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私のいきた道
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1:
主
これはノンフィクションで私の話を書いていきます。
2006-09-04 02:43:00 -
62:
赤木ハルカ
「ハル、あんな、タクミ君はハルの事引いたりしてへんしハルの事ハルが想っとぉ以上に考えてくれとぉで…」何でそんな事を言い切れるのか、私は話の続きを聞きました。「私な、別れたって今聞いてタクミ君、ハルにもぉ言うて、又その理由と違う事で別れたんか思ったんやんか・・・」「…どぉゆぅ事?意味が分からんねんけど…」ユゥキは話を続けました。「タクミ君な、ハルから話聞いたその日から毎日ぐらい私ん家来ててんで。。ハルが心配するから、なるべく思い出させたくないから絶対にハルには言うなって言われてて、、タクミ君、私ん家でハルの事ヤッた奴を絶対捕まえるんやって・・色んなトコ見に行ったり調べたり・・・ハルの様子聞いたりしてきて私に今俺はその男を許されへんからなるべくハルの近くにおったってくれとかって言うて・・・」私は一気に涙が溢れ悲鳴を上げて泣き崩れてしまいました。私は、、私はタクミの事を信用できていませんでした。
2006-09-06 05:44:00 -
63:
赤木ハルカ
タクミは私の話を聞いたその日、学校に行くと私に嘘を言い出て行き、学校を休みユゥキの家に行き「協力してほしい」とあの男を捕まえる為に毎日の様に動いてくれていたんです。ユゥキとも仕事の量を増やしたから前よりも会う時間が減っていたと思っていたのも私の為に動いていたからでした。私が会った事のあるタクミの友達も・・・・
それなのに私ゎ・・・自分の気持ちしか考えず、タクミを疑い、、悔しくて情けなくて、、、消した連絡先が分かる訳もなく謝りたくても謝れなくて、大声を上げて泣いても泣いてもきりがありませんでした。2006-09-06 06:12:00 -
64:
赤木ハルカ
2006年今、私は、思い返してもたった1ヵ月半の短過ぎるタクミとの恋愛は今までで1番好きだった人と言えます。願いが叶うのであればタクミに一目でも会って心から「ありがとう」を言いたいです。
今日はここまでにしときます♪♪♪この後、私の人生を180度変える出来事がありました。もし良かったら読んでくださいね♪♪♪
2006-09-06 06:20:00 -
65:
赤木ハルカ
私はタクミとの別れから『タクミ』の存在を心の奥に封印しました。
そこから何ヶ月か立ち、タクミとの別れから立ち直っていました。私はその頃、地元の3才上のリュゥ先輩と連絡をよく取っていました。先輩は地元で“男前”で名前が売れている人で空手をしていて海外まで遠戦に行ったり、後輩の面倒見が良くそんな事から地元の友達の中で憧れの存在の人でした。私は中学時代からリュゥ先輩の名前はよく聞いていましたが実際顔を見た事がなく本当に知り合ったのはヒロと付き合っている頃でした。地元の祭りの日、私は帰っていてました。祭りの後に年に1度だけ地元の友達が20〜30人ぐらい集まり宴会をしていたんです。その頃私は何度かギャル雑誌に出た事があり地元に帰ると自分で姫的存在と勘違いしていました。私はリュゥ先輩に話し掛けられ、その時私はリュゥ先輩の顔を知らなかったので生意気に「神戸まで送って!!」と第一声目から言っていました。「ぇえで♪♪送ったるゎっ!」私は“何て使える男や”なんて思い彼に何時にドコドコと伝えその場から離れたんです。その直後、男友達から「お前リュゥ先輩と何話しとったん?!」と言われ私は「はぁっ!?!?」・・・私がエラそぅに言った相手が中学時代から
皆に憧れているあのリュゥ先輩やったなんて…宴会が終わり、リュゥ先輩との待ち合わせ場所に行き、私はガタガタ震えながら友達に「イタイ事してもたゎぁ〜どぉしよ…怖いゎぁ・・・」と電話していました。友達は「絶対お前ヤラれてまぅゎっ!!」・・・そんな時、リュゥ先輩の車が来ました。車はアストロ。車だけは見た事があったのでそれで又緊張し始め友達と慌てて電話を切り、引き攣った笑顔でリュゥ先輩の車に乗りこんだんです。1時間半、車の中では地元友達達の話で盛り上がり私はいつの間にか緊張がほぐれていました。家の近くにつき、又私はドキドキ…いつ襲われるか、、するとリュゥ先輩は「ほな又連絡するゎなっ!!」と普通に帰っていったんです。私は呆気にとられ先輩の車を見送りました。それがリュゥ先輩との出会いでした。
