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りいこ?フィクション
- 
						1:
りい
奥村梨依子。19歳(・∀・)アタシが産まれたのわ平成18ネンの10ガツ。
今現在わ
平成37ネン。
……アタシわ今幸せデス☆2006-05-02 20:48:00 - 
						150:
りい
そう言って番号を画面の下の方に出した瞬間、
『プルルル』ステージ裏に設置されたいくつもの電話機に対応していく何十人ものオペレーターが映されていた…。
『え、えらいこっちゃあ!』2006-05-07 18:36:00 - 
						151:
りい
隣の冬は興奮度MAXといったところでしょうか?
鼻息を荒くしながら
「マジでぇ!ヤバない?!」
などわめいてる。何故かやけに冷静かつ客観的なアタシは2006-05-07 18:37:00 - 
						152:
りい
「あぁ。どないなるんやろな。」
など言いながら、頭の中ではこれからドコに行くべきか――そればっかり考えていた。
2006-05-07 18:39:00 - 
						153:
名無しさん
2006-05-07 20:12:00 - 
						156:
りい
司会者の
「え〜。たくさんの情報が集まりました」
の声ではっとし、画面をじーっと見るアタシと冬。
《札幌のラーメン屋で働いてる》やら《沖縄で見た》やら《東京で男と同棲してる》やら《トモダチのトモダチ》やら……(*/д*)2006-05-08 00:41:00 - 
						157:
りい
冬は笑ってる。
「ギャハハ?へぃ!ラーメン1丁〜!ギャハハハハハ!」
今はそんな事、笑ぇナィンだよ(*ノд`){ふゆちゃあん。2006-05-08 00:43:00 - 
						158:
りい
「大変有力かと思われる情報が多数よせられております!えー電話がつながっております!」
司会者の声にドキッ(*Pд`。)q
電話の主は言いやがった。
「ミナミの〇〇とゆう店で働いてますよ、はい。え?はい、キャバクラです。よく指名してます。はい。梨依子チャンで間違いナイですよ、はい」2006-05-08 01:16:00 - 
						159:
りい
聞き覚えがある「え〜はい。」とゆうこの喋り方は…………岩チャン!アタシのお客さんや(*ノд`)アイタタタ。
こっの出歯ガメがぁぁ!
「え〜はい。電話番号?あ〜はい、知ってますよ、はい。0☆05☆48☆2☆1デスはい。」2006-05-08 01:19:00 - 
						160:
りい
アーァ。言っちゃった…。
司会者が額の汗をふきながら、
「ミナミの某キャバクラで働く梨依子チャン(20歳)説が1番有力で、同じ情報が多々あつまっています!今から視聴者の方に教えていただいた、梨依子チャンのケイタイ電話にかけてみようと思います!!」
も〜(*ノд`)えーッちゃうねん☆2006-05-08 01:22:00 - 
						161:
りい
その瞬間、机のうえのケイタイ電話が鳴ったΣ(・д・)
「えぇ〜ん。ふぅゆぅ〜?どっ、どおしよ〜」
「とりあえず出てみいやぁ!」2006-05-08 01:24:00 - 
						162:
りい
「…もしもし」
「りっりいこチャンですか?」
「ハイ…。」2006-05-08 01:25:00 - 
						163:
りい
「あっコチラ〇〇局の…」
司会者の声をさえぎるようにアタシは言った。
「わかってます、今みてるから。」2006-05-08 01:26:00 - 
						164:
りい
その瞬間…画面におかんがドアップで映り、叫んだ。
「ゴルァ!おまぇ何さらしとんねんこのドアホゥがぁ!!今まで1年ドコで何しとってん!アタシが納得するよぉに説明して見せんかぁぁぁ!どつきまわしたろかボケェ。この親不孝もんがぁぁ!」
オカンキレター(・∀・)………せっかく《上品な奥さん》演じたのにィ。アタシは言ってしまったよ(*ノд`)2006-05-08 01:31:00 - 
						165:
りい
「ちょ、おかん。テレビやから…もぉちょい落ち着いて話しやなアンタ恥ずかしいで(-д・;)」
あ、司会者のハゲ散らかしたオッチャン「ぷ」ってわろてる…。
あ、オペレーターの姉チャンらもクスクスわろてる…。
あ、おとん今ニヤッてした。2006-05-08 01:33:00 - 
						166:
りい
そして隣で見てる冬チャン。けらけら笑いスギよー(′д`)
