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〜ホステス・街〜
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1:
裕末
覗いていただき、誠に有難うございます。
小説自体、初めて書かせていただくので、ご指摘あれば、遠慮なくレスをしてください。
よろしくお願い致します。
ゆっくりかもしれませんが、完結できるよう頑張ります。2006-10-31 02:16:00 -
171:
裕末
「お待たせ致しました。」紗耶香ママが申し訳なさそうにこっちをみた。「ゆりママ、ごめんなさいね。」「いいですよ。お客様は大丈夫でしたか?」「えぇ。大丈夫よね、鈴木さん!」「ぁっ、あぁ。」実によそよそしい。 きっと今の紗耶香ママの心の中は私に対しての敵対心しかないだろう。 その心の隙間を埋めるのはきっと、ものすごい時間がかかると思ったが、必ず埋めなければならない部分でもあると思った。
2006-12-01 12:46:00 -
172:
名無しさん
更新楽しみにしてます?
2006-12-01 16:31:00 -
173:
まゆ
密かにずっと読み続けてました?ママになれるなんて凄い?私も同業なので共感できるとこあります。頑張って??
2006-12-02 10:48:00 -
174:
にゃん
忙しぃの???
待ってるょ(?O?)2006-12-05 21:37:00 -
176:
裕末
予想通り、初日から大荒れになった。 ―営業終了後― 女の子達はもうそれぞれにアフターなどの予定で店を後にした。 チーママ達に呼ばれた。きっといびりか何かだろう。 “ゆりさん今、大丈夫かしら?” 「はい。」「今日の挨拶のやり方は何!?愛想もない!お客様に失礼でしょ!」
詩織ママのように、でも私らしく挨拶回りをしたので、正直、あまり挨拶に関しては失敗をしたというような心当たりはなかった。が、きっと何かに言い掛かりをつけたいんだなと思った。
2006-12-06 00:10:00 -
177:
裕末
とりあえず“すみません”と。 最後にチーママ達に言われた。『何故あなたがママに選ばれたのかわからない。私達の方が経験あるのに。甘い覚悟なら早く辞めて!!』それを言われて私は何も言い返せなかったが、覚悟なら心臓が押し潰される位の覚悟をしたつもりだ。でもこの場で、私の気持ちをわかって貰おうとかは思わない。 『とりあえず、あたし達はあんたのことママとは認めてないから!!』 と言って3人は去っていった。私もアフターがあるので、悔しい気持ちをこらえながらアフターへと向かった。
2006-12-07 11:47:00 -
178:
裕末
今日初日のアフターは久しぶりに安田だ。同伴は被ってできなかったので。「安田さんお待たせしました。」「おぅおぅ。何かあったんか?」「……いえ。」「そうか。しかしゆりがクラブのママなるとはな。じゃ、とりあえず川崎のママになったゆりに乾杯!」「はい。いただきます。」 「しかし、ゆり、顔に元気無いぞ?」安田とはお客の中で一番長い付き合いなので、そんな小さな事でも気付くのだろう。「そうですか?ごめんなさい。最近寝てなくて。」「そうか。でもプレッシャーとかもあるもんな。」「(笑)そうですね。無いと言えば嘘ですね。」「ところで、前の詩織ママはどうしてんの?」「今も出勤されてますよ。」
2006-12-07 11:59:00 -
179:
裕末
「しかし、あのママえぇママやったなぁ。性格が雰囲気に滲みでてたわ。」「そうですね。詩織ママは本当に良い方でした。」 お客というのは本当に良く見ている。ママや女の子、お店の雰囲気まで。それに対してお客は敏感に反応する。つまり結果として表れる。良い店は良い。悪い店は悪いと言われるのだ。 「ゆり、ちゃんと食べてるか?」「はい、いただいてますよ!」その後、何軒かハシゴし、安田とわかれた。
【ハシゴ】いろいろなお店に次々と行く事。2006-12-07 12:09:00 -
180:
名無しさん
あげ?
2006-12-09 06:29:00