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my all
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38:
てゆうかなんで敬語?
あんた今おないですってゆうたやん…。
亜稀こわい人みたいやん…。
てゆうか人見知りかなんか知らんけどバリ感じ悪い(-_-;)2006-09-25 17:03:00 -
39:
ドカ‐ンとテンションが落ちた。しかし顔には出せない。
「あ、亜稀もなんか歌お‐ッと!!」
デンモクをピコピコいじりながらマサトからサッと目をそらした。
なんで亜稀がこんなに気ぃ使わなアカンねん…。はぁ…(ノд`)
そこそこに盛り上がりはしたものの、いまいち上がりきらないまま2時間のカラオケは幕を閉じた。2006-09-25 17:10:00 -
40:
「これからどぉする〜?」
白い息を吐きながらナツがシゲちゃんに話しかける。
「なんかマサトが用事出来たみたいで帰るねん。やし男もう一人用意するゎぁ」
シゲちゃんの言葉にあたしはいち早く反応した。
「マサト君帰るん?ほな亜稀も帰るわぁ(^_^)☆」2006-09-25 17:15:00 -
41:
「え、亜稀ちゃんまで?」「うん☆てかもう1時前やし、眠たいし帰るわ☆また誘って(^_^)」
「了解☆てか明日も集まるから明日仕事終わるころに迎えに行くわ」
ナツの言葉に「エッ(゚д゚)」と思ったけど、もう疲れたから触れなかった。
帰り道、コンビニに寄ってもらってお茶を選んでいると、マサト君が隣に来た。2006-09-25 17:20:00 -
43:
懲りもせず、またキャッチボ‐ルを仕掛けたあたしは、激しく後悔した。
少しだけマサト君が笑った気がしたけど、あれこれ考えているうちに家についてしまった。
「先に送ってくれてありがと〜☆マサト君用事あるみたいやのにごめんな(>_2006-09-25 17:27:00 -
44:
翌日、あたしは7時から同伴に出かけていた。
亜稀が入店してすぐ、亜稀がビルの外で捕まえたお客さん☆優しいし通ってくれるし、ホステスとして可愛がってくれる。
お金持ちやし、すごく好きなお客さんの一人だ。
おいしい割烹を食べさせていただいて9時に店に入った☆2006-09-25 17:32:00 -
45:
「おはようございま‐す」
店内はほぼ満席。ガヤガヤ騒がしい。同伴のお客さんをカウンタ‐に案内して、化粧直しの為にトイレへ。
てくてくと歩いていると、ボックスのお客様と目が合った。女性3名、すべて近隣のスナックのママさん達。
あたしの勤めていたスナックのママはすごく気さくな人で、同業のママさんとの付き合いが多くあった。お互いがお互いの店に頻繁に行き来していて、すごく仲が良かった。2006-09-27 23:10:00 -
46:
化粧室に入る前にボックスに立ち寄り、ママさん軍団にご挨拶。
軽く化粧を直してカウンタ‐のお客様についた。
そのとき、バァン!という大きな音とともに、金髪の長い髪の女の人が店内に入ってきた。ザワザワしていた店内がシ‐ンと静まりかえり、お客様や女の子の視線は入り口に仁王立ちになっている女の人に集中した。
「あの…?」2006-09-27 23:15:00