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◇◆ゆびわ◆◇
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1:
薬指に小さく小さく輝くダイヤモンド2つ…
――《ripples》――
さざ波をイメージされたその“ゆびわ”は、深い海の中へと沈んで行った…………2006-10-19 05:19:00 -
31:
頭がぼんやりする…。
頭が痛い…全身痛くて動けない。
そのときあたしはなにが起こったのか分からなかった。
額が痛くて、手でおさえると血が溢れだしていた。
…なにこれ?2006-10-19 20:51:00 -
34:
ユウは言葉を無くして、震えながらあたしを見ていた。ユウには目立って外傷はないように思えた。
『ユウ…痛いよぉ…痛いよぉ…』
痛みが限界を越えてもう言葉がでなかった。意識が朦朧とする中、車の外から男性の声がする。2006-10-20 04:08:00 -
35:
それからすぐ救急車が到着し、あたしは病院へと運びこまれた。
救急処置が終わり、ICUのベッドにあたしはいた。頭の中は、ユウのことでいっぱいだった。2006-10-20 04:09:00 -
36:
全く眠れずにベッドで過ごして翌朝、看護婦さんがあたしのところに来た。
『運転をされていた男性が話をされたいそうなんですが、話せますか?』
あたしはすぐにでもユウに会いたかった。伝えたかった。あたしは大丈夫やでって…。
『はい、お願いします。』2006-10-20 04:15:00 -
37:
ICUには家族以外入室できないので、看護婦さんがベッドを出入口付近に近づけてドアをあけてくれた。
そこには暗い顔をしたユウが立っていた。2006-10-20 04:18:00