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私の選んだ道
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1:
ナナミ
しおり..ママのこと許してくれるかな..
なんにもしてあげられないママでごめんね2006-09-09 06:24:00 -
2:
ナナミ
幸せってなんだろう・・
子供の寝顔を見るとふと思う。
2006-09-09 06:27:00 -
3:
ナナミ
私が選んだ道…
それは風俗嬢をしながらシングルマザーとして生きること…
批判されるかもしれないが後悔したこともあるし、完全に子供を育てる自信をなくしたこともある。2006-09-09 06:30:00 -
4:
ナナミ
ー3年前の6月ー
「ナナミちゃんフリーもう1本だけいってくれへんかな?」
今思えばこれを断ったらあなたに会うことはなかったんだよね…2006-09-09 06:37:00 -
5:
ナナミ
「いいよ。」
どうせ帰ったってする事なんかないし…
このころ私はデリヘルで働いていた。
2006-09-09 06:40:00 -
6:
ナナミ
どこいくんやろ・・まだ土地勘のなかった私はその日の給料のことばかり考えていた。友達もいない私は毎日仕事が時間つぶしでしかなかったのだ
2006-09-09 17:08:00 -
7:
ナナミ
「ついたよ。ここの303号室。」
「はい。いってきます。」
いつもと同じ事務的な会話をして私は車を降りた。2006-09-09 17:14:00 -
9:
ナナミ
まいさんありがとうございます。子供が熱だしたんで寝たら少し更新します。
2006-09-10 17:16:00 -
10:
ナナミ
ーピンポーンー
「はい。」という声とともに出てきたのは20代の顔立ちのはっきりした人だった。
「・・・あ、お店のものですけど・・」あまりにも予想と違う人が出てきたので部屋を間違ったのかと思い一瞬ためらった。
2006-09-10 21:46:00 -
11:
ナナミ
「こんな時間にごめんね。どうぞ入って。」優しそうな笑顔の人だな・・
これが私と春樹の出会いだった・・
「お邪魔します。」負けじと満面の笑顔で一言いい家に入った。
2006-09-10 21:52:00 -
12:
ナナミ
はぁ・・もう6時か・・
40分にしてくれないかな・・
9時に出勤してから休憩という休憩もなく仕事をこなしていた私は時計をみながらそんなこと思っていた。
40分・・にして願いをこめつつ「時間のほうはどうしますか?」2006-09-10 22:02:00 -
13:
ナナミ
「・・・・120分・・・でもいいかな?」
はぁ?時間考えてよ6時過ぎですよ6時過ぎ!!終わったら8時すぎるじゃんそれより私だいぶ眠い!ってこの人には関係ないか・・
「120分ですか?仕事とか今日大丈夫なんですか?」嫌だと思った私は貴方の仕事が心配・・・とばかりに聞いた。
「あぁ、仕事?大丈夫やで。どうせ仕事は夕方からやし。・・・それとも俺とそんなに長い時間いたくない・・・?・・・・そやんな・・ごめんな。」2006-09-10 22:08:00 -
14:
?
呼んでるょ?がんばってね??
2006-09-10 22:18:00 -
15:
ナナミ
やばい・・空気重くなった・・
「でも120分でいっといて。そんでいややったらその時に時間終わる前にでも帰ってもええし。そのほうが給料もよくなるやろ。」
ドアを開けてくれたときと同じやさしそうな笑顔でそういわれると私は罪悪感で一杯になった。
「そんなん言わんといてよぉ。じゃぁちょっと店に電話するね。」私が今出来ることを120でがんばろう・・
「もしもしナナミです。120分でお願いします。」
「はい120分ね。・・・・・えっ?大丈夫?ちょっと早切りしよっか?」
「そんなんいいよ。じゃぁ120分でよろしく。」
2006-09-10 22:21:00 -
16:
ナナミ
フロントの好意?をさえぎり私はまた精一杯の笑顔で春樹をみた。
「今からよろしくね。」「こっちこそよろしくね。ナナミちゃん」無意味なくらい2人とも笑顔で見詰め合った。
「何か飲む?っていってもビールとコーヒーしかないけど。」
眠いけど・・「ビールがいいなぁ。」私はコーヒーが飲めないこともあってビールを頼んだ。
2006-09-10 22:26:00 -
17:
ナナミ
14さんありがとうございます。はじめのうちは思い出話みたいなかんじなんで気長に付き合ってください
2006-09-10 22:33:00 -
18:
ナナミ
「お・k。ビールね。てか先にシャワーでも浴びる?そのほうがビールもうまいで。」
「・・・じゃぁ一緒に行く?」上目使いで春樹に言ってみた。
仕事中の私は自分でも気持ち悪くなるくらいのぶりっ子だった。
「一緒に入ってもいいん?じゃぁ風呂ためてくるわ。ちょっと待っといてな」
私に話しかける春樹は笑顔で一杯だった。
2006-09-10 22:42:00 -
19:
ナナミ
今思うと私はこの笑顔にやられたんだろう・・
なんでかおちつく笑顔と匂い・・
無駄なものがない自分の部屋とは正反対な部屋をボーと眺めながら私は春樹をまっていた。2006-09-12 19:16:00 -
20:
ナナミ
「ナナミちゃんお待たせ♪ 風呂たまったで。」
「うん。わかったぁ?ローションもって行くね♪」
いくら私が落ち着くと思ってもこの人はお客さん… なぜか悲しかった。2006-09-12 19:20:00 -
21:
ナナミ
きっとこの一瞬で私は春樹にひかれたんだと思う。それだけ寂しかった…
「…チャン… ナナミチャン?どうしたん?やっぱり疲れてるやんな?よしゃ、俺が癒したろ。」子供見たいな笑顔でそう言う春樹がまぶしかった。2006-09-12 20:23:00 -
22:
ナナミ
「チョッ。逆だからそれ。ナナミの台詞だしそれ。」思わず笑ってしまったが二人でイチャイチャしながらお風呂にはいった。
2006-09-12 20:31:00 -
23:
ナナミ
かなりイチャイチャしていたんだろう…「ゴメンのぼせてきた…クラクラしてきた。」
「大丈夫?ちょっとまってて…」
のぼせた私にそういい春樹はでていった。
冷たいタオルでももってきてくれるんかな・・ ってちょっとまって・・
2006-09-12 20:51:00 -
24:
ナナミ
春樹が持ってきたのはタオルはタオルでもバスタオルだった。そしてそのままお姫様だっこ…
「大丈夫だしおろして… ほら重いし悪いし…
「ええから捕まっといて。ベット運ぶし横なっとき」2006-09-12 20:58:00