そして画面の中のおかん貴依(40)は年甲斐もなく真っ赤な顔をしてうつむきながら
「とっとにかく!帰ってくるやろ?」
と言った―――。2006-05-08 01:42:00 - 
						167:
りい
「ウ〜ン。。今アタシ楽しいねんよ。あと1年待(^д^;19なったあ帰るから。今はトモダチの冬チャンって子とちゃんと生活してるから安心して。おとんも…心配せんでもアタシ大丈夫やで。奈緒美ねーチャンごめんなっ。おかん頼むわ!海…ゴメンな。アタシの事は忘れてあの浮気相手チャンと仲良くして(`∀´)のんチャン…何もない☆じゃあ。」
【プツ…プッープッー―――】少々強引だがアタシは電話を切った。2006-05-08 01:48:00 - 
						168:
りい
電源OFFにして、
「冬っ!お待たせえ(゚∀゚)」
「ナカナカおもろい家庭やん(ー∀ー)」
それからアタシは冬と話し合った。今後の事――。2006-05-08 01:51:00 - 
						169:
りい
意外にも冬はこう言った。
「なあ〜、冬ついてったるから梨依の家いこ?どちみちバレてんし、あいさつだけしとかな(・∀・)ほんでまたココ戻ってこよおや。」
20分ほど黙って考えたが、「わかった」と返事をしてその日は寝る事にした。2006-05-08 01:53:00 - 
						170:
削除削除されますた
あぼ~ん - 
						171:
削除削除されますた
あぼ~ん - 
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削除削除されますた
あぼ~ん - 
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あぼ~ん - 
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削除削除されますた
あぼ~ん - 
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削除削除されますた
あぼ~ん - 
						176:
りい
「梨依〜起きや!」
午前7時。冬に起こされ目が覚めた。
「実家いくでぇ」
…勘弁してよ−(*д*)
どおやら冬は本気でアタシの家に行く気らしい。。2006-05-09 12:45:00 - 
						177:
りい
しかもバッチリ化粧して、もう準備オッケーみたい(。´ω`。)
あわてて顔を洗って適当に化粧を施して支度するアタシ。
「でけたよー。」2006-05-09 12:47:00 - 
						178:
りい
「待ちくたびれたわ」
…つくづく勝手な奴だ。
アタシ達はタクシーに乗りこみ、運チャンに行き先を告げた。
心臓が100m走ったくらいバックンバックンゆぅてたけど、あえてアタシは自分の心臓をスルーした(o゚д゚)b2006-05-09 12:50:00 - 
						179:
りい
5階の我が家まで、なんとなく階段で行く事にした。タダの時間稼ぎだ。
「ココやで(*д*)」
息を切らしながら冬に告げた。 【ピンポーン】2006-05-09 12:57:00 - 
						180:
りい
え(゚∀゚)いっ、いきなり?
【ガチャ】扉が開いて、ボサボサ頭のおかんが出てきた。
「入りなさい」
…おおおおこってるよおぅ(¥△¥;)当たり前中の当たり前だが、いまさらカナリ怖くなった。2006-05-09 12:59:00 - 
						181:
りい
「おじゃましまぁ?す♪」
空気の読めない女、冬。
リビングのソファに冬と並んで座るアタシ達は、はたから見れば【できちゃった】報告をしに彼女の実家にやってきたカップルのようだろぅ。
あ、違う。女どぉしや…。アタシの頭の中はおかしくなっていた。2006-05-09 13:07:00 - 
						182:
りい
烏龍茶をアタシ達の前に差し出すおかんの手は、確かに震えていた。
怒りで…。2006-05-09 13:08:00 - 
						183:
りい
「スーッ」
おかんが大きく息を吸った。そして次の瞬間…鬼の形相でキレた(゚∀゚)
頭の上に2本のとがったモノが見えた…。2006-05-09 13:10:00 - 
						184:
りい
「ゴルァ!お前どのツラさげて帰ってきたんじゃこのバカ娘がぁ!よぉノコノコ帰ってこれたのぅ、ワシも舐められたモンやのぅ!あぁ?聞いてんのかゴルァ!ただいま〜で済ませれる思たら大間違いじゃ!!」
「わかってるって、落ちついてよチョット(u_u)o〃」
