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〜ホステス・街〜
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1:
裕末
覗いていただき、誠に有難うございます。
小説自体、初めて書かせていただくので、ご指摘あれば、遠慮なくレスをしてください。
よろしくお願い致します。
ゆっくりかもしれませんが、完結できるよう頑張ります。2006-10-31 02:16:00 -
101:
裕末
悔しさもあったが、悲しさの方が大きかった。飛ばれたことよりも、客との信用なんてものは元からあって無いような物だと、改めて気付かされたからだ。
西川との付き合いも短いものではなかった。キャバクラからのお客さんだった。
その後の西川の所在はつかめなかった。噂では、どうやら急に会社が倒産したらしい。それを聞いたのはもうかなり後になってからの事だった。 少しの間私はかなり落ち込んだ。そんなとき、若手のやり手サラリーマンといったところだろうか。久しぶりに男をお客としてではなく、男として見れる人ができた。女は弱っている時に優しくされると弱い。2006-11-13 02:26:00 -
102:
裕末
そのやり手サラリーマンは“ゆうじ”という。初めて席についてから、私の表情を読みとったのか、どうしたのと声をかけてきた。私も人間だ。その時はいっぱいいっぱいだったに違いない。何かが切れたように、心のうち全てをゆうじに話した。ゆうじは嫌な顔一つせず、うん、うん、と聞いてくれた。
「この後ちょっとどっか行こう。」私は聞いてくれたお礼ではないが、了承した。店も終わり、ゆうじと合流し、車に乗り込んだ。若いというのにも関わらず、乗っている車からして一般の若者が乗るような車とは違った。2006-11-13 02:38:00 -
103:
裕末
帰りは家の近くまで送ってくれた。その時に携帯番号を聞いた。何故かドキドキした。 後日食事に誘ってみた。行ったところは予約してもらっていたホテルのディナーだ。 ゆうじは本当女の子が喜ぶツボを知ってるようだ。かと言って口説かない。女の子というのは、自分がお姫様になることが大好きだ。だから、そのような感覚を味わうと、その人が王子様に見えてしまうことだってある。ゆうじはそんなところだ。ゆうじが同伴をするような素振りをみせたので、その日は私から同伴を断ったが、ゆうじは行くと言って聞かない。
仕方なく同伴をした。2006-11-13 03:17:00 -
104:
裕末
この人は何を考えているのだろう…。ゆうじはよくわからないが優しい。相変わらず口説くことも、体の関係も一切なかった。一、お客とホステスであるからだ。きっと向こうもわかっていたのだろう。求めてもこなかった。 “店の外で出会いたかった…” 店に来るお客は、よく、ろくでもないやつが多いと言われる。たまにこんなひともいるんだな。と思った。久しぶりだが、安田的なタイプだ。
安田は安田でまた別だ。2006-11-13 03:49:00 -
105:
裕末
すみません。もうちょっと頑張りたかったのデスが…m(_ _)m今から寝ます。おやすみなさい。(_ _)。oΟ
2006-11-13 03:53:00 -
106:
にゃん
お初です?実は闇で最初からずっと読まさせてもらってます??
この話好きなんで最後までがんばってね??2006-11-13 07:34:00 -
108:
裕末
この感情は、好き?なのか?でも、翌々考えてみると、どちらかと言えば“憧れ”なのかもしれない。ゆうじの素性もよくわからないし、もしかしたら結婚していて、それに彼女もいるのかもしれない。 ホステスをしているとたまにクラッときてしまうことがある。公私混同は禁物だ。だが、毎日の疲れからか、そんなことがあるのだ。
その前に店で出会った時点で、お客様とホステスとして、心の中に一線を置くので、その一線はなかなか越えることは無いに等しい。きっと私の未来の旦那さんはまだもっと向こうにいるだろうなと、悲しいながら、確信した。2006-11-13 13:05:00 -
109:
裕末
【訂正】なかなか… は要らないです。すみませんm(_ _)m
2006-11-13 13:08:00 -
110:
裕末
気づけばもぅ目の前には春がすぐ側まで来ている… しかし、この街には桜は無い。道路わきに何の木かはわからないが、ひっそりと均等に植えられてはいるが…。 ふと、田舎を思い出す。。小さな小川や、鳥の鳴き声、木が揺れる音。この街にきて、もぅ何ヵ月も聴いていないのだろう…。今聴こえているのは、車の騒音、人が歩く靴の音、話声や工事をしている音。
最初は本当に新鮮に感じていた。私が見るもの全て素晴らしい物に思っていた。でも違った。ホステスを目指して、覚悟を決めて都会に来た。それにママという話まで転がってきた。嬉しい限りだ。2006-11-13 13:23:00