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〜ホスト〜色・枕・本彼
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1:
かな
私が今まで体験してきたホストとの恋愛です。更新遅れるかもしれませんが、頑張って書きます。
2005-09-24 02:40:00 -
201:
かな ◆BCjH.6d5ig
翔が働いてる店は流がいる店よりもはるかに下の店。流の働いてる店は有名店であった。(改めてこの時凄さを知ったのだが…)そして代表、翔、ホスト数人でのお祝いがはじまった
2005-10-08 17:40:00 -
202:
かな ◆BCjH.6d5ig
かなり店は赤字になったのだろう。この日以来翔からの連絡はパッタリなくなった。
〜二つ目の恋終わり〜2005-10-08 17:42:00 -
203:
かな ◆BCjH.6d5ig
省略しちゃった…。このあと流にお礼を言いました。いつもはタダ同然の酒を流の店定価で支払い、ドンペリシャワーをしてお礼。売上は流のになるから、なぉと流への感謝の印。
2005-10-08 17:44:00 -
204:
かな ◆BCjH.6d5ig
流はいらないと言ったけど、強引に頼みました。
続いては三つ目の恋です。私の中でこの恋がホスト人生をかなりかえたかもしれません。2005-10-08 17:46:00 -
205:
かな ◆BCjH.6d5ig
〜三つ目の恋〜
それ以来ホストにはいかなくなった。私はお金をため、他県に引っ越しをした。そこでの恋の話…2005-10-08 17:48:00 -
206:
かな ◆BCjH.6d5ig
私は当時彼氏がいた。その彼氏と一緒に住む様になり、夜の仕事も続けていた。店の子達が行っているホストに行きたくなり、ある日一緒に行く事になった。彼氏がいる安心からか何の迷いもなく…
2005-10-08 17:50:00 -
207:
かな ◆BCjH.6d5ig
その店で直人と出会った。かっこよくておもしろい、私よりも年下の男の子だった。私は直人が席についた瞬間、場内を入れた。
2005-10-08 17:52:00 -
208:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人「俺でいいの?」直人は何回も聞いていた。「かっこいいじゃん」私が言うと直人は「顔か…顔で選ぶな。俺はかっこよくない」と言っていた。彼氏いるの?の質問に同棲してると答えた。
2005-10-08 17:55:00 -
209:
かな ◆BCjH.6d5ig
すると直人は「番号交換無理?」って聞いてきた。私は「メールならいいよ」って言ってメールを交換した。一ヶ月に二回しか直人には会えなかったが、メールをしてるうちに直人を好きになってしまった。
2005-10-08 17:57:00 -
210:
かな ◆BCjH.6d5ig
店に行くたびに直人に好きだと言った。直人は「彼氏にバレない様に昼間会おう」って言ってくれた。直人と私が恋人になるのにそう時間はかからなかった。
2005-10-08 17:59:00 -
211:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人は一人暮らしをしていた。私は彼氏に別れを告げ荷物をまとめ直人の部屋へ転がりこんだ。直人が「これでやっと俺だけの、かなになった」って喜んでくれた。
2005-10-08 18:01:00 -
212:
かな ◆BCjH.6d5ig
夜が嫌だと言う直人。夜の店を辞めた。二人で生活する為の家具や電化製品を買った。引っ越しもした。ワンルームから2LDKの部屋にした。費用は全部だした。
2005-10-08 18:03:00 -
213:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人が出すと言ったんだけど、家にいて直人の帰りを待つだけってのが嫌だった為、貯金を全部使ってでも直人との家を作りたいって言った。直人は「生活は心配させない」って言ってくれた。
2005-10-08 18:05:00 -
214:
かな ◆BCjH.6d5ig
電波悪いから今日はここまで(^O^)
2005-10-08 18:06:00 -
215:
名無しさん
なんか翔にムカツイてたから、メッチャすっきりしたぁ♪お祝い一人で行かんで正解やったネ☆又更新楽しみにしてます(^O^)
2005-10-08 18:13:00 -
216:
名無しさん
185
2005-10-08 22:57:00 -
217:
かな ◆BCjH.6d5ig
218さんへ。読んでくれてありがとうです。翔の暴力はここには書けないくらいひどかったです。でも本当にあの時はスッキリしました。一人で行かなくて正解でした。
今から少し更新します。眠いので途中寝ちゃうかもです2005-10-09 01:37:00 -
218:
かな ◆BCjH.6d5ig
実際直人は本当に安心させてくれた。携帯のメモリー全てを見せてくれた。メールも見せてくれた。色や枕をする人ではなかった。理由を聞くと直人は言った。
2005-10-09 01:39:00 -
219:
かな ◆BCjH.6d5ig
「色や枕を武器に客を引っ張るのは簡単。だけど、長続きしないだろ?俺はこの店は安心って思われたいんだ。色や枕で金使わせたらホストとして終わりな気がするから…」って。そして続けて言った
2005-10-09 01:41:00 -
220:
かな ◆BCjH.6d5ig
「俺は客に嘘つかない。彼女いるかと聞かれればいると答えてるし、同棲してるとも言った。俺の客はみんな理解してくれてる」って。確かにそんな気がしてた。
2005-10-09 01:43:00 -
221:
かな ◆BCjH.6d5ig
前に一度だけ友達がホストに行きたいと言い出し、付き合ってから初めて直人の店に行った事があった。直人のお客さんとトイレで会った。その時「幸せになってね」と言われた事があったのだ…
2005-10-09 01:45:00 -
222:
かな ◆BCjH.6d5ig
店にいる直人は、お客さんの直人だと割り切れるし、プライベートの直人は、私の直人だとお客さんも割り切ってくれてる。直人が休みの日も、電話をしたりメールをしたりとあんまりする人がいなかった。
2005-10-09 01:47:00 -
223:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人には輝の事、翔の事を話した事があった。直人はその時に言った。「今まで辛かった分、これから幸せになろうな」って。嬉しかった。私は直人が全てだった…
2005-10-09 01:49:00 -
224:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人と喧嘩をする事もあった。直人は怒っていても必ず私の気持ちや意見を聞いてくれてた。直人が間違ってる時は素直に謝ってくれてた。私が悪い時は謝った。暴力なんかに支配せず、かなっていう人格を尊重してくれた。
2005-10-09 01:52:00 -
225:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人に出会えたからこそ本彼の立場がわかった。ホストの仕事がわかった。直人が色々教えてくれた。直人が安心をくれた。直人が幸せをくれた…
2005-10-09 01:56:00 -
226:
?ユゥナ?
初カキコ?でぇすッ??始めから全部読んだょ??これからも読ましてもらぅぢゃんッ??〃最後まで頑張って完結してなぁ?また覗きにきまぁ?しゅ??
