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?white story?
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1:
ちぃ
ちぃの実話を元にして書いていこうと思います。長くなるかもしれませんが、ゆっくり付き合ってくれたら嬉しいです☆
2006-07-12 05:19:00 -
272:
白(ちぃ)
1人になった知らない部屋。携帯をふとみる。 メール3件。確認すると、何気ない友達からのメールとちぃからのメール。返す気にはなれなかった。あたしは今誰にも言わず、知らない土地にいる。あたしがメールを返せばちぃはきっと返信してくる。たかが機械なのに、会話してしまえば、繋がってしまえば、あたしは・・・。
冷蔵庫のビールを勝手にあけ、部屋の真ん中においてある、大きめのソファーに腰を下ろす。テレビをつければ、日本中何処にいたっておんなじ番組がみれる。あたしが東京にいる事すらリアルじゃなくなる。明日、仕事を探そう。。そんな事を考えながら大きめのソファーの上であたしはいつの間にか寝ていた。2006-09-25 23:51:00 -
273:
白(ちぃ)
いつからだろう。友達や、家族、あたしは恵まれながら育ってきた。それでも、父親が死んだあの日から【人はいつか死ぬ】って事が脳の奥深くにいつもインプットされちて、あたしは常に孤独と一緒に生きてきた気がする。誰かに自分の100%を分かってもらうことなんて無理だし、自分が誰かの100%を理解するなんてもっと無理な事。それでも人はどうにもならない寂しさやせつなさに襲われた時、それを求めるんだよね。
ちぃ。。あたしはね、千春とならそれが出来る気がしたんだ。あんたと同じ空気を吸うだけできっと分かり合える気がしていた。今でもあんた意外いないって、時々、あたしの胸の真ん中が騒ぎだすよ。。2006-09-26 00:00:00 -
274:
白(ちぃ)
『し〜ろ!しろ!しーろー!!』 『ん〜・・・』『こんな所で寝てたら風邪ひくジョ〜♪』酔っ払い気味の光に起こされた。テレビからはお昼の定番番組のイントロが流れる。『おはよ・・・お帰り。』
『しろ〜!!』そう言いながら光があたしに抱きつく。タバコと香水と酒の匂い。。。『あんた・・朝から何』『だってぇーお帰りとか実家でてからここ何年も言われてないし、じ〜んときた』無邪気に笑うホストの光に何か違和感を覚えた。
2006-09-26 00:11:00 -
275:
白(ちぃ)
シャワーを浴びて、化粧をしてリビングに戻ったら、テーブルの上に置手紙。その横には爆睡の光。【白へ----えーっと、いる所が無いなら気のすむまで俺んちにいてください!光より〜】
ははッっと笑いながらその紙にこう書いた。【ありがとう。いってきます。】
2006-09-26 00:19:00 -
276:
名無しさん
アタシも千春?
めっちゃオモシロイ?
かなりハマった?
続き、楽しみにまってます?2006-09-26 04:22:00 -
277:
ちぃ
千春さん?ぁりがとぉございます??同じ名前ですねッ??なんか嬉しい??
ゆっくりですが、最後まで頑張ろうと思いますのでたまにのぞいてみてくださいね?2006-09-26 18:33:00 -
278:
白(ちぃ)
あたしは簡単に人を信用したりしない。
だけど、世の中すべてが悪い人じゃない事くらい知っている。人付き合いはうまくできないし、協調性もなぃ。信じてボロボロになってもぃぃなんて思えるほど強くもない。だけど、ちぃの笑顔がみたくて、ちぃに必要とされたくて、その為ならあたしは強くなれる。
そんな気持ちがなければきっと光にも出会わなかった。あの時少しだけ、神様ってやつを信じてもいいかなって思えたよ。2006-09-27 01:15:00 -
279:
白(ちぃ)
昼間の東京はどの街にいっても人が肩をぶつけ合いながら、それでもみんな何かに向かって足早に歩いている。この中にあたしが紛れていても、誰も見つけてはくれないんだろうなぁ・・・ふとそんな事が頭をよぎる。
2006-09-27 01:17:00 -
280:
白(ちぃ)
仕事はもぅ決めていた。手には一冊の雑誌。それで調べた店に電話をかける。『お電話ありがとぉございます!deepです。』『あの、求人募集みて電話したんですけど』『あーえっと面接希望ですか?』『はい。できれば今日お願いしたいんですが』『えーでしたら、今日6時で大丈夫ですか?』『はい。おねがいします』
2006-09-27 01:20:00 -
281:
白(ちぃ)
---6時---
待ち合わせは新宿駅東口。迷いはなかった。
---プルルル---
握りしめていた携帯が鳴る。『はい』『えっと、今どこにいますか?』『新宿駅東口にいます。』『じゃぁtaxiに乗って×××に向かってもらってください。そこの4階になります』『わかりました』2006-09-27 03:48:00