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〜ホステス・街〜

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  • 1:

    裕末

    覗いていただき、誠に有難うございます。
    小説自体、初めて書かせていただくので、ご指摘あれば、遠慮なくレスをしてください。
    よろしくお願い致します。
    ゆっくりかもしれませんが、完結できるよう頑張ります。

    2006-10-31 02:16:00
  • 21:

    裕末

    さえはもちろん普通の服をみている。私は手にとったドレスを試着してみた。体型にはあまり自信はないが、まぁ普通には着れた。
    「さえ!みてや!」試着室のカーテンを開け、さえの目の前でヒラヒラと回転してみた。              「めっちゃいいやん!」さえも誉めてくれたことだし、私も気に入ったので財布からお金を取りだし買った。「早く、ホステスなりたいなぁ…。ところでさえなんで知り合いに水商売してる人いてるん?」
    「さえ前に街歩いてたら声かけられてんやん。だからやねん。」        そんな話をしているうちにも時間は7時へと向かっていく…
    化粧もいつもより少し濃いめに。田舎から持ってきたヒールを履き、服装もいつもより少し決めてみた。今日の私はバッチリだ!
    期待を胸に約束していた喫茶店へと向かった。        

    2006-10-31 14:14:00
  • 22:

    裕末

    スーツを着た山城とやらに、私はついて行った。着いた先にはとても華やかな外観で、あたりはキラキラしたネオンが辺りにたくさんそびえたっていた。
    ―すごいな― そして私は店内へと移動した。沢山の声が聞こえる。ちなみに私の源氏名は“ゆり”にした。実にぎこちない。呼ばれても振り向かないかもしれない…。そんなことを思いながら、山城に案内された。―私がホステス“ゆり”になるとき―「今日入店の“ゆり”さんでーす!」

    「初めまして!ゆりです!(*´∀`)」

    2006-10-31 14:50:00
  • 23:

    裕末

                  ―あのブラウン管で見たのと少し違うな…―       違和感があった。今お客さんと一対一で話をしている。ブラウン管でみたのとは似ているようで違う。           初めて着かせていただいた席、奥田さん。この人はどうやら気前がいいらしい。      「この子、今日初めてかぁ!祝いにドンペリ持ってきて!」 「わーい!ありがとうございます!」           「好きなん飲みや!」
    山城以外のボーイとやらも私をみて微笑んでいる。          

    2006-10-31 15:00:00
  • 24:

    裕末

    さっきの違和感を感じながらも、初めてホステスになれたことの達成感の方が大きかった。終わった時には話の内容すら覚えていない。必死だったのだろう。あのブラウン管で見た綺麗なお姉さんのように楽しそうにしてはいなかったと思う。
    一応経験を積もうということで入店してみた。
    その後は足早にさえの家へと帰った。さえは既に寝ていた。明日仕事やもんな。そんな私も疲れからか、いつの間にか眠ってしまった…。

    2006-10-31 15:08:00
  • 25:

    裕末

    …目がさめた。もうさえは仕事に出ている。さぁ、今日から仕事だ。一応早く成長したいと思ったので、レギュラーを選んだ。
    また昨日のように緊張しながらも、店に入った。パラパラともう人が入っている。これから一緒に頑張る女の子だ。赤のドレスを着た女の子が髪の毛などを確認しながら、おはようございます。と、挨拶をしてきた。この世界はどうやら「おはようございます」が基本のようだ。
    「おはようございます!」元気よく言ってみた。他にいた女の子が振り返る。
       「新しい子か。誰かと思った!」「初めましてゆりです!」とにかく笑顔が大事だと思ったのでまた挨拶をしてみた。

    2006-11-01 00:56:00
  • 26:

    名無しさん

    読んでるよ?
    頑張ってね?

    2006-11-01 01:26:00
  • 27:

    裕末

    ↑いや〜??嬉しいです??有難いです?テンション上がりますね?(笑)
    ホントにありがとうございます?下手な文ですが、今から書くので、良かったら読んでやってください??(>_

    2006-11-01 02:31:00
  • 28:

    裕末

    「ゆりって言うんやぁ!」赤いドレスの女の子が振り返ってこちらへ寄って来た。「初めましてやんな!あたしカナって言うねん!よろしくね!」「よろしく!」―えらく愛想のいい子だなぁ―
    もうそろそろ開店時間だ。ホステス“ゆり”になる時がきた。
    「行こっかぁ。」私はカンナに手を引っ張られながら、待機室へと行った。隣にはカナ。「なぁなぁ、ゆりって前はどこ行ってたぁん?」「??田舎。」「(笑)ちゃうやん、お店の場所やで?」「そんなん無いよ?」「え、そしたらここ初めて?!」「せやで。」

    2006-11-01 02:57:00
  • 29:

    裕末

    カナは驚いていた。「そっかぁ、初めてなんやね!」「うん。何にもまだわからんねん。」「そんなん次期にわかってくるって!しかし田舎から何しにでてきたん?」「何しにって、ホステスなりに来てん。」「?!?!ホステスに?!そのためだけに?!」
    「せやで。って言うか、タメ語で話ししてるけど、私より年上じゃないん?」「え、ゆりは何歳なん?」私の年はもうキャバクラで言えるような年ではない。
    こそこそ話で年齢をカナに言ってみた。カナも私の耳元で言ってきた。「カナ、私より年下やん!?」―大人っぽいなぁ!―世の中も変わったなぁと思った。

    2006-11-01 03:10:00
  • 30:

    裕末

    すいません!めっちゃ更新頑張ろうと思ったのですが、なんか眠たくなってきました…
    申し訳ないです。また書きます!おやすみなさい?

    2006-11-01 03:13:00
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