2005-10-09 01:56:00 -
227:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人との生活は楽しかった…。直人の言葉は幸せだった…。喧嘩をしてもすぐに仲直りが出来た…。だけど…
2005-10-09 01:58:00 -
228:
かな ◆BCjH.6d5ig
そんな幸せがなくなった…。そんな生活がなくなった…
2005-10-09 01:59:00 -
229:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人は毎日車で出勤してた。直人はお酒が飲めない人だった…。でもそんな直人もお酒を飲む日があった…
2005-10-09 02:01:00 -
230:
かな ◆BCjH.6d5ig
周年パーティー、従業員の誕生日。そんな時は直人もお酒を飲む。ある従業員の誕生日の時、私は直人に言った…。「今日は車に乗るのやめて」って…。でも直人は「いつもの事だから平気」って車で出勤した。
2005-10-09 02:04:00 -
231:
かな ◆BCjH.6d5ig
☆ユゥナさんへ☆
ありがとうです。必ず完結するのでよかったらまた読んで下さい。〜続き〜
営業時間が終わり、いつもの時間になっても直人は帰って来なかった。心配で電話をすると「従業員送ってから帰る」との事だった。2005-10-09 02:07:00 -
232:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人は、かなり酔ってるみたいだったので、「少し寝て酔いが覚めてから帰ってきてね」と言った。これが直人との最後の会話になった…。
2005-10-09 02:09:00 -
233:
かな ◆BCjH.6d5ig
帰ってくるのは遅くなるだろうと思い、私は先に寝る事にした。どれくらい寝ただろう…。電話の音で目が覚めた。着信をみるとディスプレイには知らない番号からだった。
2005-10-09 02:12:00 -
234:
かな ◆BCjH.6d5ig
数回無視をした。それでもしつこくかかってくるので電話に出た。「はい」不機嫌そうな声で電話に出た。
2005-10-09 02:14:00 -
235:
かな ◆BCjH.6d5ig
よし!眠くなった。今回はここまで。また起きたら更新しますね♪それではおやすみなさい。
2005-10-09 02:16:00 -
236:
名無しさん
ヤな予感する
2005-10-09 03:10:00 -
237:
かな ◆BCjH.6d5ig
おはようございます。239さんへ。読んでくれてありがとうです。まだまだこれから色々あるので、また読んで下さいね。
今から少し更新しますね。2005-10-09 09:39:00 -
238:
かな ◆BCjH.6d5ig
「もしもし?かなちゃん?卓だけどわかる?」電話の相手は代表だった。「あっ…はい。わかります。」「今そっちに迎えやったから一緒に来て」そう言って車のナンバーと色を教えてもらった。何が何だかわからないまま迎えに来た車に乗った…
2005-10-09 09:42:00 -
239:
かな ◆BCjH.6d5ig
「何があったの?」運転してる人に聞く。すると重い雰囲気の中口を開く「…直人さんが…直人さんが…」それっきり話をせず病院についた
2005-10-09 09:45:00 -
240:
かな ◆BCjH.6d5ig
代表を見るなり私は叫んだ「直人に何があったの?」代表が言った。「落ち着いて聞いてくれる?」話を聞くとこうだった…。直人は従業員三人を車に乗せ送っていた。一人送り、また一人送り、最後の一人になった時、それはおこった…
2005-10-09 09:48:00 -
241:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人は、お酒が入ってるせいか居眠り運転をしてしまった。幸いにも従業員はかすり傷程度で済んだらしいのだが、シートベルトをしていなかった直人は意識不明の重体だった…。軽傷の従業員から連絡を受け、来たんだと言う…
2005-10-09 09:52:00 -
242:
かな ◆BCjH.6d5ig
手術中のランプがついた扉の前で私達は祈りながら待つ。(直人お願い…また笑顔になって…)でも…願いむなしく直人はそのまま帰らぬ人となったのだ…
2005-10-09 09:54:00 -
243:
かな ◆BCjH.6d5ig
「な…おと…嘘だ…直人が死ぬ訳ないじゃない…嘘だ…嘘だ!!!!!」私は叫んでいた。直人との思い出が頭に一気に流れ、やがて真っ白になった…
2005-10-09 09:57:00 -
244:
名無しさん
????????????
2005-10-09 12:00:00 -
245:
るぃるぃ
完結楽しみにしてます?
2005-10-09 15:47:00 -
246:
かな ◆BCjH.6d5ig
247さんへ。あげてくれてありがとうです。るぃるぃさんへ。少しずつになってしまいますが、必ず完結するのでまた読みに来てくれたら嬉しいです。
今から少し更新しますね。2005-10-10 00:44:00 -
247:
かな ◆BCjH.6d5ig
そこから先は覚えていない…。気付くと私はベットにいた…。直人!直人は?傍にいてくれた代表に聞いた。直人が眠りから覚めないのは事実だった…。お願いだから誰か嘘だと言って…。直人…笑顔を見せて…
2005-10-10 00:48:00 -
248:
かな ◆BCjH.6d5ig
「幸せになろうな」って言って…。髪を優しく撫でて…。耳元で愛してるって囁いて…。直人…。直人…。もう隣にいてくれない…。当たり前の毎日が当たり前じゃなくなる…。嫌だ…。嫌だよ…。直人…。
2005-10-10 00:50:00 -
249:
かな ◆BCjH.6d5ig
そこから直人のお葬式が終わるまでが早く感じた…。直人を指名していたお客さんはみんな来てくれた…。みんな直人の死を受け入れずにいた…。軽傷で済んだ従業員を責めた。直人が送った従業員を責めた…
2005-10-10 00:53:00 -
250:
かな ◆BCjH.6d5ig
何よりも車で行く直人をとめられなかった自分を責めた…。何をしても何を言っても直人は帰ってこないのに…
私が免許を持っていたら…。私が車を運転出来たら…。自分を責める事しか出来なかった…。2005-10-10 00:55:00 -
251:
かな ◆BCjH.6d5ig
私はこの日以来、お酒を飲むのを辞めた…。直人が帰ってくる気がして部屋の掃除も今まで以上に頑張った…。今まで通り毎日ご飯を作った…。それでも玄関から、ただいまの声を聞く事はなかった…
2005-10-10 01:05:00 -
252:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人といた部屋はすごく広く感じた…。直人の物がまだそこらへんにあった…。直人のお気に入りの洋服、香水…直人の死を受け入れるなんて出来ないよ…
2005-10-10 01:08:00 -
253:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人のあとを追いたかった…。けれど何故かいつも失敗した…。直人?本当はどこかで生きてるの?私を見張っているの?直人…もういいよ…直人がいないと寂しいよ…
2005-10-10 01:10:00 -
254:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人がいなくなって店の売上がかなり落ちた…。最初は直人の死を受け入れられないお客さんが直人指名で来ていたが、やはり店にいないとわかり来なくなった…。(後日代表から聞いた)そして店を合併させる事にした…
2005-10-10 01:13:00 -
255:
かな ◆BCjH.6d5ig
エラー多くて苛々してきたので、今日はここまで。短い更新ですみません…
