-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
?ペット??コピペできる方?
-
1:
なな
いないでしょうか???みれなくなってて??お願いします?
2006-08-11 17:25:00 -
372:
名無しさん
『しらこいなー!笑 お前向こうの店長と一緒なんちゃうん?笑』『はぁ?おらんし、何でなんマジで?』『なんか"女ネタでモメてるんで休ませて"ゆうてきたらしいで〜笑 ナメてるやろ〜笑』〈………ッ。〉
――"女ネタ"。。間違いない。桃香だ。いつも何かと嘘をつかずにバッと何でも言ってしまうマキ。きっと素で言ったんやろうな…。
念の為、かまをかける様に店長に聞いてみた。
『女の子足りてへんの?誰が出勤なん?』2006-12-14 10:34:00 -
373:
名無しさん
『…え〜と。そっちの子はぁ…桃香!って子以外は全員出勤やからまぁお前休んでもいけん事はないんやけどなッ。』
――ドンピシャ。。
『そっかぁ、んな休ましてもらうわ。笑 体調悪すぎやねん。』適当に言い訳をし、休む許可を得て電話を切った。
『マジか……』そして一人、リビングで頭を抱え込む。2006-12-14 10:38:00 -
374:
名無しさん
――今まで何かとあたしを敵対視して嫌味を言ってきてた桃香。でもマキは言ってたやんな。"俺らは本気ちゃうねん"みたいな事を…。じゃあ何で桃香は昨日あんなに怒ったん?絶対マキの事好きやん。。でも、あの時の桃香の台詞――。「全然話ちゃうやん!」
――何か、何かが引っ掛かる…。2006-12-14 10:42:00 -
375:
名無しさん
―♪♪♪♪♪―
その時、また携帯が鳴る。〈…マキ?〉ディスプレイを見る。【―非通知―】――?一瞬不審に思ったが客カモしれないと思い通話ボタンを押し、普通なテンションで電話に出た。『はい〜?』
「……」――喋らない。〈悪戯?〉『もし誰ー?』もし客なら機嫌を損ねない様に明るく問い掛けた。すると、ありえない事に、
「キンモッ!ブリッコ女やん!」『…は?』―ツーツー…
確かに女の声でそう吐き捨てられ、電話は切られた。2006-12-14 10:46:00 -
376:
名無しさん
『何なん。』少しムッとして電話を切る。―♪♪♪―と同時に再び鳴り響く携帯、また非通知…。次は少しフテコく電話に出てみた。
『はい?』「自分REIで働いてる子?」負けじとフテぶてしいさっきとは違う女の声…。〈何なん。〉
『そうやけど自分は誰なん?』「アンタに関係ないやん!」〈かけてきといて何!?〉受話器の向こう側にいる女の声は明らかにイラ立っている様子。でも知らない。聞き覚えもないし、増してや悪戯電話される覚えもなかった。2006-12-14 10:49:00 -
377:
名無しさん
『あたしの事知ってんの?誰?』あたしも頭にきてそのカオも知らない女に反論する。「何でもえぇからヒカリと切ってくれへん?客かなんかしらんケド迷惑やわ!」『はぁ?!』
〈ヒカリ…!?〉それですぐにピンときた。この女はヒカリの客だ。でもだからって何であたしの携帯知ってんの?あたし店行った事ないし…。とりあえず、ヒカリの客だし、押さえて口を開く。
『ヒカリって誰?あたしそんな人知りませんけど。』2006-12-14 10:53:00 -
378:
名無しさん
「はぁ!?とぼけんなって!自分ヒカリの女やろ!?」女の興奮した声に耳が痛い…『だから…』あたしがいう前に女は一気にこう言った。
「アンタみたいな中途半端なキャバ嬢にヒカリは釣り合わんから!!ってゆうか自分育てられてるだけやで?はよ気付けや!ブス!」
――そしてまた一方的に電話を切られた。
中途半端なキャバ嬢?育て?ブス?『何なんよ一体…。』2006-12-14 10:57:00 -
379:
名無しさん
苛立ちと不安を押さえ切れずヒカリに電話をかける事にした。〈きまずいな…〉―プルルル―……出ない。
まだ出勤時間じゃないはず。〈同伴中カナ?〉深く考えずに携帯をソファに投げ座り込んだ。
―♪♪♪♪―『あ!』すぐ様携帯が鳴った。でも違う。
《-非通知-》――……。2006-12-14 11:01:00 -
380:
名無しさん
それからあたしの携帯は鳴っては切れ、鳴っては切れて、着信履歴はあっという間に全部非通知でうめつくされた。非通知拒否にしてみても効果はなし。
〈ダルイ…。〉肝心のマキもヒカリからも連絡もなくて、しまいにあたしは携帯の電源を落とした。2006-12-14 11:04:00 -
381:
名無しさん
――『……。』
静まり返ったひとりの部屋で色々考え込んでいても、ラチがあかなかった。ただ純粋に思う事はただひとつ。
"マキが好き。"2006-12-14 11:07:00