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腐った奴等
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57:
ぁたし
その時だった
…バタバタッ!!!
という音と共にウサギが足下に走ってきた
『あぁ!!!』
急いでつかまえようとしたがかなり怯えていたからそれ以上近付くのをやめた
落ち着くのを待ってそして抱っこしてケージにいれた
…━前足が折れてた
でも生きてるだけマシだ♪そぅ思っていた頃飼い犬もかえってきた
ハァハァいいながらおとなしくちょこんと玄関に座った
とりあえずあたし達は一安心した
といぅか何がともあれ二匹とも元気だったから良かった
そして病院へ向かっていった
お父さんは家の修理のため家に残った
2005-07-12 16:02:00 -
58:
ぁたし
病院の駐車場に車を止め降りようとした時
パトカーに乗ろうとしている三人が見えた
向こうもあたし達と目が合い、ペコっとおじぎをすると
『大木さん〔仮名〕ですか??』と言い近付いて来た
『はい』
お母さんがそう言って警察の人としゃべっていた
『娘さん?たくや君の妹さんですかぁ??』
あたしにもう一人警察が聞いてきた
でもあたしは無視してパトカーのほうへ走っていった
おじいちゃんの元へ走ってったのだ
おじいちゃんはおばぁちゃんに支えられてパトカーの中にいた
おばぁちゃんは疲れ果てた顔をしていた
おじいちゃんは包帯で頭ぐるぐる巻きだった…
『おじいちゃん大丈夫????』
あたしがそう聞くと
『…ぅん』
おじいちゃんは力なくそう答えた
なんかボケてしまったんかなぁって思うくらい放心状態になってた。
その後おじいちゃんとおばぁちゃんは事情聴取を受けた
あいつはというと
警察署で暴れて公衆電話を投げたため
━現行犯逮捕された━
2005-07-12 16:12:00 -
59:
ぁたし
この時おじいちゃんはおでこを6針縫う怪我をおっていた…
あいつがおじいちゃんを殴ったか何かで力のないおじいちゃんは前に倒れおでこを切ったからだそうだ
おばぁちゃんは足で蹴られアゴを骨折していた
でもおばぁちゃんはその怪我の事をみんなに黙っていた
あいつの罪がおもくなったら可哀相だから…だそうだ
どこまでバカなんだろう…みんなあきれた
でもおばぁちゃんを責める事はできなかった
あたし達がいない中
どんなに怖かったか…その現場にいたおばぁちゃんは言葉では言い表せないくらいに怖かったと思う
でも怖いのにそれでもあいつをかばおうとするおばぁちゃんの気持ちがあたしにはわからなかった
その日以来おばぁちゃんの口数が減り、家の仕事をしなくなった…病院へ行き診てもらうと〔肺炎〕になっていた
もううちはだめだ
めちゃくちゃ
家族ってこんなものなんかなぁ…
こんなんでも家族なんだろうなぁ…
そして次の日…2005-07-12 16:23:00 -
60:
ぁたし
現場検証?のため警察がたくさん来てあいつの部屋の写真をたくさん撮っていった
そして最後に一言こう言った
『このままだといつか家族の誰か殺されちゃいますよ!』
その言葉を聞いてあたしはムカついた
━今までアンタら呼んでも助けてくれなかったくせに…クソ!!━
そしてまたあいつは当分戻ってこないんだろうなぁと思った
こんなにもあいつが憎いのに今になって涙が溢れてきた
みんなの前から離れ、部屋にこもって一人で泣いた…
こんな事を思い出したからだ2005-07-12 16:31:00 -
61:
ぁたし
前にあいつが暴れて初めてあたしを殴った日の事あたしを殴った後あいつは部屋に戻り声を殺して泣いていたシンナーで頭がイカレながらもあたしを殴った罪悪感がこみあげてきたのだろうか…いまさらになって家族に迷惑をかけてしまい後悔したのだろうか…あいつはひたすら泣いたいつも強気なあいつが情けないくらい顔をくしゃくしゃにして顔中を涙でぬらしたよく考えると昔あいつは優しかった…虫一匹殺せないくらい心が優しかっただからこそ今こうなってしまったのだろうか長男というプレッシャーにも耐えていたと思う…勉強はできなかったが周りを笑いにつつんでくれた学校でも優しくておもしろくて人気があったあたしの自慢の`お兄'だった。大好きだった…
2005-07-12 16:37:00 -
62:
ぁたし
いつからか問題ばかりをおこすよぅになった言いたい事がうまく伝えられずに苦しんでそぅなったのか…今でもよくわからない…大好きだった`お兄'を思い、涙が止まらなかった暴れるあいつを全否定してきたあたし達をあいつは恨んでるのかもしれないあいつのさびしさや弱さを誰かに気付いてほしかったのかもしれない…ごめんなお兄…あたしを殴った次の日あいつはまだ泣いていた『俺…さやかを殴った??殴ったのか??…』泣きながら必死でお母さんにそう聞いていた『さやか殴られて鼻血だしてた…』そう言ったそうだするとあいつは声をあげてさらに泣いた『俺…さやかにとんでもない事した…最低だ…どうしたらいいかわからない…』その泣く姿はまるで小さい子供みたいだった…この時あいつは優しかった時の`お兄'に戻ったように思えたその涙を見てあたしはなにもかも許せた…でも…またあいつを憎む時がきた…
2005-07-12 16:47:00 -
63:
ぁたし
あいつはずっとムショにいた
しかしとうとう出るときがきてしまった。お父さんが迎えに行ったがまた何か起こされては困る…そう考え、二人で遠くまで車を走らせた
深く山奥についた時……………お父さんはあいつをその場に捨てた…信じられない話かもしれない。23にもなった息子を捨てるなんて…でもお父さんは考えたあげくそうしたのだ
━━━━━━━━━━━━あいつは捨てられた━━2005-07-13 12:43:00 -
64:
名無しさん
続き書いて
2005-07-14 04:21:00 -
65:
名無しさん
?
2005-07-14 09:14:00 -
66:
ぁたし
続きは今日の夜までには書くので待っててくださぃ(≧□≦;)m(__)m
2005-07-14 11:54:00