2005-10-10 01:15:00 -
256:
名無しさん
神様って不公平だね?がんばってね
2005-10-10 06:21:00 -
257:
かな ◆BCjH.6d5ig
259さんへ。直人の死で神様は不公平って思った。神様はいないんだって思ってました…でも…まだまだ先に幸せがありました。詳しくは小説で…。
今から少し更新しますね2005-10-10 09:04:00 -
258:
かな ◆BCjH.6d5ig
合併当日…。代表から呼ばれていた。必ず来て欲しいとの事だった。直人がいない空間に何故行かなければいけないのかと思っていたんだけど、あまりにも代表がしつこく言うので行く事にした。直人の写真とスーツを持って…
2005-10-10 09:07:00 -
259:
かな ◆BCjH.6d5ig
店についた私はびっくりした。直人を指名していた人達がたくさんいた…。そして代表がマイクを持って言った…。
2005-10-10 09:09:00 -
260:
かな ◆BCjH.6d5ig
「直人の死により考えさせられた事、たくさんあった。直人の偉大さを改めて知った。直人がいなくなった今、合併という形でしか、店を持ち直す事が出来ない。直人という存在は店にとってもみんなにとっても大きなものだった」と…
2005-10-10 09:12:00 -
261:
かな ◆BCjH.6d5ig
そして続けて言った。「ここに集まってるほとんどが直人を指名してくれてた人達です。俺達なりに直人を送りたいと思います。」そう言って代表は私を呼んだ。直人のスーツと写真を代表に渡した。従業員みんなが慌ただしく動き出した。
2005-10-10 09:15:00 -
262:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人の写真が広いテーブルに飾られた。横にスーツを置いた。そして飲めない直人が唯一好きだったお酒をみんな持った。テーブルを囲み直人がそこにいるかの様にみんなで言う。「かんぱーい」直人がそこにいた様な気がした…。
2005-10-10 09:19:00 -
263:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人…ありがとう。直人にはたくさんの物をもらった。人を信じる事、負けない事、強さ、弱さ…。人を愛する気持ち、勇気、未来、希望…。どれも忘れる事の出来ない物…。直人の体は現実世界にはいない…だけど…
2005-10-10 09:22:00 -
264:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人という存在は私の心に…みんなの心に残っているよ。直人が安心出来る様に…安心して天国に行ける様に…私は直人の死を受け入れるよ…。直人から教わった事を忘れない様に、これからも頑張って行くよ…
2005-10-10 09:25:00 -
265:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人の事好きだから。直人の死を受け入れ、直人をちゃんと成仏させなきゃだもんね…。直人ありがとう。そして…さようなら…
〜三つ目の恋 完〜2005-10-10 09:27:00 -
266:
かな ◆BCjH.6d5ig
三つ目の恋が完成しました。これから四つ目、最後の恋、現在の三つの物語を書いたら終わりです。直人の死以来なるべく外に出る様にしてます。今は違うけど…。また更新しますので楽しみにしてて下さいね。いったん休憩いれます
2005-10-10 09:31:00 -
267:
?ユゥナ?
しぉりぃ?これからも読ましてもらぃますッ?
2005-10-10 10:20:00 -
268:
名無しさん
????????????
2005-10-10 11:14:00 -
269:
かな ◆BCjH.6d5ig
ユゥナさんへ。ありがとうございます。読んでくれてる人がいるって思うと嬉しいです。つまらないかもですがまた読んで下さい。
271さんへ。あげてくれてありがとうです。今から少し更新します。2005-10-10 17:53:00 -
270:
かな ◆BCjH.6d5ig
〜四つ目の恋〜
直人の死から3年がたった。生活環境も変わり、住む場所も転々としていた。私の状況も変わった。2005-10-10 17:56:00 -
271:
かな ◆BCjH.6d5ig
この3年色んな事があった。男に騙され貯金を失った…。友達だと思っていた人に騙され借金を背負った…。夜の仕事にも戻ってしまった…。唯一残ったのは、騙された男に言われて取った運転免許ぐらいだった…
2005-10-10 18:01:00 -
272:
かな ◆BCjH.6d5ig
免許を取ったものの直人を死へとやった車を買うのには反対した。車なんて見たくもない。乗りたくもない…。あんなのがなければ直人は死なずにすんだかもしれない…。その思いは強かった。
2005-10-10 18:03:00 -
273:
かな ◆BCjH.6d5ig
色々あって辿りついたのは某県だった。そこでも借金返済の為夜の世界に入った。そこで仲良くなった子がいた。年下でかわいく名前は、みかと言った。みかと私は似た様な環境からかすぐ仲良くなった。本当の姉妹みたいに…
2005-10-10 18:08:00 -
274:
かな ◆BCjH.6d5ig
そんなみかがある日言った。「かなはホストに興味ないの?」私は今まであった事を全て話した。みかは黙って聞いていた。そして最後に一言「そんなホストとは違うとこあるんだけどついてこない?」と言った。
2005-10-10 18:13:00 -
275:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人の死からお酒をやめていた私。久しぶりに飲むのもいいかな?って思い「初回だけね」と言った。そしてその日の仕事が終わってから行く事になった。
2005-10-10 18:15:00 -
276:
かな ◆BCjH.6d5ig
店は広くシンプルだった。初回はホストが全員つくとの事だったので一通りのホストと話をした。そんな時、私は名前を聞いてビックリした。直人…。まるで直人が導いたかの様な出会いだった。
2005-10-10 18:17:00 -
277:
かな ◆BCjH.6d5ig
今目の前には、直人と同じ名前の人が座っている。何かに引き寄せられる様に直人に釘ずけだった…。そして、みかに聞いた。「初回で指名してもいいの?」と…。するとみかは言った。「初回タイム中は場内になるよ」と
2005-10-10 18:20:00 -
278:
かな ◆BCjH.6d5ig
私に迷いはなかった。すぐさま言った「直人がいい」と…。その直人は「ありがとう」と言ってリストに行き、すぐ戻ってきた。「今日は指名がこないから…」直人が言った。
2005-10-10 18:22:00 -
279:
かな ◆BCjH.6d5ig
そして直人と色々な話をした。何故選んだのという質問に私は馬鹿正直に答えた「昔大好きで、もうこの世にはいない人と同じ名前だったから」と。直人は苦笑いをし「この直人は生きてるよ」と言った。
2005-10-10 18:25:00 -
280:
かな ◆BCjH.6d5ig
そして初回タイムも終わり、私達は延長をした。これで直人は指名へと変わった。直人と番号とアドレスを交換した。直人との会話はあの直人との会話をしてる様で楽しかった。
2005-10-10 18:27:00 -
281:
かな ◆BCjH.6d5ig
私は、この時から、直人を、あの直人と重ねていたのかもしれない…。今思うとひどい人だ…。それでも、私は今の直人を好きになった…。後悔しても、もう遅いけど…
2005-10-10 18:30:00 -
282:
かな ◆BCjH.6d5ig
今回はここまでにします。昨日から何だか熱っぽいので、少し横になってます(>_
2005-10-10 18:32:00 -
283:
名無しさん
????????????