2006-09-06 16:51:00 -
66:
赤木ハルカ
その頃からリュゥ先輩は何でも相談が出来る何かお兄チャンのような存在になっていました。突然「かき氷食べたいからハル着いてきてくれ」と地元から神戸まで出てきたり「ソフトクリーム食べに行こう」って言ってきたり…
私はタクミと別れてから何ヶ月かたった時、私はいつの間にかリュゥ先輩に心を引かれていました。いつの間にか体の関係を持つよぉになり、でも彼は“リュゥ先輩”だから私は『付き合って』といぅ言葉を言えないでいました。でも心ゎリュゥ先輩に向いていました。2006-09-06 17:04:00 -
67:
赤木ハルカ
8月19日、ユゥキの誕生日の日。ユゥキと一緒に海へ行き誕生日のお祝いをしました。夜8時頃ユゥキは仕事があるので海の近くの駅で別れ、私は家に一人で帰りました。10時頃リュゥ先輩から電話があり私も暇をしていたので神戸まで出てきてもらいました。その日もかき氷を食べに行き、その後私の部屋でリュゥ先輩とエッチをしました。その晩、私は初めてベットの上で「好き」と言う言葉を言いリュゥ先輩も私に同じ言葉を言ってくれました。
2006-09-06 18:39:00 -
68:
赤木ハルカ
私はリュゥ先輩と頻繁に会っていましたが一方でユゥキと一緒に東京に行きたいと言う話をしていました。10月頃ユゥキも色々と悩んでいて私とユゥキは何もかも捨て東京に行こう、って事になったんです。私はその頃、体調があまりよくありませんでした。何もかも捨ててしまいたかったのでタクミ先輩からの連絡をずっと無視して、いつの間にかあまり着信も残らないよぉになり…‥私はユゥキと新幹線に乗りました。新幹線の中、私は何時もトイレに行きました。東京に着いた頃、ユゥキは私の体調を見て「ハルさぁ…妊娠してるんちゃぅの?」と…私は全くそんな気がしていなかったのでまさかぁ〜っ!!と笑い飛ばしました
2006-09-06 18:43:00 -
69:
赤木ハルカ
それでもユゥキに言われた日から少し不安になり熱っぽさ、トイレの近さ、吐き気、乳首の色の変色、食べ物の好き嫌いの変わり方、妊娠の傾向そのものでした。私は東京で妊娠検査薬を買い試してみました。
すると一瞬で反応が出て私は妊娠している事が分かってしまったんです。私は悩みました。リュゥ先輩の子供です。
2006-09-06 18:47:00 -
70:
赤木ハルカ
その時貰ったユゥキからの手紙は今も大切に置いてあります。『妊娠かぁ・・・って感じやな。正直私の中でもまさか〜っていう思いがあったからハルが妊娠してるって分かった時、少しビックリした。私はハルの支えになられんかもしれんケド、不安な時、電話や側にいる事はできる。おなかの子に負担かかる様な事は絶対したらあかんよ!!私もママやけどハルもママや。この先多分今回の事が支えになる時が何回もあるョ実際私がそうやしサ。どんなに辛い時も悲しい時もきっとおなかの子が支えてくれる。後、自分責めない様に!!誰も悪くないもん。ハルも相手も子供も。もちろん私も(笑)精神的にも肉体的にもしんどい部分がでてくるやれうケド頑張って乗り越えようね。で、ハルはもぉ少し強くなっていい女になるねん絶対。私があまり泣かない理由の一つが中絶したからっていうのもある。だからちょっとだけ泣き虫じゃなくなるかもね(笑)』
2006-09-06 18:58:00 -
71:
赤木ハルカ
ユゥキは本当に強い子でした。言葉だけじゃなくずっと私を支えてくれて、私はユゥキみたいな人間になりたいと思っていました
私自身そと時、お腹の子供を育てる自信はなく、中絶する予定でした。私は妊娠しているからか毎日の様に涙が出て、ユゥキの手紙も毎日読み返していました。誰も悪くない・・・その言葉が私の頭の中をグルグルと回っていました。
2006-09-07 00:03:00