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ZERO

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  • 1:

    Chika

    誰でもきっと自分の心にウソをつく時がある。

    心とは裏腹な言葉を口にしてしまう時がある。

    本音そのままに想いを伝えたり、思ったままに動くことができるなら…もっと楽に生きられるのに。

    2006-10-05 22:58:00
  • 9:

    Chika

    あたしは亜矢に半ば無理矢理だんじりのガヤガヤした町から連れ出された。

    「ハハッ何それー」

    よく行くファミレスに着いてからは、いつものように他愛ない話をしながらバカみたいに大笑いしてた。

    2006-10-05 23:30:00
  • 10:

    Chika

    あたしは平凡でも普通にこうして楽しく生きていられる毎日がすごく幸せだと感じてた。

    若さという強い盾があり、自由という剣がある。

    怖いものなんて何もない。今が楽しくて幸せならそれでいいって…思ってた。

    2006-10-05 23:33:00
  • 11:

    Chika

    18歳という大人と子供の間にいたあたし。

    大人ぶって偉そうにしたり、精一杯の背伸びをして大人の仲間入りをしている気になっていたり。困った時は子供という最大の武器をうまく使い分けていた。

    何も深く考えたりすることもなかった…先のことなんて。

    2006-10-05 23:38:00
  • 12:

    Chika

    なんやろう…
    自分の将来ってやつに不安なんてものは…何もなかった。
    怖いものなんて…

    “何ひとつなかった”

    2006-10-05 23:41:00
  • 13:

    Chika



    亜矢との話に盛り上がっていた時、ファミレスの自動ドアが開く音が聞こえ、ふと出入り口に目を向けた。

    あっ…!あたしは一瞬目を見開いていた。入ってきた数人の集団の中に、さっき見つけた王子様がいたからだ。

    2006-10-05 23:49:00
  • 14:

    Chika

    「ちょっと!亜矢見て!あの人さっきの…」

    「あー!さっき美月が男前って言ってたやつやん」

    「シーッ!大きい声で言わんといてよ」

    2006-10-06 00:07:00
  • 15:

    Chika

    そんなあたしと亜矢の怪しいやりとりに気付いた彼らの集団は、不思議そうにこっちを見るとしばらくしてからすぐ隣のテーブルへと座った。

    「なぁ声かけたろっか?」

    亜矢が小さな声でからかうようにあたしに言った。

    2006-10-06 00:10:00
  • 16:

    Chika

    「いいってば…でもやっぱりめっちゃカッコイイかも」

    あたしのテンションは一気に上がっていた。

    多分…十代は人生の中できっと一番恋をする時やと思う。ちょっとしたことでドキドキしたり、幸せやぁ!って素直に感じられた。気持ちを偽ったりもしなかった…。存在しなかったよね?嘘を並べる曇った自分なんて。

    2006-10-06 00:22:00
  • 17:

    Chika

    好きなら好き、嫌いなら嫌い。はっきりとした気持ちをもっていられたのも幼さの残る十代だからこそのものだと思う。

    人間大人になると、気持ちをごまかしたり自分の心までもが見えなくなってしまうから…

    純粋に恋をすることができるのは、純粋な心で自分と向き合えているから。だから誰もが若き日の過去を懐かしく振り返り、昔の思い出をキラキラしたものに感じるんだろうと思う。

    2006-10-06 02:06:00
  • 18:

    名無しさん

    *

    2006-10-06 02:07:00
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