2005-10-10 18:53:00 -
284:
りさ
読んでますっ?頑張ってください?
2005-10-10 20:37:00 -
285:
れん
体調大丈夫ですか?ゆっくりでいいので楽しみに読ませて頂きます。
2005-10-10 23:38:00 -
286:
かな ◆BCjH.6d5ig
286さんへ。あげてくれてありがとうです。りささんへ。読んでくれていてありがとうです。学習能力のない私ですが完結までのお付き合いよろしくです。(強制かよ…)
れんさんへ。ありがとうです。あまりにも辛くて病院行ってきました…。
今から少し更新しますね2005-10-11 01:37:00 -
287:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人に会いたいが為に毎日仕事を今まで以上に頑張った。直人とはメールのやり取りを頻繁にしていた。メールの内容が時々、あの直人と重なる…。でも、営業なんだって思う様にした。直人には色々な事を話してた…。
2005-10-11 01:40:00 -
288:
かな ◆BCjH.6d5ig
「困った事あったら出来る限り助けるよ」直人に言った台詞。直人には、ほぼ毎日会いに行った。「店でしか会えないのは辛い」って言う私に、「昼間外で会おう」って言ってくれた。「仕事休みないし…」私が言うと「仕事行く前でもいいじゃん」直人が答えた。
2005-10-11 01:43:00 -
289:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人は優しかった。ある日いつもの様に飲んでいると【死】について話す事になった。その時、直人は言った
2005-10-11 01:44:00 -
290:
かな ◆BCjH.6d5ig
「今の人ってさ、命を簡単に考えるよな…。生活能力がないからおろすだの子供を殺すだのさ…命の大切さをなんで気付けないのかな?俺さ、前付き合ってた女が妊娠してさ、俺に内緒でおろしたんだよな…」
2005-10-11 01:47:00 -
291:
かな ◆BCjH.6d5ig
「俺、その頃ホストになったばかりで、きっと信用されてなかったんだと思うんだ…俺その女が子供おろしたの女の友達から聞いてさ…女に聞いたら今の俺じゃ育てられないってさ…俺に相談もしてくれなくて…悔しかった…」
2005-10-11 01:50:00 -
292:
かな ◆BCjH.6d5ig
「その時以来、俺は女いらねーって思った。ホストあがるまで付き合わないって決めた。俺がホストやるのは理由があるから、目標があるから…それに達成するまでは誰とも付き合わないって決めたんだ…」
2005-10-11 01:54:00 -
293:
かな ◆BCjH.6d5ig
おろした事により関係がギクシャクしてしまい、その彼女から別れを告げられたと言う。私は言った。「私は直人の死以来、死について考える様になったよ…」と…。直人は更に言った
2005-10-11 01:57:00 -
294:
名無しさん
????????????
2005-10-11 01:57:00 -
295:
かな ◆BCjH.6d5ig
「かなならわかってくれるって思ったよ」って。その意味がわかる様になるまでかなり時間がかかった…。今更だけどね…。
2005-10-11 01:59:00 -
296:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人とはそれからも真剣に色々な事話す様になった…。けれどある日、お互いの勘違いから私は指名を変えた。(指名変えは自由のお店でした)
2005-10-11 02:01:00 -
297:
かな ◆BCjH.6d5ig
代表に指名をかえると言い、私はその時たまたま指名のなかった雅を指名する事にした。雅は最初ビックリしていた。「俺でいいん?後悔ないん?」誰の目からみても私が直人を好きなのは丸わかりだった…
2005-10-11 02:03:00 -
298:
かな ◆BCjH.6d5ig
時を同じくして、かなも指名を変えた。前担当との喧嘩が原因だったみたいだった。直人と仲直りしないまま、問題を解決しないまま指名を変えたので、私もみかも気まずかった…
2005-10-11 02:06:00 -
299:
かな ◆BCjH.6d5ig
毎日店には行っていた。私の目は雅よりも直人を追っていた。何回も直人と目が合った。そのたびにどちらかが目をそらした。私は直人のあの時の事を聞きたいと思っていた。雅には事情を話した。雅は「いつでも話せる時に直人にはなしな」って言った。
2005-10-11 02:10:00 -
300:
かな ◆BCjH.6d5ig
ある日仕事が休みだった為、みかと二人でオープンから行った。私は直人を、みかは前担当を場内指名した。雅もみかの担当も席を外してくれた。そして、みかとは別々のテーブルに座り私は直人と話をした。
2005-10-11 02:13:00 -
301:
かな ◆BCjH.6d5ig
ゆっくり話をしたら、お互いがお互い誤解だったとわかった。だからと言って直人をまた指名する事は出来ない…。私は直人に言った「もう指名は戻せないけど、直人の事本気で好きだよ。これからも片思いでいてもいい?」
2005-10-11 02:15:00 -
302:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人が言った。「今ここじゃ何とも言えない。俺の気持ちは歌にする。営業終わったら連絡する」って。そして雅には内緒だと言った。直人が奥に行き、雅と戻ってきた。みかはまだ話してる様だったのでテーブルは別々のまま今回はラストまでいる事にした。
2005-10-11 02:19:00 -
303:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人が明るく言う。「カラオケしてもいい?」私はカラオケが大好きなのをみんな知ってるからだ。「もちろん」私は答えた。直人が本を取りに行ってる間私は雅に「ありがとう」とだけ言った。
2005-10-11 02:21:00 -
304:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人が入れた曲はEXILEの運命の人だった。
「やっと出会えた気付いた時は遅くて大人びた今ならもう少しうまく付き合えそうだよ。今までそれなりに恋をしたりもしたけどふと気が付いたその瞬間にいつも君が浮かんでくる」2005-10-11 02:24:00 -
305:
かな ◆BCjH.6d5ig
「この思い感じていたい叶わないと知っても今僕の気持ちは一つだけ、君以外の他の誰かをまだ好きになれずにいる壊れそうで今は別々の道だけど僕は全てを受け止める伝えていいのかもわからないこの気持ち叶うのかないつかは」
2005-10-11 02:27:00 -
306:
かな ◆BCjH.6d5ig
「そんな事言う権利もない君は今何おもうの」1番で泣きそうになった。雅の前だから堪えた。最後にワンフレーズ「君だけを愛しているよ」が頭から離れなかった…。それでも私は元気よく「次雅ね」って言った。
2005-10-11 02:30:00 -
307:
かな ◆BCjH.6d5ig
いったん休憩します。何も食べないで寝てたからお腹すいた…。また後で更新します。途中あげてくれてありがとうです。
