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腐った奴等
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17:
ぁたし
応援してくれてる人ぁりがと
これ実話で今も戦ってる話なんよ
できるだけわかりやすく書きます2005-07-11 01:58:00 -
18:
ぁたし
その日お母さんはお兄の部屋を掃除した
夜中みんなが寝静まった頃お兄は家に帰ってきた
〔バタン!!〕
玄関の音が勢いよくなった
みんなが一瞬にして起きたのは見なくてもわかった
今日も暴れるんじゃないかってみんな心臓が張り裂けそうなくらいドキドキしていた
〔トントン…〕
部屋に上っていく足音…不規則な足音と下からくる匂いでお兄がまたシンナーをしてるのはすぐにわかった
〔カチャ…〕
部屋のドアをあけて数分後
〔バタン!!!!〕
といぅ勢いよくドアを閉める音と共に親が寝てる寝室へ走って行く音が聞こえた
…また何かが起きる…
そぅ思ったあたしは急いで親の元へ向かった
そこにはふらふらでやっと立っているお兄がいた
『……俺の…俺の部屋勝手に入ったダロ…なんで…勝手に…ナンデ…チッ』
シンナーで頭がおかしくなりロレツがまわらないためいいたい事が言えず舌打ちをしていた
そんなお兄を見てお父さんが一発殴った…お母さんは泣いてた
殴られたお兄は勢いよく倒れ、わけのわからない言葉をぶつぶつ言って力なく立上がりお父さんを殴った
でもうまく力が入らずまた2005-07-11 02:10:00 -
19:
削除削除されますた
あぼ~ん -
20:
ぁたし
目の前で怒ってる光景と別人のお兄の姿にあたしは混乱してただ泣くしかなかった
その日お兄は部屋に戻り奇声をあげたりなにもなぃのに大笑いしたり…まるで精神異常者だった
見てて怖かった
そしてある日事件は起こった2005-07-11 02:13:00 -
21:
ぁたし
『ギャー!うわー!』
という声が二階の部屋から聞こえてきてぁたしとお母さんがお兄の部屋へ急いで入った
すると自分の腕をナイフで切り付けているお兄の姿があった
回りは血だらけ
壁もソファーも血だらけ
お兄は必死で腕をきりつける
よく見ると腕の血管をなぞるよぅに切っていた
お母さんが慌ててとめに入るとお兄はこう言った
『…手に!腕の中に虫がいる!!俺の腕を虫が這ってる!!!!』
この時思った
…もぅだめだ
こいつはイカレテる…2005-07-11 02:18:00 -
22:
ぁたし
もぅ手のつけようがない
そぅ思い親は警察を呼んだ
その日はおとなしく連れてかれて次の日シラフでお兄が帰ってきた
警察も毎度毎度の事ですっかりいやになってるのが見ててわかった
まるで〔もう呼ぶな〕といわれてるよぅだった
しかし次の日もまたお兄は暴れた…部屋の壁を殴り手からは血を流し壁じゅうに穴をあけいつものように親の元へ………と思ったがそうではなかった
下へ階段を降りて行き台所へ向かうと包丁をもちだし包丁片手におばぁちゃんの部屋へ向かっていった2005-07-11 02:25:00 -
23:
ぁたし
お兄を誰よりもかわいがり甘やかしてきたおばぁちゃんに…
おばぁちゃんは起きていた
そして悲鳴をあげてあたし達もおばぁちゃんの元へかけつけた
お兄は力のないおばぁちゃんを一発殴った
ふらふらと後ろに倒れたおばぁちゃんは必死に『たくや…たくや…お願いだから…そんな事しないで…』と泣きながら言っていた
自分が殺される事よりもお兄がまたムショに連れてかれるのがかわいそうだから
おばぁちゃんはそんな人だった…
お父さんが警察を呼び数分後パトカーがきた…
五人も来たのに誰一人お兄を押さえる事ができず…無責任にも帰っていってしまった
お母さんは泣きながらこう言っていた
『警察なんて一番あてにならない…』
2005-07-11 02:31:00 -
24:
ぁたし
お母さんは根性の強い人だった
曲がった事が嫌いでしっかりしていた
だから包丁を持っているお兄に近付き
『殺すならお母さんを殺せ!!』
そう言った
あたしは怖くて震えがとまらなかった
この時になるとお兄自体がトラウマになり精神的に疲れ…しょっちゅうお腹が痛くなった
みんなも同じだ。毎晩毎晩の事で眠れずに体調を崩していた
お兄は右手から血を流していて…やがてシラフに戻り
『手が痛いから医者に連れてってくれ…』
と、辛そうに言った
もぅ完全に理性を取り戻している
『痛い…痛い…みんなごめん…悪かった…』泣きながらそう訴え
唖然としてみんなお兄を見ていた
すると突然お兄が倒れた2005-07-11 02:37:00 -
25:
ぁたし
そしてひどくひきつけを起こしけいれんした
白目を向き口からは泡を吹いている
目の前で何が起きているのかわからずに足下に倒れたお兄を見ていた
お姉ちゃんはしきりに泣き叫びお母さんは何度も何度もお兄の顔をビンタした
『たくや!!!起きろ!死ぬなァァァ!絶対に死ぬな!!』
そして最後に大きくけいれんし顔は青ざめていった
ぶつぶつと何か言っている
『……』
ん???よく聞こえない…するとお兄がぁたしに向かって手をさしのべてきた
『…さゃか…さゃか』さゃかゎぁたしの名前。
『ごめんな…俺もぅだめだ…息できないし…死ぬかも…ごめんな…ごめんな…』
涙を流しながら苦しそうにそぅ言った
あたしは震える自分の手をお兄に差し出すと
力いっぱいにぎりしめてきた…次第に冷たくなってゆく手を、ぁたしも力強く握っていた
そして救急車が到着した…2005-07-11 02:45:00 -
26:
ぁたし
ぁたしは目の前で家族が死ぬなんて想像もつかなくてもぅ恐怖に震えるしかなかった
その場から逃げたかった
痛々しいお兄を見ていたくなかったから…
救急車に乗り込む時もお兄はぁたしの手を離さない
ずっとぁたしの名前をつぶやいている
そんな姿を見て救急車の人にも
『じゃぁ妹さんも一緒にどぅぞ』
と言われ一緒に乗る事にした
あとはお父さんが乗り、狭い救急車の中には救急の人含め五人乗った
お兄はずっとぁたしの手を離さなかった…
『イテェ…』
お兄ゎ一言こぅ言うと突然救急車の中で暴れた
『イテェんだよ!!!てめぇ誰だ!何してんだよ!!!コラァ!!!!!』
その時ぁたしは怖くて握っていた手を離した
我に返ったお兄は
『わりぃ…』
そぅ言った
さっきまで死にかけてた人がこうも凶変してしまうのだ
お兄はシンナーだけじゃなく薬中だった…
2005-07-11 02:57:00