おかんは現役デス。2006-05-09 13:16:00 - 
						185:
りい
「そぉですよぉ?落ち着いてください、貴依サン?」
冬がゆった。おかん唖然(゚∀゚)
「あ、うん。ゴメン…。」
なんでか冬に謝るおかん。なんとなく気まずい雰囲気を、冬は何とも思っていないよぉだ。2006-05-09 16:58:00 - 
						186:
りい
「ハジメマシテ、ふゅデス☆貴依サンの事は梨依チャンからよく聞いてます?ずっとお逢いしたいと思ってたんデス。あ、ふゅネ−、梨依チャンと一緒に住んでるの(・∀・)だから、貴依サン安心してね−?梨依はふゅに任せて?」
ある意味怖いモン知らずだったのね…冬。2006-05-09 17:01:00 - 
						188:
りい
そして冬はアタシにむかってこぉ言った。
「チョット梨依、悪いケド席ハズしてもらえる??貴依サンと話したいねん。」
え…、ハイ。アタシは自分の部屋におる事にした。2006-05-09 18:30:00 - 
						189:
りい
1年ブリに入るアタシの部屋は、家を出た時のまんまだった。多少ホコリくさかったが気にせずベッドに寝転んでみた(´∀`)
あ…なんか落ち着く(゚∀゚)
1人のけ者にされた気分でぼ〜ッとしてた。2006-05-10 02:23:00 - 
						190:
りい
一時間くらい経っただろぉか、リビングから冬の叫び声が聞こえた。
「梨依〜!もぉえ−よン」
タタタッとリビングに行くと、さっきまでの気まずい雰囲気が嘘のよぉに笑顔の二人がいた。
仲良しになっちゃったみたい(*/▽*)2006-05-10 02:25:00 - 
						191:
りい
異様なくらい穏やかな表情のおかんがアタシに優しく話す。
「アンタちゃんと19なったら帰るんやでぇ。ほな、冬チャンこのバカ娘たのむわなぁ。」
…展開が読めない(*д*)2006-05-10 02:27:00 - 
						192:
りい
「任せてよぉ?ふゅが責任もって1年後ココに連れてくるからぁ!貴依チャンもたまにウチおいでな?」
もぅ一度言おう。
…展開が読めない(+д+)2006-05-10 02:29:00 - 
						193:
りい
すっかり和んでるフタリを見て悪寒が走ったが、あえてほっといた(ρω-)q
家を出て、次はエレベーターで下へ向かった。すでに到着してたタクシーに乗りこみ、アタシは冬に問いかけた。
「なぁ、おかんと何しゃべったん?」2006-05-10 02:33:00 - 
						194:
りい
そして冬は話した。リビングでの出来事を。
なんだかよくわからなかったが、とりあえず分かったのは『アタシは19なるまでは冬んちで生活してていい』とゆう事だった☆2006-05-10 02:35:00 - 
						195:
りい
妙にクチがうまい冬の事だから、きっとおかんを丸めこんでくれたんやね(・∀・)アリガトー?
そして、また冬ンちに戻りアタシ達は今まで通りに暮らす事に(-ω-)
あ?ひとつ今までと変わったのは、アタシのファミリーが遊びに来るよぉになりました…。2006-05-10 13:18:00 - 
						196:
りい
冬がうかつに家を教えた事により、なんとも言えないダルーィ生活になってしまったのデス。
おかんは、おとんと喧嘩する度にやってくる。
おとんは、おかんを連れ戻しにやってくる。
そんな二人を見守るよぉに、のんチャンがこそっとやってくる…。迷惑極まりない。2006-05-10 13:21:00 - 
						197:
りい
そんな慌ただしい毎日の中でも、アタシ達はレギュラーで出勤していた。
前も言ったが、アタシは段々ハマってしまっていた。
チヤホヤされる事にもけた違いのお給料にも…。
最低なキャバ嬢に成り下がった。2006-05-10 13:24:00 - 
						198:
りい
『梨依子は色専門』『枕嬢』『接客態度わるすぎ』『ぶさいく。』
最後のんは置いといて、段々たたかれてきた。
お客さんと寝た事はナイ。2006-05-10 13:26:00 - 
						199:
りい
色恋は…してた(゚∀゚)
1番ひどかったのは、リョウ君とゆぅお客さんに対して。
今やから言えるケド、嬢として最低。いや、人として最低…。2006-05-10 13:28:00 - 
						200:
りい
『人間やめますか?』
やめた方がヨカッタでしょう。アタシは最低やから。2006-05-10 13:30:00 

