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**心**
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1:
haru
見えそうで見えない心…。知りたくても分からない心の奥底。
あなたは今何を思い誰を想ってるの?
聞きたくても聞けない…言いたくても言えない…『今』の二人が壊れるのが怖くて。2006-08-17 22:00:00 -
101:
haru
私が寂しい時、辛い時、いつも桜がいてくれた。小さい頃からずっと…
そんな桜に私は甘えてしまってたんだ。
ごめんな桜…。私もうやめる。こうやって立ち止まって悲劇のヒロインぶるのはやめる。前を向くわ。そしたらさ…いつか私も桜みたいに幸せになれるやんな?2006-08-22 20:37:00 -
102:
haru
『舞ーお皿足りる?』
『足りてるでーっ』
三ヶ月後、私は桜の家にいた。鍋をするから来てくれと招待された。桜の家はマンションで、広くはない部屋だったけど、家族という暖かさが溢れているような部屋だった。2006-08-22 20:43:00 -
103:
名無しさん
??
2006-08-22 22:46:00 -
104:
haru
桜と喧嘩をしたあの次の日、私は桜に電話をかけた。
一言…謝りたくて。
大切な人を失うのが怖かった。桜は光太郎とは違う。桜は…絶対に私の心を傷つけるようなやつじゃない。だって…ずっとそばにいる。小さい頃からずっと…2006-08-22 22:58:00 -
105:
haru
プルルルル…
携帯から聞こえる音を聞きながら、私はそう思っていた。
『はい』2006-08-22 23:01:00 -
106:
haru
『桜?あんな…』
『とりあえず鍵あけてといて。もうあんたんち着くから』
プーップーッ…私が話そうとすると桜はそう言って電話を切った。2006-08-22 23:04:00 -
107:
haru
着くからって…どうゆうこ…
ピーンポーン…
考える間もなくインターホンが鳴った。もしかして桜?2006-08-22 23:06:00 -
108:
haru
急いで玄関にいき鍵を開けると勢いよくドアが開いた。
『なんかようわからんけど…ほっとかれへんわあんたのこと』
そこには子供を抱いた桜が立っていた。2006-08-22 23:14:00 -
109:
haru
どんな想いで来たんだろう。こんなに小さい赤ちゃんを抱いて…。こんなにばかな私のために…
『桜…舞な、謝りたくて…電話してん…そしたらあんたもう着くからとかわけわからんことゆ…』
目頭があつくなっていく。涙で桜が見えなかった。2006-08-22 23:17:00 -
110:
haru
『もう!舞泣きなやぁ…あんた泣いたらぶっさいくな顔なんのに』
桜はいつものように私に言う。友達って…分かり合えているからこそ存在するものなんだ。
親友は…何も言わなくても分かってくれる。心の痛みや苦しみを…。2006-08-22 23:22:00