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━君がいたから━
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1:
Y
秋の匂いは私の胸を締めつける。
だって,思い出が多過ぎるから。
裕里。2006-09-04 20:52:00 -
51:
Y
ここにおったらあかん,と思い歩き始めた時
「裕里ーーー!!!待って!!!」愛加がこっちに走ってくる。ヤバイ…泣いてるんがばれる…どうしよ…けど涙とまらん…
「裕里やっと気付いてんな?ケド少し遅かってんな?愛加が聞くから,帰ろう?」愛加があまりにも優しいから,裕里は声をだして泣いてしまった。2006-09-06 20:10:00 -
52:
Y
『…裕里な,本間あほ…ヒック…やった。圭ちゃんッ…がおるんが当たり前になっててヒック…電話とかしやんくなって…少しずつ気付き始めててん…ウッ…。けど,まだ分かってなくて…ッ遅かった…』裕里は,何度も声を詰まらせながら愛加に話した。
愛加はただ「うん,うん」と優しい声で聞いてくれた。その日は泣きつかれたせいと愛加がいてくれたから,何も考えず,ぐっすりと寝る事ができた。
けど…本当に辛いんは,次の日からやった。2006-09-06 20:49:00 -
53:
Y
次の日,学校に行きたくなかったけど,愛加を思うと行かないとって思った。
愛加は本間に優しい子で,ずっと裕里を励ましてくれた。
「裕里帰ろう♪」学校が終わり,テクテクと門まで歩いてた時…
「あっ…」急に愛加が立ち止まった。…見たくなかった…。2006-09-06 21:00:00 -
54:
Y
門には,カヨ,あきら,ミウ…圭ちゃん…。
楽しそうに喋っていた。カヨも,ずっと好きだったあきらに告られて付き合ったらしい。ミウ達と同じ日に。
ズキッ…胸が痛い…。
だけど,裕里は頑張って平気な顔してその前を通りすぎた。
しばらくの間そんな毎日が続いた。2006-09-06 21:08:00 -
55:
Y
毎日が辛かったけど,愛加のおかげで少しは元気がでてきた。愛加ありがとう。
けど…ごめんね?裕里はそんな愛加を裏切りました。
手首から流れる血。…リストカット。痛みで気持ちを紛らわせようとしました。二人の姿を見るたびに。あほな裕里でごめん。2006-09-06 21:14:00 -
56:
Y
◆「裕里ー今日学校で遊んでこぉや♪」
『ぢゃぁなぁ,語り合いしよーっ!!!最近,愛加忙しいから話してないしな♪』
相変わらずな二人。季節は11月。だんだん寒くなってきて秋がもうすぐ終わろうとしてる。
「ぶっちゃけトークな♪裕里からぁーどうぞっ」と愛加。アホな奴っ(笑)そんな愛加をみて裕里は決心する。2006-09-06 21:22:00 -
57:
Y
『ごめん,裕里の手首みて…』覚悟を決めた。
「知ってた…ごめん。」
えっ…?
「裕里から話してくれんの待ってた。愛加が責めると裕里はもっとするやろうなって。本間は言いたくて辛かったけど。裕里話すん遅すぎ!!!ケドもうしてないみたいやし…アホ裕里(;´3`)ノ絶対すんなよっ」愛加が悲しそうな顔で笑った。2006-09-06 21:27:00 -
58:
Y
愛加。いつもいつも裕里の事思ってくれてありがとう。
本当にありがとう。
愛加が困ったら裕里が助けるから。
絶対に。2006-09-06 21:31:00 -
59:
Y
『もぉー愛加には勝たれへんわっ。ごめんな迷惑ばっか』
「何言ってるん。友達やねんから当たり前やん?」なんでこんやいい奴なんやろ…。だから裕里も素直に話せる。
『なんか,ちょっと前から,ミウと圭ちゃんが一緒におるとこ見かけんくなって,それで気持ちも落ちついてきてん。んでリスカやめれた。裕里,ミウの事応援する。圭ちゃん好きやけど,しゃあないもん。愛加今までごめんな?』
「えっ?何言ってるん?裕里知らんの??????」目を真ん丸にして驚く愛加。何よ一体。。。2006-09-06 21:39:00 -
60:
Y
「…あの二人もう別れてんで?聞いてないん?ミウ自分で話すって言ってたから…理由は愛加知らんねんけど…」
ミウごめん…別れたって聞いた時,裕里は少し嬉しかった…2006-09-06 21:57:00