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**心**
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1:
haru
見えそうで見えない心…。知りたくても分からない心の奥底。
あなたは今何を思い誰を想ってるの?
聞きたくても聞けない…言いたくても言えない…『今』の二人が壊れるのが怖くて。2006-08-17 22:00:00 -
84:
haru
『舞…ごめん…』
光太郎は初めて私の前で泣いた。四年も付き合っていたのに光太郎の涙を見たのは初めてだった。最初で最後の…涙だった。
『光…ウソやろ?なぁ、冗談やんな?』2006-08-22 18:52:00 -
85:
haru
『ごめ…な…』
光太郎は泣きながら何度もそう言った。
話を聞いても理解できない。現実を受け入れられない私は涙も出なかった。2006-08-22 18:55:00 -
86:
haru
ずっと一緒だと約束してた。結婚するならお前しかおらんわって私にそう言ってた。光太郎…なんで…?
信じていた心はボロボロになった。
暗く…冷たく…凍っていく。裏切りという現実が…私の心を凍らせていった。2006-08-22 19:00:00 -
87:
haru
『お前のこと好きやで。でも…別れてほしい…どうにもならんねん…』
光太郎の言葉が何度も頭の中を駈けていく。
『子供…できてん…浮気してた女に…でな、もうおろされへんぐらいでかいねんて…』2006-08-22 19:03:00 -
88:
haru
頭の中で何度もリピートされる言葉。心は冷たくなっていく。
光太郎は私と付き合っていながら、一年も前から由美子という女と遊んでいた。
私がいながら他の女と…体の関係をもっていた。最低…2006-08-22 19:14:00 -
89:
haru
一緒にいた四年間は一体なんだったのか。なんのためにこんなにも長い時間を過ごしていたのか。分からなくなっていく…光太郎の気持ちが…人の心が…
由美子という女は私の存在を知っていた。分かっていて光太郎と会っていた。女も女で最低な奴だった。2006-08-22 19:18:00 -
90:
haru
私という彼女がいるのを知りながら光太郎から離れることもせず、あげくの果てに中絶できなくなるまで妊娠の事実を光太郎に隠していた。
『一人で産むから』
光太郎は由美子にそう言われたと言っていた。ずるい女…光太郎がそんな言葉を聞いてほおっておけるような奴じゃないって分かっていて言ったんだ。2006-08-22 19:22:00 -
91:
haru
今なら少しだけ分かるような気もする。あの女の気持ちも…分かるような気も。
好きになった相手に彼女がいた。でも好きな気持ちは止められなかった。ただそれだけのこと。
『最低…光太郎あんた舞のことなんやと思ってんのよ!四年も一緒におってんで…ずっと…一緒におっ…』2006-08-22 19:27:00 -
92:
haru
涙で声が出なかった。裏切られた現実に言葉が見つからなくて。
受け入れなければならない真実で濁っていく四年間の思い出…
裏切りは楽しかった日々さえも汚していく。私の心を黒く暗く曇らせたんだ。2006-08-22 19:30:00 -
93:
haru
光太郎との別れで私は人を信じることができなくなった。
友達でさえ…心から信じることもできなかった。私は同棲をしていたマンションから引っ越し、すぐに仕事もやめた。
心がからっぽで何も手につかない。半分ひきこもりのような日々を1ヶ月近く続けた。2006-08-22 19:41:00