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かかとを上げ

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  • 1:

    名無しさん


    2006-10-28 02:23:00
  • 58:

    名無しさん

    暫くチャラ男と居たがチャラ男もそう長くは仕事を休んでいられないので私は家に帰る事になった。
    付き合うとかそういう話は出て来なかった。でもこの関係が良いのかもしれないとも思った。私はキャバ嬢でそんなすぐに辞めれる状況では無い事ぐらい分かっていたし。

    私が好きならそれで良い。居たい時、居れる時に過ごせたら良いと思った。

    2006-10-30 19:07:00
  • 59:

    名無しさん

    家に帰り担当のボーイさんに電話をして少しだけ説教されたのは言う迄も無い。私の悪い癖は好きな人ができてしまうと仕事が嫌になる事。
    頭の中はチャラ男の事ばかりでお客さんと連絡を取るのも嫌になった。でもこんなんじゃいけない!嫌々ながらも仕事は続けた。
    チャラ男とはたまにご飯を行ったり前と変わらない関係だった。

    そんな関係が崩れかけたのはまだまだ寒かった三月の事‥‥。

    2006-10-30 19:14:00
  • 60:

    名無しさん

    仕事中にチャラ男から電話が鳴った。チャラ男は自分が電話をしたい時に掛けてくる。私が仕事中だと分かっているはずなのに出ないと怒る。
    「何してるん?」
    私はチャラ男の声を聴いた瞬間に分かった!嫌な勘が当たるって凄い切ないというか悲しくなるねんな!
    「仕事やん!あんたまたギャンブル行ったやろ!?」少し怒り気味で聞いた。
    「うん。もうあかんわ。」

    2006-10-30 19:19:00
  • 61:

    名無しさん

    もうあかんわって前と同じ台詞やん!そう思ったがへこんでいるチャラ男に対してその言葉を飲み込んだ。苛々してきたからまたかけると言って電話を切った。

    私がギャンブルをしないからギャンブルに行って給料を全部注ぎ込む気持ちが分からない。
    給料全部で止まるならまだまし。
    チャラ男は借金を作っていたから余計に腹が立った。気持ちが分からん。悲しくなった‥‥。

    2006-10-30 19:23:00
  • 62:

    名無しさん

    仕事が終わり苛々は治まらず家に帰ってすぐに寝た。起きたのは、夕方。
    急いで用意しなあかん!また遅刻してまう!怒られる!急いでお風呂に入った。お風呂から上がるとチャラ男から着信が残っていた。私は溜め息をつきながら電話を掛け直した。
    「何してるん?」
    「仕事行く用意!あんたどうする気なん!?」
    元気の無いチャラ男に追い討ちをかける様に聞いた。「分からん。利息払われへんし。携帯も停まるし。」ここで止めておいてくれたらいつもと同じ事やった。

    2006-10-30 19:31:00
  • 63:

    名無しさん

    「ちょっとだけ金貸してくれへん?」

    あー。言われちゃったよ。今ナンバー2にやっとなれてそれなりに収入はある。でも母に小さい頃からお金の貸し借りは絶対にあかんって教えられてきた。
    それは父のせいで苦しんだ母の私と父が同じ様な事にならない様にって思う願いだって事も痛いくらいに分かっていた。貸す側であっても駄目だって分かっていた。
    お金って人を変えてしまうねん。夜の仕事を始めてから変わってしまった人を沢山、嫌と言う程見てきたから。

    2006-10-31 21:48:00
  • 64:

    名無しさん

    でもそんな思いとは違う言葉が出てきたのも事実。
    「なんぼいるん?」

    プライドが邪魔をした?違うねん。好きやから‥‥。チャラ男の事が好きになっていたからちょっとでもチャラ男が楽になれたらって思った。
    それが本当の優しさじゃないって気付くのはまだ先。気付く事が遅すぎてもう引き返す事が出来なかった。あんたは私に何を求めた?次の日チャラ男とご飯を食べに行くついでに十万円を渡した。チャラ男からしたらお金を借りるついでに私とご飯を食べに行ったのかもしれない。

    2006-10-31 21:54:00
  • 65:

    名無しさん

    お金を渡して家に帰った私はなんか虚しくなった。寂しくなった。
    その日は仕事を休んだ。
    仕事を頑張れる気がしなかった。
    チャラ男はそんな私の気持ちとか分からずに前と変わらずいつもと同じ様に連絡をくれていた。内心ほっとしていた事も確かだった。お金を渡した後にブチられたりしたらきっとまだ立ち直っていないと思う!
    私が貸したお金があるから今月はチャラ男もなんとかやっていけるって思ったしそう考えたら、良かったと思えた。

    2006-10-31 21:59:00
  • 66:

    名無しさん

    「ほんま金無いわー!」
    チャラ男と電話をしている時にあいつが何気なく言った一言‥‥。
    いやいや!金無いって前渡したやん!まだ一週間も経ってないやん!
    「何に使ったん!?」
    「携帯代とギャンブル。」呆れて十秒ぐらい声が出なかった‥‥。

    2006-10-31 22:02:00
  • 67:

    名無しさん

    「あんた意味分からんねん!私そんな事に使う為にお金渡したんちゃうで!?」声がやっと出たと思ったら私はもう喚いていた。
    「ごめん‥‥。」
    「ごめんちゃうやん!もう知らんからな!」
    腹が立ち過ぎて思わず電話を切った。切った後に何度もチャラ男から着信があった。私は着信拒否をした。もう最低や。なんやねんあの男。人が稼いだお金でギャンブルするとかありえへん!

    2006-10-31 22:09:00
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