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〜ホステス・街〜
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1:
裕末
覗いていただき、誠に有難うございます。
小説自体、初めて書かせていただくので、ご指摘あれば、遠慮なくレスをしてください。
よろしくお願い致します。
ゆっくりかもしれませんが、完結できるよう頑張ります。2006-10-31 02:16:00 -
185:
裕末
が、こちらもサービス業な為、なかなか“いいえ”とは申し上げにくい。やはりお客様には気持ちよく過ごしていただきたい。黒服を呼び、遥奈さんを席に戻した。
お客様は一瞬で表情も穏やかになり、内心ホッとした。“でも何故だろう…。きっと何かあるはずだ。”営業終了後、愛里さんに声をかけた。送り出しの時も愛里さんは送り出しをしていないので、口座が変わったことは気付いているかもしれないが、ここはきちんと説明すべきだと思った。
「愛里さん、お疲れ様。あなたのお客様とは何かあったのかしら?」「今日の横山さん、いつもと違いましたよね…?黒服から遥奈さんがついたと聞きましたし、送り出しも…もしかして口座…」といって、愛里さんは泣き出してしまった。2006-12-11 11:30:00 -
186:
裕末
その姿を見たら、私は説明しようとしたことも、何か言葉をかけてあげようとしても、もう何も言葉がでてこなかった。実際、私の身に起こったらきっと同じように泣くと思う。というか、泣いてきた。
この夜の世界では表では、あんなに華やかな世界に見えても、裏では数えきれない涙が隠れていたりするのだ。でも、見ることは、まず無いと思う。みんなプロとして胸を張ってフロアにいるのだから。 涙なんて見せてられない。2006-12-12 18:31:00 -
187:
裕末
もう、愛里さんはそっとしておいてあげた。彼女自身、何故口座まで変えられたか、言わなくでもわかっているはずだ。というかわからなくても、自分で考えることによって、また学んで行くのだ。 しかし、こんな未熟過ぎる者に、ママという肩書きを使って、女の子に接していいものか、悩んだ。元からそんな大してすごいホステスでもない。言えば、そんな人間では女の子に示がつかないからだ。はっきり言ってママになってから自分自身に余裕はない。その必死さを隠すので一生懸命だ。
当然、私にはチーママという経験がないからだ。だが、ただ誰にも負けたくない。その一心で毎日を送る。やっぱり息苦しい。日を追うごとに、その息苦しさは増していった。2006-12-15 11:10:00 -
188:
裕末
【訂正】文の中場のしかしのあとに、
○しかし、私のようなこんな未熟…
×しかし、こんな未熟…
です。申し訳ありません↓↓2006-12-16 06:36:00 -
189:
名無しさん
リアル??
2006-12-16 06:47:00 -
190:
まな
文章から裕未さんの性格や雰囲気が滲み出ていて、素敵な方なんだな、と思いました。楽しみにしていますので、最後までお供させてくださいね
2006-12-16 07:35:00 -
191:
名無しさん
うちも思った?対応とかにも性格が出てるよなぁ?素敵な方やと思う?頑張って下さい?
2006-12-17 16:53:00 -
193:
裕末
“どうしよう…。一体みんながついてきてくれるような人間になるためには、どうしたらいいのだろう…。”表向きは突っ張って何にも動じません。というような人間を演じて、そう見えていたとしても、それは所詮表向きだけであって、内面はいつ倒れるかもわからないような、プライドだけで精神状態を安定に保っているだけの話だ。
― 詩織ママ。ママもこういうことを考えたことはありますか…?― 詩織ママは、飲み屋が密集したこの地域では、かなり名の知れた有名なホステスだった。それは“天性”。生まれもって、持ち合わせていた能力を詩織ママは持っていたのだと思う。2006-12-20 11:56:00 -
194:
裕末
顔も良ければ、しゃべりもいい。機転もきけば、大卒で頭も良い。あの人は私の欲しいものを全て持っている。
男女問わず、誰でも“ひがむ”という感情を持っている。つまり、“羨ましいな”といった気持ちである。これだけは、男の人よりは確実に、女の人の方が強い傾向にあると思う。その感情に気付いたとき、私はなんて醜い人間なのだろうと自己嫌悪に陥る。仕方のないことなのだが、人間と言うものは、本当無いものねだりな生き物なんだなと思う。誰かにあって誰かにない。当たり前なことだ。それは個性であってそれを良いとか悪いとかを判断するべきことでは無いはずなのだが。2006-12-21 10:28:00