2005-10-11 02:31:00 -
308:
かな ◆BCjH.6d5ig
今から続き更新します
2005-10-11 02:53:00 -
309:
かな ◆BCjH.6d5ig
雅はGLAYのずっと二人で…を歌った。順番が私にまわってきた。私は唐沢美帆のWAY TO LOVEを歌った。(あえて歌詞書きますね)
2005-10-11 02:58:00 -
310:
かな ◆BCjH.6d5ig
「最後に交わした意味のないジョークを思い出し笑う一人の帰り道やわらかな気持ち溢れて街のノイズが心地よく響いてわがままでも勝手でもね今君に会いたいよ明日が待てないなんておかしいね明け方の空眺めて確かめているきっと私恋に落ちてく途中」
2005-10-11 03:01:00 -
311:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人はずっと目を見て聞いていた。直人に恋してる気持ちを歌にした…直人はずっとずっと目を見ていた。恥ずかしいやら嬉しいやら複雑な気持ちだった。同時に雅に悪いなって思った。
2005-10-11 03:04:00 -
312:
かな ◆BCjH.6d5ig
そんな感じで数時間が過ぎ、お客さんも入ってきだし、直人は指名客が来た為、席を外した。雅と二人になったテーブルは少し気まずかった…。すると雅が突然言った。
2005-10-11 03:06:00 -
313:
かな ◆BCjH.6d5ig
「かなはまだ直人が好きなん?」私は答えた「どうして?」しばらく沈黙が続いた後、雅が言った。「…俺ホストしてるやん?だから信じられへんかもやけど、かなを本気で好きになった…」(雅は生まれが関西な為関西弁ですがいる所は関西じゃないです)
2005-10-11 03:09:00 -
314:
かな ◆BCjH.6d5ig
かな「色恋とかはいらないよ。そんな事しなくても…」雅「ちゃう!本気やねん」かな「…」雅「やっぱ直人が好きなん?」かな「直人が好きとかそんなんじゃないよ。雅の事まだよくわかんないし、すぐには返事出せないよ…」
2005-10-11 03:12:00 -
315:
かな ◆BCjH.6d5ig
「俺は本気で好きやねん。考えといて…」かな「…わかった」雅の気持ちは嬉しかった。だけど…やっぱり私は直人が好きだった。直人とちゃんと話がしたかった…。
2005-10-11 03:15:00 -
316:
かな ◆BCjH.6d5ig
(*´・д・)
寝てた…今から少し更新します…2005-10-11 11:29:00 -
317:
かな ◆BCjH.6d5ig
そしてその日の営業が終了した。ラストソングを聞いて、各自送り出し。直人を場内にいれていた為、私は1番最後の送り出しとなった。そして…店を出て、みかと合流し私の家に帰り、みかに話をした。
2005-10-11 11:31:00 -
318:
かな ◆BCjH.6d5ig
みかの所は仲直りをし、しばらくは今担当指名だけど、また元に戻すという事で落ち着き、連絡だけは内緒でする事になったらしい。私は、直人からの連絡待ちとだけ伝え朝ご飯を作った。
2005-10-11 11:35:00 -
319:
かな ◆BCjH.6d5ig
そして直人から電話があった。家の近くのコンビニまで来てるとの事なので、私はそこに向かった。直人は笑顔で立っていた。直人を見るなり抱き着いてしまった。「見られたらヤバイから」そう言って直人は家に来た。
2005-10-11 11:37:00 -
320:
かな ◆BCjH.6d5ig
みかがいた事にビックリしてたが、すぐに「内緒な」ってみかに言った。みかは「もちろん」と言った。色々話をした結果、担当は今のままで付き合っていこうって事になった。ただ一つ、私は雅に告白された事を言えないでいた。
2005-10-11 11:39:00 -
321:
かな ◆BCjH.6d5ig
そして直人が言った。「仕事終わったら毎日来るから」って。「店では普通にしてて」って。何だか雅に悪いって思う気持ちもあったけど、直人が好きだし…好きって気持ちを優先した。指名をかえる訳じゃないんだからって言い聞かせた
2005-10-11 11:43:00 -
322:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人も「雅には悪いからそのままな」って言った。ルール違反なんだけど今回ばかりはって…。みかも内緒にしててくれるとの事で話がまとまった…。雅の告白以外は…。
2005-10-11 11:45:00 -
323:
かな ◆BCjH.6d5ig
それからは楽しかった。店が終わる時間が長く感じた。今まで通り仕事が終わったら店に行き、雅を指名してた。家に帰り直人からの連絡を待つ。直人に会える喜びだけ大きかった。あれから雅には告白の返事は、はぐらかしている
2005-10-11 11:48:00 -
324:
かな ◆BCjH.6d5ig
ホストを信じるのが嫌だって言ったり、今は彼氏いらないって言ったり…。直人と付き合ってるからなんて口が裂けても言えない。ただ雅は直人との事に疑いを持ってなかった。場内をいれる訳じゃない、会話も挨拶程度なのだから…
2005-10-11 11:51:00 -
325:
かな ◆BCjH.6d5ig
たまにリクエストをしたりされたりは前からよくある事だったので、それくらいしか店では直人と接してない。そのかわり営業が終わると直人とのラブ×2が待っているんだから…我慢は出来た。
2005-10-11 11:53:00 -
326:
かな ◆BCjH.6d5ig
雅はあまり告白に関して言わなくなってきた。飽きらめてくれたのだろうって思った。家の場所を聞かれたが直人が来るので言わなかった。家に関しては頑なに口を閉ざした。
2005-10-11 11:56:00 -
327:
かな ◆BCjH.6d5ig
そんなある日、直人がいつもの様に家に来た。そして「雅から告白されたんだって?」って言った。「…うん」直人「いつ?」私「直人と付き合った日」直人「早く言えよ…」私「…ごめん」直人「今日大変だったんだからな…かな来なかったし」
2005-10-11 11:59:00 -
328:
かな ◆BCjH.6d5ig
聞けば酔っ払ってしまった雅は営業が思ってから、私の事を直人に話したと言う。直人はなだめてから家に来たという…。私「ごめん」直人「ちゃんと断ってやんないとこれから大変だよ」私「わかった」直人はそれだけ言うと笑顔になった
2005-10-11 12:02:00 -
329:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人「付き合ってますって言うか?」笑いながら直人が言う。「やめた方が…」私が言うと「…だな」って答える。言えたら楽なんだけどな…そう思うのは私も直人も同じだった。でも…直人との付き合いはすぐに崩れた…
2005-10-11 12:05:00 -
330:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人のお客さんの中で直人にストーカーしてた人がいた。毎回直人は巻いてから来ていたが、ある日酔った直人は、ストーカーの存在を忘れそのまま家に来た。その女が次の日、店で直人が同棲してると言ったのだった。
