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〜ホステス・街〜

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  • 1:

    裕末

    覗いていただき、誠に有難うございます。
    小説自体、初めて書かせていただくので、ご指摘あれば、遠慮なくレスをしてください。
    よろしくお願い致します。
    ゆっくりかもしれませんが、完結できるよう頑張ります。

    2006-10-31 02:16:00
  • 71:

    裕末

    もう来週にはクラブへの出勤が始まる。面接などども前に時間のあるときに終わった。受かったときは、私でいいのかとかなり合格したことに否定的になっていた。          もう既に緊張している。―後何日が後にはクラブ嬢か…。― その何日か後の私がどんなのかが想像つかない。      とりあえず今日は何にも無いので買い物にでてみた。私はドレスを見たりしているときが“セットはどんなんにしよう…ヒールはどんなんが似合うかなぁ…”そんな想像しているときが一番楽しい。今日は三着ドレスを買った。この商売を始めたばっかりの頃は、ドレス一着の値段にビックリたまげていたのに…。               

    2006-11-05 16:16:00
  • 72:

    裕末

    >>72さんでしたm(_ _)m申し訳ありません↓

    2006-11-05 16:17:00
  • 73:

    裕末

    これから勤めるクラブの名前は、“クラブ・川崎”ホステス60人在籍でママの名前は詩織ママ、チーママは和泉ママ、紗耶香ママ、弘美ママだ。みんな貫禄があって、話をするのにも、迫力に負けそうになる。    そしてクラブ初出勤の日が刻々と近づいてくる。出勤初日は同伴しようか迷った。何故なら始めから、仕事するのも構わないが、なんせ水商売と言うのには波がある。後々成績が落ちればプレッシャーになるだけなのだ。             キャバクラ時代にもそんな波を経験している。              

    2006-11-05 16:38:00
  • 74:

    裕末

    ―水商売とは―       半年やってわかった事は、安田が言っていたように、競争、そう勝負が目に見えてわかる結果の出る商売だということ。
    可愛いだけじゃ生きていけない。個性や魅力で生きていく。それに頭もいる。お客様の喜ばれるツボも分からないと、来るものも来なくなる。クラブともなると、客の数、仕事が出来るのかどうか、ホステスの実力が問われてくる。
    それに人間なので、いつ何が起こるかはわからない。事故であったり病気であったり、仕方ないことだ。行事事にも変わってくる。もちろん12月は忙しい。と、いろんな兼ね合いがあるから、波があるのだ。

    2006-11-05 20:15:00
  • 75:

    そんな中で成績を伸ばすということが難しいのである。                 ―私はクラブでどこまで出来るんだろう?…―                     気がつくともう初出勤だ。ドレスを着て、ロングコートもはおり、下調べしておいたセットへと向かう。
    『いかがいたしましょう?』何しようかな…?とりあえず…「アップで。」
    手際よく髪が巻かれていき、だんだんとアップになっていくと同時に自分の表情もキリッと気合いが入る。その間に化粧も完璧に。『ありがとうございました!』
    ― クラブ嬢、ゆり ―" " "06/11/05 21:33

    2006-11-05 21:33:00
  • 76:

    裕末

    「さぁ、頑張るぞ!」ぐっと空まで腕を伸ばし、飲み屋が立ち並ぶこの道をスタスタと歩いた。
    今日は同伴はまた別の日にした。すれ違うホステス達。みんな綺麗だ。それぞれに魅力があって華やかで美しい。“胸張らなきゃ…”そんなホステス達を見て自信をなくしそうになる自分。負けちゃだめだ…。
    戦いはこれからだ。白い大きなドアが見えてきた。あれがこれからの私の戦いの場だ。

    2006-11-05 23:49:00
  • 77:

    裕末

    内装はと言うとかなりゴージャスである。イメージで言えば宮殿のような感じだ。もちろんBOXのみで12卓。面接以来なので改めて見るとまた圧倒される。控室をみてみると前に勤めていたところよりかなり広い。
    ポツポツと綺麗なお姉さん方が準備をしている。大概同伴なのだろう。いないに近い。
    『いらっしゃいませ。』続々とホステス達が同伴で入ってくる。
    ボトルが用意される。キャバクラではみたことのないボトルが次々と……

    2006-11-06 01:23:00
  • 78:

    裕末

    ―?……この感じ…!!―  あの昔にテレビでみたのと一緒だ!場所こそ違うが、もう目の前にある風景はそのままだ。 “あれは、クラブ…だったんだ。”            ―みんな楽しそう…― とここで安田と《乾杯♪》他にも次々とお客が来てくれ、初日から絶好調だった。アフターも終え、ホッとして家に帰った。   クラブはホント桁外れだ。一夜にして想像もつかない額が落とされてゆく。今日の安田でさえ、最後にキャバクラで使ってもらた額からしても比べものにならない額を使ってくれた。                

    2006-11-06 01:51:00
  • 79:

    裕末

    何日かたったある日の休日。まだ私の売り上げも絶好調。クラブで新規の客も掴めたし。まだ失敗はないなとホッと一安心している矢先。何故か黒服の福井にお店の近くに呼び出された。
    話はなんなのかというと、お店まで。と案内された。この店には別室がある、福井がノックをし、中から“どうぞ。”福井と一緒に「失礼します。」と中に入った。目の前には―詩織ママ…―
    緊張で心臓が破けそうだ。面接とママの挨拶周りくらいの時しか詩織ママとはお話していない。「休日に呼び出してごめんなさいね。あっ、ちょっと福井は外してもらえる?」「はい…。失礼します。」と福井は出ていった。詩織ママと二人きり…(>_

    2006-11-06 17:13:00
  • 80:

    名無しさん

    気になる??

    2006-11-06 19:51:00
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