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?君のいる未来?
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1:
さき
“いつか結婚しよう”
ただの口約束
それでもサキは涙が出るほど嬉しかったんだ
初めて未来を見たいと思った…2006-09-23 04:28:00 -
6:
さき
『しばいていい?』
「じゃあビクドンでいいわ♪」
『遠慮って言葉を知れ。サキ仕事やし早く行こ』
「あ!ちょお待って!もう一人来るから」
『…?誰?』
「お前の知らんやつ!あ、来た!」
知らんやつを勝手に呼ぶなよ…2006-09-23 05:10:00 -
7:
さき
「マコト!」
現われた男は黒かった。
初めてギャル男という人種を間近で見た瞬間やった。
“冬やのになんで黒いんやろ…”
意味のない疑問を抱きながら“ユウ”と呼ばれる彼をサキは思わずガン見してた。2006-09-23 05:28:00 -
8:
さき
マコは軽くお互いを紹介してさっさとビクドンに向かって行った。「おはよう」とユウが言ってきたからサキはニッコリ笑った。頭の中は“なんで黒いんやろ…”って事でいっぱいやった。
2006-09-23 05:30:00 -
9:
さき
ご飯中マコはサキとしゃべったりユウとしゃべったり一人楽しそうやったけどサキとユウに会話は無かった。
“フテこいんかな…?”
ユウにそんな印象を持ったけど会計の時マコはいつものように「ごちです☆」と言って先に出たけどユウは「出そか?」と財布を出してきた。2006-09-23 06:04:00 -
10:
さき
サキがかなりフテこい顔してたからやと思うけどマコに欠けてる“遠慮心”を見て感激した。
「いいよ」とニッコリ笑うと「ごめん、今度おごるわ」とユウは申し訳なさそうにした。2006-09-23 06:08:00 -
11:
さき
マコといるうちに当たり前の事が特別に感じるようになった。
いつからか普通の事が普通じゃなくなって感覚は鈍るばっかり。
だからかな?ユウのさりげない優しさはサキを笑顔にしてくれる。2006-09-23 06:11:00 -
12:
さき
“ヤバイ、予約入ってるのに遅刻する!”
あの日から3日ぐらいたった。サキは久しぶりに寝坊してかなり焦って道頓堀を歩いた。キャッチにつかまってる暇はないしウォークマンの音を上げてひたすら歩いた。ツタヤを通り過ぎた所ぐらいで微かに声が聞こえた。2006-09-23 06:18:00 -
13:
さき
「…き…サキ!」
腕を掴まれてビックリしながら横を見るとユウがいた。
「ずっと呼んでんのにスルーやし焦ったわ(笑)」
『ゴメン、全然聞こえてなかった(>_2006-09-23 06:22:00 -
14:
さき
「仕事?」
『うん、遅刻しそうやねん!今日は一人なん?』
サキが歩き始めるとユウも着いてきた。
「マコトまだ来てないんちゃう?」2006-09-23 06:27:00 -
15:
さき
『ふーん。』
てかなんで着いてくるんやろ?こっちに行く用事あるんかな…
「てかサキとマコトってヤッた事あるやろ?」
思わず足が止まった。ユウはニヤっとしてこっちを見る。2006-09-23 06:30:00