2005-10-11 12:07:00 -
331:
かな ◆BCjH.6d5ig
そこにタイミング悪く私が店に行き、その女が「こいつ」って指さした。直人と私、雅、代表とで話し合いになった。代表「直人!ルールは守れ!」直人「…」雅「なんで騙すねん」私「…ごめん」代表「付き合うのが悪いとかじゃない」
2005-10-11 12:11:00 -
332:
かな ◆BCjH.6d5ig
代表「付き合うなら筋を通さなきゃ駄目だろ!今、かなちゃんは雅指名してるんだぞ!直人がしてる事は妨害だぞ!」私「確かに直人と付き合ってるのは事実です。けれど、今までと変わらず指名してるし、今まで通り飲んでます」
2005-10-11 12:14:00 -
333:
かな ◆BCjH.6d5ig
代表「それでも、急にあんな形で雅が知った。普通はお前達から雅に話するべきじゃないのか?」直人「言いたかったです。だけど言えなかったんです」雅「今更何言っても言い訳や!どないしてくれんねん」
2005-10-11 12:16:00 -
334:
かな ◆BCjH.6d5ig
ひとまず更新ストップします。もう少し寝ます…
2005-10-11 12:17:00 -
335:
かな ◆BCjH.6d5ig
遅くなりました。今から更新しますね
(*´・д・)2005-10-12 01:19:00 -
336:
かな ◆BCjH.6d5ig
私「雅…話そうって思ったのは事実だよ…だけどね話せなかったの…」雅「かなに聞いてんちゃう!直人どないするか答えろや!」私「直人ばかり責めるのは間違いだよ。私も悪いんだからさ…」雅「かなは黙っとけや!」
2005-10-12 01:22:00 -
337:
かな ◆BCjH.6d5ig
私達が明らかに悪い。わかってる…。でも聞いてくれない態度にキレてしまった。私も生まれは関西…本気でキレると関西弁まるだしになる…
2005-10-12 01:24:00 -
338:
かな ◆BCjH.6d5ig
「さっきから黙って下手にでてりゃ〜なんやその態度は!われ売上落ちたんかい?直人と付き合ってからの売上落ちたんかい?うちが使った売上見てみろや!先月の倍つかっとんちゃうんけ?確認してみろや!」代表「確かに売上は落ちてない」
2005-10-12 01:28:00 -
339:
かな ◆BCjH.6d5ig
代表「倍どころか、かなり使ってくれてる」私「百万近い金われに使ってんぞ?直人が悪いからって言ったから直人の給料から使ったんやぞ?売上下がってもないのにえらそーにすんなや!直人の話も聞けや!」
2005-10-12 01:30:00 -
340:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人「かな…落ち着け…」私「だって…」直人「俺ちゃんと話すから…」私「わかった…」雅は圧倒されたのか何も喋らない…。直人「かなと付き合ってる事黙っててすんません。代表にすら話しないですみません。」
2005-10-12 01:33:00 -
341:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人「けど、俺、代表や雅に迷惑かけようと思って黙ってた訳じゃないんです。ホストの世界にルールはあります。暗黙の了解みたいなのもあります。かなとの事は客として奪うとか考えてません。本気だったんです。」
2005-10-12 01:35:00 -
342:
かな ◆BCjH.6d5ig
「だからこそ、尚更言えなかったんです。正直自分の女が同じ店の男を指名するの嫌だった…けど、好きになって付き合って迷惑かけない方法って付き合う前と変わらない状況を作る事しか思いつかなかったんです」
2005-10-12 01:39:00 -
343:
かな ◆BCjH.6d5ig
「自分の女だからこそ店には来て欲しくない。雅から奪うとかじゃなくて一人の女として俺は、かなを好きになったんです。黙ってた事に関しては俺はどんな事でもします。けど、かなとの付き合いはやめるつもりはありません」
2005-10-12 01:41:00 -
344:
かな ◆BCjH.6d5ig
代表「雅はどうして欲しい?」雅「…俺は売上さえ落ちなければいいです…」代表「直人の事は俺に任せてくれるか?」雅「はい」こうしてこの日は終わった。客にも本当の事を話した。直人の客…減るだろうな…
2005-10-12 01:44:00 -
345:
かな ◆BCjH.6d5ig
それから代表は5つの事を直人と約束した。○罰金(雅に行く)として100万。○違う系列に移動○今まで通りかなは雅の客○雅の売上を落とさない○客を一から作りなおす。だった。そして私にも約束をした
2005-10-12 01:48:00 -
346:
かな ◆BCjH.6d5ig
○雅の売上を今のまま維持する事○直人が移る店には行かない事○この二つを守れない場合は直人と別れる事。だった。雅の売上維持は直人の給料じゃまず無理だった為、直人と相談して夜に戻る事となった…
2005-10-12 01:51:00 -
347:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人にはキャバだと嘘をつき、私は風俗に入った。直人は明日から系列へ行く事となった。離れてる時間が長くなる分、直人と同棲をする事にした。そして今までと変わらず毎日雅の所へ行き、雅への売上維持を守っていた。
2005-10-12 01:54:00 -
348:
かな ◆BCjH.6d5ig
落ちそうな時はシャンパンだのワインだのを入れた。仕事も指名を取る為に頑張った。直人も一からの客作りに頑張っていた。そんなある日…
2005-10-12 01:57:00 -
349:
かな ◆BCjH.6d5ig
とうとう嘘をついてた事が直人にバレた…。バレた理由…直人のお客さんだった…。同じ店で働いていた女の子からの情報だった…。直人「なんで嘘つくの?」私「雅の売上維持にはこうするしかおもいつかなかった」
2005-10-12 02:00:00 -
350:
かな ◆BCjH.6d5ig
直人「俺がはいそうですかって許せると思う?雅と話す事すら嫌な俺が許せると思う?騙して楽しい?もうお前とはやっていけない…俺は絶対お前を許せない」冷たく言われた…この台詞と共に直人は荷物をまとめ部屋を出た…
2005-10-12 02:03:00 -
351:
かな ◆BCjH.6d5ig
それから、直人がただいまって帰ってくる事はなくなった…。私は雅に会いにいかず、そのまま友達を頼り別の街へと移動した…。嘘つかなければよかった…風俗やるんじゃなかった…後悔だけは今でも残ってます…
2005-10-12 02:05:00 -
352:
かな ◆BCjH.6d5ig
これでこの話は終わりです。今でも直人を好きって思います。けれど今は相手がいるので心にしまってます。
〜三つ目の恋完〜2005-10-12 02:08:00 -
353:
かな ◆BCjH.6d5ig
☆☆エラー多くて書きにくいので、また明日更新します。多分明日はパソコンからの更新になると思います。略調整がんばらねば…それではまた明日☆☆
2005-10-12 02:11:00 -
354:
名無しさん
ぉ疲れ様(^-^)明日も更新楽しみにしてるネ♪
2005-10-12 02:21:00 -
355:
かぉり
?しぉり?
