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花火***

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  • 1:

    あの日の空、音、体温。
    忘れることなんて無いよ。

    今までも、これからも…
    あたしの中で輝り続ける。

    2006-07-26 03:31:00
  • 101:

    やっぱりまだ書きます☆笑

    2006-08-06 09:42:00
  • 102:

    いやいやいやいや、お前の方がありえねーから。
    まずベンツ、それ格好いいつもりか?ベンツ乗ってたら間違いないみたいな感覚に囚われてんじゃねぇよ。それに俺と会うっつったら客全員セクシーワンピ着てくるよ?爆笑発言でしょ、それ。どんだけ自意識過剰なんだよ。そいつらと、まだ一回しかあんたと会った事ないあたしをひとくくりにしてる事がそもそもおかしいんじゃねーの?

    何てね、こんな本音はさすがに言えなかったけど、もろ顔に出ちゃってただろなー。真顔で『あたし、私服はカジュアルだから』って答えた気がするし。笑

    2006-08-06 09:52:00
  • 103:

    けど当の遼はそんなあたしの機嫌なんて察する事なく続けた。「ショックだ〜、蘭のスカート姿見たかったのに…」こいつ、そろそろ殴っていいですか?

    あたしが黙ってると、いきなり閃いたように「よし!行き先決まったー(゚∀゚)♪早く乗って乗って」『は?どこよ』「いーから、いーから」無理矢理押し込まれ"ご自慢"のベンツ発進〜。

    遼との初同伴、出だしから不安な雲行きがするのは、あたしだけ?

    2006-08-06 09:59:00
  • 104:

    今日もしぉり?

    2006-08-06 10:02:00
  • 105:

    連れてかれた場所は服屋。何ともまぁ…、ヒラヒラ&フリフリ。リズリサってブランド、皆さんご存じですか。いかにも女の子!って感じの服ばっかりのお店。ちなみに、あたしは全く好みじゃない。

    『リズリサじゃん』「お、知ってる?俺ここの服好きなんだ〜♪可愛いじゃん」そう言いながら店内をうろうろ物色しだす遼。『まさか、あたしにここの服着さす気じゃ…』「当たりー♪今日は記念に蘭にプレゼントする」満面の笑みで話す遼に対して『無理だし!あたしこうゆう系似合わないんだって!』
    とゆーか、その前に趣味じゃないんで。

    2006-08-06 10:14:00
  • 106:

    「んな事ないって!蘭は絶対似合うし」遼の言葉に便乗して「そうですよー、お客様は童顔で小さくて色も白いですし、当店のお洋服は似合いますよ〜」
    はい、店員登場。「ですよね!?ほら、絶対似合うし絶対着ろよ!はいこれ♪」渡されたのは、白のフリル全開のワンピース。正に海老ちゃん系。つかこいつ、ただたんにワンピースフェチなだけなんじゃ…。

    2006-08-06 10:24:00
  • 107:

    『いやぁ、でも…』あたしが粘っていると「蘭〜。お願いします!」『お願いされても…』「俺、今日客だよね?客の言う事は絶対だよね?間違って無いよね?」

    ずる過ぎる!そんな事言われてあたしが着ないわけいかないじゃん…。あー、着たさ。着ましたよ。敗北感抱えながら着ましたよ。海老ちゃん系だよ、あたしのキャラじゃないよ…。

    2006-08-06 11:00:00
  • 108:

    「うっわ、まじ可愛いー!やばいって蘭!(*′艸`)」遼がはしゃぎ、「ほんと!お客様、すっごくお似合いですよ〜!」店員が続く。

    『どうも…』何だこれ、フリフリじゃん。乙女じゃんか。フェミニンだよ。遼ってこうゆう系好きなんだ。何だかんだと遼は10着以上買ってくれた。フリフリやフリフリやフリフリを。
    お前は初孫を喜ぶ、じいさんか。

    2006-08-06 11:09:00
  • 109:

    PM、20:00―。
    「よーし、何食べよっか」『つか、服こんなにいいの?』「いいよ♪これから俺と会う時は、着てこいよ。まじそれ似合うよ?」
    これからって…。この人、これからどころかこの先があると思ってんだぁ。大いなる勘違いだね、うん。

    結局、遼の行きつけらしい和食屋に決まり、場所が近いらしく歩いて向かう事になった。

    2006-08-06 11:16:00
  • 110:

    「つか、暑いなー」『もう夏だもんね』「蘭、祭とか行かねーの?」『お祭り?ここ何年か行ってないな』「…じゃあさ、今年一緒に行こうよ」『えぇ?お祭り何て、誰に見られるか分かんないじゃん』「大丈夫♪俺の地元で来月に小っちゃい祭あるんだ、行こうよ」『え〜、本気?』「本気、本気♪なっ?」そう言いながら小指を差し出す、遼。『また指切り?』「うん、約束しちゃえばこっちのもんだし」『…呆れた』
    そんな遼が、何だか可愛く見えて、あたしは笑った。ふたり笑い合って2度目の指切りをした。
    暑い、暑い夏の夜の下で。

    この日のふたり、今思えば1番幸せな瞬間だったね。何も思わず、考えずにただ純粋に楽しかった。

    2006-08-06 11:29:00
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