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かかとを上げ

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  • 1:

    名無しさん


    2006-10-28 02:23:00
  • 11:

    名無しさん

    すぐに歩美に電話をして話し合った結果、一回体験に行ってみようという事になった。スカウトさんに早速その事を伝え、日にちを決めた。

    そしてあっと言う間に体験の日!いつもより念入りに化粧をし、歩美と店迄向かった。
    あかん。ドキドキする。
    そんな最初の気持ちとは、裏腹に何事も無くあっさりと初日は終わった。

    2006-10-29 00:49:00
  • 12:

    名無しさん




    そしてこのまま暫らく働く事になる。歩美は、一ヵ月も経たない内に辞めた。歩美おらんしどうしようと悩んでいたが、する事も無いしやりたい事だって無かった私。
    この時は昼と掛け持ちでだらだら週に何回か働くという日々を過ごしていた。

    2006-10-29 00:51:00
  • 13:

    名無しさん

    何も取り柄の無い私‥‥。資格だって無いに等しい。夢だって無い。
    自分を嫌いにならん為に心が折れない様に精一杯やった。
    ボーイさんは私が真剣に働く様に一生懸命話をしてくれたけど、なかなかやる気にはならなかった。
    お客さんだってこんな私を珍しく気に入って指名してくれる沢ちゃんだけだった。沢ちゃんが店に来ない日は暇。
    暇やし、何処か虚しい。

    2006-10-29 00:53:00
  • 14:

    名無しさん

    「帰りたいー!」
    私のお決まりの台詞!
    「あそこのお兄さんに着いて最後な!上がろうか!」ボーイさんに宥められ、仕方無く席に着いた。そのお兄さんは見るからに酔っ払い。嫌やー!最悪やなー!そんな事が頭の中をぐるぐる廻っていた。
    「何歳なん?」
    何も喋る事無いし!開き直って口に出したこの質問。情けない私。仕事できないキャバ嬢登場!でも意外と純情!

    2006-10-29 00:54:00
  • 15:

    名無しさん

    「二十七歳やで。」
    静かにお兄さんは答えてくれた。うーん。二十七歳には見えへんなー。そんな事考えてたら、早くもボーイさんに呼ばれた!チェンジの時間。やっと帰れる!
    「呼ばれたから、行くわな!ありがとうなー!」
    私は満面の笑みでそう言って立ち上がろうとした。するとお兄さんから意外な一言が‥‥!
    「番号教えてや!」って!何で!?全然会話だって弾んで無いのに!まーいいや!早く帰りたい私は急いで携帯を取り出し、てきぱきとお兄さんに番号を教え、急いで席を立った。

    2006-10-29 00:56:00
  • 16:

    名無しさん

    次の日はまた仕事だった。行きたくないな!そればっかり考える。
    働きに行く回数を重ねたら指名取られへん自分が嫌になって来た。こんなんじゃあかんかもって。同じ年の女の子が指名取ってたら何か分からんけどもやもやした。


    頑張ろう!出来ないキャバ嬢から出来るキャバ嬢へ!

    2006-10-29 00:57:00
  • 17:

    名無しさん

    私は、一度ハマったら飽きるまで遣り切る性格!でもそんな態度は店でも出しません。
    ふつふつと燃える私の心は誰にも止められへんのやー!
    今まで電話番号を交換したお客さんのフォルダ分けをした!来てくれそうな人や脈無い人を細かく徹底的に分けて、来てくれそうな人から毎日メールを送った。普通に他愛も無いやり取りだけで一週間‥‥。店に着いてからも、暇を見つけてメールした。
    そんなに簡単に来てくれる訳無いって分かってたからこつこつ頑張ってん。

    2006-10-29 00:58:00
  • 18:

    名無しさん

    「おい!客来たで!」
    ボーイさんが言っている。

    え!私!?私の方を見て客来たって言いましたよね!?やったー!めっちゃ嬉しい!
    しかもこの日はすごい店が暇やったから倍嬉しかった!来てくれたのは、前に一瞬だけ着いたカラオケ屋の店長さんやった。ちょっとべたべたしてくる人やったけど我慢して笑顔で頑張った!

    2006-10-29 01:00:00
  • 19:

    名無しさん

    すると、ボーイさんが席に近付いて来てこう言った。「お願いします!」
    これを言われたら違うお客さんの所に着くっていう合図。他に指名のお客さん来てないはずやのに。疑問に思いながらも待っててとだけ言って席を立った。

    「やるやん!また指名のお客さん来てくれたで!」
    え!嘘やん!?ボーイさんにその席まで案内され顔を見てみる。

    2006-10-29 01:01:00
  • 20:

    名無しさん


    あっ!あの時のお兄さん!チャラチャラさがこの店で一番目立っているよ!
    「びっくりしたー。なんで来たん?」
    お兄さんには連絡をしていなかった。それやのに何故来てくれたんかが謎やったから聞いた。
    「営業してこんなーと思ってな!普通はキャバ嬢ってメールとかすごい送って来るけど、自分送ってこやんかったから来てみてん!」

    2006-10-29 01:02:00
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