-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
【私の好きな人】
-
1:
マミ
恋したい、恋したい。
ずっとそう思ってた。
どれが恋で、どれが愛かはわからない。
そんな私の話です。2006-10-31 08:45:00 -
21:
マミ
私の中で何かが変わっていくのが自分でもわかった。西村和也を意識していた。負けたくない、奴のペースにはさせたくないと。
「マミ、ノート見せて」
初めて男性に名前を呼び捨てにされた。動じたら負けだと思い冷静を装いノートを渡した。2006-10-31 10:04:00 -
22:
マミ
すると私のノートをジーッと見て何かを書いて返してきた。見ると…マミって呼んでいいですか?俺の事も和也でいいよ。仲良くなりたいです。今日こそメールしてほしいです。
なぜ敬語なんだろう?
恥ずかしがりなんだと思い笑ってしまった。2006-10-31 10:07:00 -
23:
マミ
そんな彼を可愛いなと思い晩にメールを送った。
『こんばんはマミです。意外に恥ずかしがりなんだね。そんな和也を可愛いと思いメールしました』
メールでは平気に和也と送れた。すぐに返事がきた。『本当にメールくれて正直びっくり!嬉しかった。マミを初めて見た時、綺麗やなと思ってんで。』
2006-10-31 10:11:00 -
24:
マミ
この日から和也とメールするようになったのだ。
意識はしていたけれど恋ではないと思っていた。
何を基準で恋したというんですか?意識した時点で恋と呼ぶなら、私はすでに
和也に恋していました。2006-10-31 10:14:00 -
25:
マミ
メールのやりとりが楽しかった。他愛もない内容だけど、絵文字のハートにドキドキさえした。和也からすると意味がないかもしれないけど、私は嬉しかった。この日から毎日メールをするようになった。
2006-11-02 03:19:00 -
26:
マミ
予備校に行くのも楽しみになっていた。勉強だって今までよりも、やる気になり和也に負けたくないと必死に頑張った。そんな私を見てユイは羨ましそうにしていた。
これが青春ラブストーリーなんだと私は思った。2006-11-02 03:23:00 -
27:
マミ
私は男の子では和也しか知らなくて、メールだって和也としかしていなかったのに和也は違った。
予備校で仲良さげに女の子と喋って、またメールするねと言われているのを見て正直ショックだった。2006-11-02 03:26:00 -
28:
マミ
私だけじゃないんだ…他にもメールしたり喋ったりする子いるんだ。
なんかバカみたい、ひとりで喜んでさ…そう思うと恥ずかしくなった。
和也に話しかけられても素直に喜べなくなってしまった。結局この日はひたすら和也を避け続けて目さえあわせなかった。2006-11-02 03:32:00 -
29:
マミ
家に帰って、ひとりで落ち込んで泣きそうになっていたら知らない番号から電話がなった。「もしもし?」「和也やけど…ユイちゃんから番号聞いて電話してんけど、今日何で無視してたん?」焦ったというより困った。何を話したらいいかわからず、黙りこんでしまった。
2006-11-02 03:36:00 -
30:
マミ
黙りこんでいた私に和也は喋り続けた。
「俺なんかした?マミに嫌な思いさせたなら言って」やけくそになった私は
「和也が他の女の子と仲良くしてるの見て嫌な気持ちになって話したくなかったの、私にかまうの、やめてくれる?嫌なの」
自分でも何を言ってるんだろうと思ったが、言ってしまっていた。2006-11-02 03:40:00