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私の選んだ道
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1:
ナナミ
しおり..ママのこと許してくれるかな..
なんにもしてあげられないママでごめんね2006-09-09 06:24:00 -
15:
ナナミ
やばい・・空気重くなった・・
「でも120分でいっといて。そんでいややったらその時に時間終わる前にでも帰ってもええし。そのほうが給料もよくなるやろ。」
ドアを開けてくれたときと同じやさしそうな笑顔でそういわれると私は罪悪感で一杯になった。
「そんなん言わんといてよぉ。じゃぁちょっと店に電話するね。」私が今出来ることを120でがんばろう・・
「もしもしナナミです。120分でお願いします。」
「はい120分ね。・・・・・えっ?大丈夫?ちょっと早切りしよっか?」
「そんなんいいよ。じゃぁ120分でよろしく。」
2006-09-10 22:21:00 -
16:
ナナミ
フロントの好意?をさえぎり私はまた精一杯の笑顔で春樹をみた。
「今からよろしくね。」「こっちこそよろしくね。ナナミちゃん」無意味なくらい2人とも笑顔で見詰め合った。
「何か飲む?っていってもビールとコーヒーしかないけど。」
眠いけど・・「ビールがいいなぁ。」私はコーヒーが飲めないこともあってビールを頼んだ。
2006-09-10 22:26:00 -
17:
ナナミ
14さんありがとうございます。はじめのうちは思い出話みたいなかんじなんで気長に付き合ってください
2006-09-10 22:33:00 -
18:
ナナミ
「お・k。ビールね。てか先にシャワーでも浴びる?そのほうがビールもうまいで。」
「・・・じゃぁ一緒に行く?」上目使いで春樹に言ってみた。
仕事中の私は自分でも気持ち悪くなるくらいのぶりっ子だった。
「一緒に入ってもいいん?じゃぁ風呂ためてくるわ。ちょっと待っといてな」
私に話しかける春樹は笑顔で一杯だった。
2006-09-10 22:42:00 -
19:
ナナミ
今思うと私はこの笑顔にやられたんだろう・・
なんでかおちつく笑顔と匂い・・
無駄なものがない自分の部屋とは正反対な部屋をボーと眺めながら私は春樹をまっていた。2006-09-12 19:16:00 -
20:
ナナミ
「ナナミちゃんお待たせ♪ 風呂たまったで。」
「うん。わかったぁ?ローションもって行くね♪」
いくら私が落ち着くと思ってもこの人はお客さん… なぜか悲しかった。2006-09-12 19:20:00 -
21:
ナナミ
きっとこの一瞬で私は春樹にひかれたんだと思う。それだけ寂しかった…
「…チャン… ナナミチャン?どうしたん?やっぱり疲れてるやんな?よしゃ、俺が癒したろ。」子供見たいな笑顔でそう言う春樹がまぶしかった。2006-09-12 20:23:00 -
22:
ナナミ
「チョッ。逆だからそれ。ナナミの台詞だしそれ。」思わず笑ってしまったが二人でイチャイチャしながらお風呂にはいった。
2006-09-12 20:31:00 -
23:
ナナミ
かなりイチャイチャしていたんだろう…「ゴメンのぼせてきた…クラクラしてきた。」
「大丈夫?ちょっとまってて…」
のぼせた私にそういい春樹はでていった。
冷たいタオルでももってきてくれるんかな・・ ってちょっとまって・・
2006-09-12 20:51:00 -
24:
ナナミ
春樹が持ってきたのはタオルはタオルでもバスタオルだった。そしてそのままお姫様だっこ…
「大丈夫だしおろして… ほら重いし悪いし…
「ええから捕まっといて。ベット運ぶし横なっとき」2006-09-12 20:58:00