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〜ホステス・街〜
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1:
裕末
覗いていただき、誠に有難うございます。
小説自体、初めて書かせていただくので、ご指摘あれば、遠慮なくレスをしてください。
よろしくお願い致します。
ゆっくりかもしれませんが、完結できるよう頑張ります。2006-10-31 02:16:00 -
41:
裕末
―今日もきはったわ― 「いらっしゃいませ!というか、そう改めて言われると照れますね(*/∀`*)」「そこがゆりちゃんのかわいいとこやがな〜!!」
安田は席に着き私も席に着いた。またそこでいろいろな話をした。自分の過去や、夢の話。安田はどこか嬉しそうに聞いていた。
「せやせや、今日はゆりちゃんの売り上げなんねんな!」「はい。」「何か卸すか?」「いやいや、そんなん無理しなくていいですよ!」「何ゆーてんねん!そしたらゆりちゃんとの出会いに乾杯でえぇやないか!」「……ぁ、はい…。」ボーイがいろいろなシャンパンを持ってくる。
「ゆりちゃん、これからも頑張ってや!乾杯〜!」「ありがとうございます!いただきまーす!」2006-11-01 14:49:00 -
42:
裕末
―……楽しい…― ヘルプの女の子も席についてもらって、みんなでワイワイ飲んだ。 ―それにこの感じ― まさにあのテレビに映っていたお姉さんと似てるかも…… 安田は卸すだけ卸してさっさと帰っていった。今思えばホントいいお客さんだったと思う。 営業終了後、気分は絶好調で帰った。 「ただいま…っと。」さえがいない。どうしたんやろう…。電話をしてみた。
―♪♪♪―
《おかけになった電話は電波の…》
おかしい。2006-11-01 15:04:00 -
43:
裕末
ここは街だ。さえになんかあったらどうしよう…。そんな不安が私を襲った。 “ガチヤ…”「誰…!?」「あたし…」「さえっ?!どないしたん?!電話したのに!」さえはうつ向きながら、涙をこぼして、ゆっくりと部屋のなかに入ってきた。 「あんな…あんな…。」「もぅ何にも言わんでいぃ。」さえが泣くぐらいだからきっと男にでもフラれたのだろう。 「さえ、泣かんでいいよ。この世には男なんかいっぱいおるさかいに。」「グスン…(/_;)ぅん…ぅん。」男の影すらない私はそんなさえを少し羨ましく思ったりもした。
2006-11-01 15:16:00 -
44:
裕末
話せばさえの男が浮気したという。よくある話だ。しかし、逆ギレされフラれたとのこと。 さえにしたら珍しい話だ。余程その男にハマっていたのだろう。さえは男を振り回して昔から魔性な女の子だったから、私よりも明らかにこの子の方が水商売あっているのではないかと時々思う。 話は朝まで続いた。さえは泣きに泣いた。そんな日があってもいいだろう。
さえはお風呂に入りそのまま仕事へと向かった。私はまだ時間があったので、一眠りすることにした。2006-11-01 18:52:00 -
45:
裕末
目覚めた。辺りは夕方だ。そして仕事だ。―この前買ったドレスを着よう!― クローゼットからドレスを取りだし、自分に合わせて鏡でみてみた。 “もう気分はお姫様☆”なんて馬鹿なことを考えながら、仕事の準備へと取り掛かった。 新しいドレスはさすがに気分がいい。一番変わるのが今日のモチベーションだということ。
《今日新しいドレス買ったんです。見に来てくださいね。》なんて一丁前に“営業メール”。しかし、そういう営業とやらは全然わからないので、この言葉も女の子に教えてもらったものである。もちろんメールをして来てくれそうな客は“安田”だ。
他に昨日、一昨日と番号を聞いたお客さんにもメールをしてみた。2006-11-02 00:26:00 -
46:
裕末
―どうなるんやろぅ…― まだ入店したてな私だから、きっと初めての営業だろう。初めてだけあってなんだか少しドキドキする。 アホな位気合いが入っていたためか、準備がかなり早くできてしまった。時間があまった。とその時… ―♪♪♪― 着信 ―安田さん― 「もしもし。」「初めて電話したなぁ!」「そうですね!」「ドレス買ったらしいやん!」「はい!(*´∪`)」「今さぁ、仕事帰りやねんけど、俺時間あるし、今からご飯いかへん?」「やったー!いいんですか?!」「もちろんやん!」「ありがとうございます!」
―初めての“同伴”出勤だ!― そのあとの予定を決め、いざ出発!待ち合わせはさえの家からちかいバス停辺りだ。2006-11-02 01:48:00 -
47:
裕末
思い返すと、安田はかなり私の事を気に入ってくださっていたと思う。右も左もわからないこの世界の美味しい部分を教えてくれた人だ。しかもこの世界に入って早々のことだ。ラッキーだったなぁ。と今更になって思う。 予定時間から待つこと3分… 私の目の前にタクシーが止まった。《○○まで》安田はそう運転手に告げた。 ―どこに行くのだろう― 着いた先にはなんか堅苦しい田舎ではみたことのない雰囲気をかもしだした場所だった。
「ここどこですか…?」「予約したんや。入ろか。」2006-11-02 01:59:00 -
48:
裕末
【訂正】
中には安田が乗っている、《○○まで》…
2006-11-02 02:05:00 -
49:
裕末
中に入ると、着物を着た綺麗な女の人が部屋を案内してくれた。 お琴が流れていて、ふすまがあったり床の間があったり。全て和室だった。
《こちらでございます。》お膳が二つ両側を向いてならべてあった。中に入り座布団にすわる。 ―やたらと距離があるなぁ…話ずらい― 「どぉやぁ。ここは。」「すごいですね!田舎にはありません。」
2006-11-02 02:16:00 -
50:
裕末
「ゆりちゃん田舎からでてきたもんなぁ」「……はい。(^_^;)」 前菜だろうか。いろいろ彩り良く飾りつけられている。 着物の女の人がいろいろ運んでくる。会話は食べるのに必死になってしまって少なかった。 そして、食事も終わり、店へと向かう。 タクシーにのり、いざ“同伴”出勤!店に入ると、ボーイが声をかけてきた。 「どうしたん!よぅ頑張ったな!o(^-^)o」「………ぁ、はい。まぁ……」
2006-11-02 11:50:00