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東京心中24時50分
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1:
NN
毎晩毎晩、その一瞬一瞬に新しいホストが生まれ、そして消えていく。彼らに行く末は何処にもないのかもしれない。それとも永遠にこの世界で生きていけるという道があるのかもしれない。
どちらにせよ、消費されていくんだ、体も心も。そして新しいものが生まれていく。消耗品であることは間違いないみたいだ。いつ自分は消えていくのかな。2005-10-21 02:30:00 -
449:
なきほ
おひさデス(^O^)すごい良かったよぉ!!頑張ってね
2005-11-28 10:29:00 -
451:
名無しさん
?しおり?
2005-11-28 11:03:00 -
452:
名無しさん
大好き?
2005-11-29 03:15:00 -
454:
NN
■舞台は用意されてた 同時に終幕も用意されてた もう この街を振り返ることはしない 二度と まるで打ち上げ花火。その言葉がピッタリだった。カオルさんはTVや雑誌に連日現れた。「カオルー最近、いつにもまして絶好調だな」雷さんが微笑むと「当たり前やん。氷咲カオルはいつでも絶好調や」と笑った。だけどカオルさんはどの雑誌を見ても同じ笑顔で微笑むんだ。他の表情は見せないんだ。それはまるでカオルさんが残した「遺書」みたいだった。微笑むカオルさんはきっと、「氷咲カオルの終わり」を告げていたんだろう。 大きく咲いて、散り際は静かに。誰も気がつかないうちに、静かに夜の空を散っていく。
2005-11-30 00:19:00 -
455:
NN
俺がどんなに体を痛めても 苦しんでもがいても No1になりたかったのはカオルさんに勝ちたかったから カオルさんを尊敬していた だから、勝ち上がってカオルさんの横に並びたかった カオルさんがいてこその俺のホスト人生だった だから もしカオルさんが消えてしまったのなら 俺は同時に夢を失ってしまうんだ
2005-11-30 00:20:00 -
456:
NN
その日、深夜2時に俺は出勤した。いつもと何も変わらないはずだった。バックルームに入ると、雷さんが血相を変えた顔で俺の肩を叩いた。「彩人、カオルから何か連絡とか、なかったよな」「え?ないですけど」俺が驚いた顔をすると、雷さんは小さな声でつぶやいた。「カオル、携帯突然解約したみたいで、繋がらないらしいんだよ。俺も今カオルのお客さんから聞いたんだけど」カオルさんが携帯を解約?「マジですか?」「そうなんだよ。それに今日まだ来てないし、あいつ無断欠勤なんて一度もないのに、何かあったんじゃないかって心配になってさ」
2005-11-30 00:21:00 -
457:
NN
そりゃあ雷さんが心配する気持ちはわかる。2時といったらカオルさんがもう出勤している時間だし、携帯が解約されてるなんておかしい。俺は自分の携帯からカオルさんに電話をかける。−お客様のおかけになった電話は 現在使われておりません 「本当だ..」俺はモヤモヤした気持ちのまま仕事につく。カオルさんの客が何度も来たけど、雷さんが今日は欠勤してて、と話していた。
2005-11-30 00:22:00 -
458:
NN
その日の8時過ぎ、店はクローズし店内には酔って寝転んでるホストがたくさんいた。いつもと変わらない朝。ただその中にカオルさんがいないだけ。「今日カオルちゃんどぉしたんだろぉねっ」アリスが俺の顔を覗き込む。「携帯も解約されてるみたいだし、何かあったのかなとは思うけどな」彩人が返事をするとアリスは夜逃げしたとか!と笑った。あのカオルさんが無断欠勤。突然の携帯解約。
2005-11-30 00:24:00