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━君がいたから━
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1:
Y
秋の匂いは私の胸を締めつける。
だって,思い出が多過ぎるから。
裕里。2006-09-04 20:52:00 -
2:
Y
◆中学1年9月━
暑い夏もだんだん終わりを告げていた。
クラスにもなれ、好きな人もいて、悪い事を覚えはじめ、何かと安定した生活を送っている私【古藤 裕里】楽しいけど何か足りやん、そんな毎日やった。2006-09-04 21:21:00 -
3:
Y
けど、そんな毎日もあっさりと崩れていった。
「話しあるからきてくれへん?」
放課後、話しかけてきたのは、全く話したことのない【坂本 圭吾】けど顔は知ってる。それは、好きな人の親友やから。それにヤンチャな子やって目立ってたから。
『話しって何ぃ?話すん初めてやなぁっ』期待と不安で返事する。2006-09-04 21:28:00 -
4:
Y
教室に連れられて、確かに彼は言いました。
「俺、古藤の事好きやねん、付き合ってくれへん?」
!!!!!!!!!!!?
『ぇっ?ぁっ…』明らかに戸惑う裕里。だってまともに告られたのは初めてで、けど好きな人の親友でショックで、けど少し嬉しくて…傷つけたくなくて… 『ぁっ、ぢゃぁ喋った事あんまないし友達からで!』…あほ裕里。2006-09-04 21:43:00 -
5:
Y
愛加に少し怒られながら電話を手にとる。
━プルルルルル♪━
『びっくりした!かかってきたし誰やねん。━はぃもしもし?』この頃はもちろん家電。電話をとると聞き覚えのある声がする…。
【喜多 卓也】裕里の好きな人。
!!!!!!??????何で?2006-09-04 22:06:00 -
6:
Y
「もしもし喜多やけど、古藤?話しあんねん」
一体今日は何の日ですか?分けわからんけど、嬉しくて顔がにやける。そんな裕里の顔を愛加が横で不思議そうに見てくるから、余計恥ずかしくって、声が裏返った。
『ぅぇっ?ぇっ…どしたん?』ふぅ…緊張する…
「あんな、好きやねん。付き合って?」
『…………………はっ?』今日はエイプリルフールのような気がした。。。2006-09-04 22:19:00 -
7:
Y
気持ちを落ち着かせる裕里。少し沈黙が続く。
「無理なん?」
『ぇっ…今日、喜多の親友の坂本に告られてんけどしらん?』
「知ってる」ぢゃぁなんで…?
この時気付くべきでした。気付いてたら運命は変わってた? バチが当たったんやんな。2006-09-04 22:27:00 -
8:
Y
「古藤はどう思ってるん?」喜多は裕里の気持ちを知ってるかのような感じやった。
『裕里は…本間は喜多が好きやねん。けど坂本に、どうしたらいいんかわからんくて戸惑ってて、OKしちゃった…断るつもり…』
「じゃぁ付き合お?圭吾には俺から言っとくから、じゃぁこれから彼女って事でよろしく」
『あっ、坂本に本間にごめんって謝ってて?じゃぁ』 ━バチガアッタッタノカナ2006-09-04 22:41:00 -
9:
Y
あの時、笑って幸せにって言ってくれた。
けど、圭吾は泣いてたんやんね…?
寂しかったやんね…?
友達と好きな人同時になくした。
本間は許せてなかったんやんね?ごめんね…。2006-09-04 22:45:00 -
10:
Y
◆卓也との付き合いが始まった。けど、カップルらしぃ事といえば電話くらいで、学校では話さなかった。
私はやっぱり坂本をすごい傷付けたと思って謝りにいった。笑っていいよって言ってくれた。それから坂本を避け始めた。
私は自分の事しか考えてなくて、すごい最悪な女だった。だから神様は私をいじめたんだよね。
「裕里…別れて」こんなふうに━2006-09-04 22:54:00