次のコイ楽しみにしてます???2005-10-12 02:34:00 -
357:
りさ
頑張ってね?
2005-10-12 14:16:00 -
358:
名無しさん
??
2005-10-12 16:55:00 -
359:
ぇみ
ずっと見てます?
2005-10-13 01:12:00 -
360:
かな ◆BCjH.6d5ig
遅くなりました。熱があがってしまい昼間は寝てました(>___
2005-10-13 01:16:00 -
361:
かな ◆BCjH.6d5ig
359さん。過去スレありがとうです。
りささん。はい!頑張ります!!!
361さん。??遅くなってすみません…(汗ぇみさん。ありがとうです。完結までのお付き合いよろしくです。今から少し更新しますね2005-10-13 01:20:00 -
362:
かな ◆BCjH.6d5ig
☆☆次の話はそれからすぐの事だった。パソコンを購入し、チャットで仲良くなった子のとこへ行ってからの出来事。この頃も夜の仕事をしていた。そんな時の話☆☆
2005-10-13 01:23:00 -
363:
かな ◆BCjH.6d5ig
〜最後の恋〜
私は、チャットで知り合った真紀の家に居候していた。お金が欲しい…ただそれだけで、デリヘルを選んだ。真紀が住んでたのは、都会とも田舎ともいえない場所。まさか…こんな所にホスクラがあるなんて…2005-10-13 01:26:00 -
364:
かな ◆BCjH.6d5ig
デリヘルをしてから、もう一週間が過ぎた。初めは慣れなかった私も慣れてきだした。待機はマンションの一室にあった。漫画、テレビ、雑誌、ゲーム…なんでも揃っていた。そんな時夜の店専門の雑誌を見つけた。
2005-10-13 01:29:00 -
365:
かな ◆BCjH.6d5ig
(へー。やっぱり都会ホストの数って多いなぁ…)そう思いながら雑誌を見ていた。(あっ!この辺にもホストあるんだ…)そんな事を思いながら見ていると一人の女の子が声をかけた。「ホストに興味あるの?」
2005-10-13 01:32:00 -
366:
かな ◆BCjH.6d5ig
いきなりでビックリしたけど、すぐに「ない訳じゃないけど…」と言った。すると彼女は「私、桃!よろしく」と言った。桃ちゃん…「私は、かなだよ。よろしく」と挨拶をしてしまった。
2005-10-13 01:37:00 -
367:
かな ◆BCjH.6d5ig
どうやら桃ちゃんはホスト情報やらが半端なく多い女の子だった。なんせ…ホスト歴10数年…(ぉぃぉぃ)そりゃ詳しくもなるでしょう…。雑誌を見てアレコレ言ってくる。
2005-10-13 01:39:00 -
368:
かな ◆BCjH.6d5ig
「あっ。この店上はいいんだけど下が最悪だよ」とか「この店つまんない。」とか…。誰が彼女いるとか…。まぁマシンガンのごとく喋ってました。そして「ここに彼氏がいるんだ」と言った。ん?何?
2005-10-13 01:42:00 -
369:
かな ◆BCjH.6d5ig
私「彼氏ホストなの?」桃「そうだよ。私ホストとしか付き合った事ないんだ」よくよく聞いてみると( ・ω・)!?あなた色彼です…。って事は言わなかった。私「そうなんだ…頑張ってね」とだけ言った。
2005-10-13 01:52:00 -
370:
かな ◆BCjH.6d5ig
出会ってすぐの人に関心を示さない私…。時と場合によるが…。それに初めての人に「あなたは色です。」なんて言える訳がなかった。まぁ…人の事を気にする程余裕もなかったのは事実なんですが…
2005-10-13 01:54:00 -
371:
かな ◆BCjH.6d5ig
桃「でね、彼氏の店がイベントなんだけど、一緒に行かない?」私「いや…行かない…」桃「おごるからさ〜」おごり…おごりならいっか…私「わかったよ。でも一回しか行かないよ…」桃「うん」
2005-10-13 01:57:00 -
372:
かな ◆BCjH.6d5ig
今回はここまで。また書きます…。
2005-10-13 01:59:00 -
373:
名無しさん
????????????
2005-10-13 07:54:00 -
374:
かな ◆BCjH.6d5ig
おはようございます。376さん。あげてくれてありがとうです。
まだまだ熱がある為、更新出来る所まで更新しますね。2005-10-13 09:58:00 -
375:
かな ◆BCjH.6d5ig
こうして仕事が終わってから、行く事となった。仕事も終わり桃とホストの話をしながら店へと向かった。話をしながらというよりは一方的に桃が喋っていた。「○○ってね、最近入った新人でめちゃかわいいよ」とか「○○はすぐ怒るの」だとか…
2005-10-13 10:02:00 -
376:
かな ◆BCjH.6d5ig
二人しかいないのに返事をしない訳にも行かず…私はただ「…そうなんだ」としか言わなかった。店近くになり桃が電話をかける。桃「…あっ!もしもし?ついたよ♪友達連れてきたよ♪エライ?」自分でエライとか聞くなよ…
2005-10-13 10:05:00 -
377:
かな ◆BCjH.6d5ig
桃「今下にいるから迎えきて」そう言って桃は電話を切った。そしてすぐにホストが来た。「いらっしゃい…とはじめまして」私「ども」ホスト「俺哲也よろしく」私「…はぁ…よろしく」ってな挨拶をし店へと案内された。
2005-10-13 10:08:00 -
378:
かな ◆BCjH.6d5ig
店に入ると「っらっしゃいませ〜」と声が鳴り響く。この店…今まで行った店で1番狭いし…。BOX席に案内され桃のボトルが出てきた。にしても…たくさんあるな…。私「すごいね…」桃「テーブルいっぱいにボトルないと嫌なの」
2005-10-13 10:11:00 -
379:
かな ◆BCjH.6d5ig
そんなにあっても実際飲んでるのは少ないでしょうに…そう思ったが「そえなんだ」と返事をした。哲「何飲まれます?」私「あるもの飲んでます」おごりなのに贅沢は言えない。桃「好きなの飲んでいいよ」私「んじゃビールで」
2005-10-13 10:14:00 -
380:
かな ◆BCjH.6d5ig
哲が手際よく飲み物を作っていると、一人のホストが来た「はじめまして。失礼します」そして名刺を差し出し「秋です」と言った。「よろしく」私はそっけなく答える。名前を聞かれても「秘密」としか言わなかった。どうせこないんだし…
2005-10-13 10:19:00 -
381:
かな ◆BCjH.6d5ig
この後色んなホストが来たけど、私はどれも同じ様に答えた。そして…「はじめまして。豊です」今までのホストとは雰囲気が違う人が来た。哲の態度からして代表か上の人間なんだろう…。名刺を見ると代表と書かれていた。
2005-10-13 10:22:00 -
382:
かな ◆BCjH.6d5ig
(この人何か違う…)私はそう思った。そして聞いた「豊はホスト歴長いの?」豊「ん?長いかな…」私「そうなんだ」豊「辞めたいけど代表だしな笑」ホストホストしてない人が大好きな私。ダルそうに喋る所も接客もホストとは思えなかった。
2005-10-13 10:26:00 -
383:
かな ◆BCjH.6d5ig
すると今度は豊から質問してきた。豊「名前は?」私「秘密」豊「年は?」私「秘密」豊「どんなホストがタイプ?」私「色枕しない奴」豊「笑。言えてる」そっけなく答える私をいとも簡単に流す彼。なんかいいじゃん。
2005-10-13 10:29:00 -
384:
かな ◆BCjH.6d5ig
私「今日イベントなんだって?」豊「ホストの中で1番ダルい時だね」私「ダルいって…売上あがるじゃん」豊「俺関係ないし」やる気がないとか以前の問題だ…。私「代表がそんなんじゃ駄目じゃん」豊「俺は飲むのは好きだけど」
2005-10-13 10:32:00 -
385:
かな ◆BCjH.6d5ig
豊「自分のペースでゆっくり飲みたいんだ」私「わかる!人から一気とか言われてもウザいよね」豊「そうそう。客はホストが飲むのは当たり前ってなってるから、断れないし」私「だから烏龍茶なんだ笑」豊「そうそう笑」
2005-10-13 10:35:00 -
386:
かな ◆BCjH.6d5ig
私「でも、まぁ無理して飲まなくてもいいじゃん♪代表なんだし」豊「話わかる子だね〜。付き合うか笑」私「いいよ笑」豊「俺の彼女は間違いなく金かかるな…」私「どして?」豊「俺昼間は社長とご飯行ったりしなきゃいけないから」
2005-10-13 10:38:00 -
387:
かな ◆BCjH.6d5ig
豊「夜は毎日仕事。休みは幹部会あるから」私「店でしか会えないんだね」豊「金使うなって言っても使うだろ…」今まで何度かあったんだ…。ふぅん
2005-10-13 10:42:00 -
388:
かな ◆BCjH.6d5ig
今からまた少し寝ます(;_;)
2005-10-13 10:43:00 -
389:
名無しさん
????????????
2005-10-13 12:21:00 -
390:
名無しさん
あげ???
2005-10-13 20:00:00 -
391:
かな ◆BCjH.6d5ig
392さんへ。あげてくれてありがとです。
393さんへ。あげてくれてありがとです。
今から少し更新しますね。2005-10-14 01:53:00 -
392:
かな ◆BCjH.6d5ig
私「でもさ…色と勘違いされない?」豊「ホストってみんなそうじゃないの?色と本なんて見分けつかないし。結局、ホストにしかわかんねーって言われてるな。今のホストは利口だから色でもプライベートで会ったりするし」
2005-10-14 01:55:00 -
393:
かな ◆BCjH.6d5ig
豊「色でも同棲したりするからな。わかりやすい奴もいるし。面倒とか言いながら色かけてる奴も多いな。」私「えらく素直に話すね…」豊「ん?嘘ついてもバレる笑」私「そっか笑」なんて話をしてた。本当に気取ってないホストだった…
2005-10-14 01:59:00 -
394:
かな ◆BCjH.6d5ig
そして店も混みはじめ騒がしくなった…
2005-10-14 02:03:00 -
395:
かな ◆BCjH.6d5ig
当然忙しくなるとホストも入れ代わり立ち代わりで…。興味ないホストにはとことん冷たい私。本当にホストホストしてるのが大嫌いなんです。桃はというと指名が被ってないのかずっとついてる。桃の彼氏とかいうのはうれてないみたい…
2005-10-14 02:32:00 -
396:
かな ◆BCjH.6d5ig
(これじゃ色でも気付かないな…)だって疑いようがないもん…。イベントとなれば当然ホストは稼ぎどきで客を呼ぶものだけど…まぁ他人事だからいいんだけど…。ちなみに桃はかなり酔ってるらしく結構タチが悪い…。
2005-10-14 02:35:00 -
397:
かな ◆BCjH.6d5ig
☆☆寝てしまってた…今から更新します☆☆
2005-10-14 07:01:00 -
398:
かな ◆BCjH.6d5ig
そんな桃を見て思う。(これがウザ客なのね…)ホストも大変だなって思う。けど…それが商売ってのは散々見てきてるからわかる。鬼電する人。鬼メする人。人間なんだもの…好きになったらとめられない気持ちもわかる…。
2005-10-14 07:04:00 -
399:
かな ◆BCjH.6d5ig
酔った桃が言う「ゲームしよう!」私は自分のペースで飲みたい人間なんですが…。桃のおごりって事と桃の顔たてようって思ったから、オッケーした。一気をどれくらいしただろう…またこんなにたくさん飲んだのはいつだろう…
2005-10-14 07:07:00 -
400:
かな ◆BCjH.6d5ig
気付くと見知らぬ部屋にいた。そこがホテルだとすぐに気付いた。隣には…豊がいた。豊「おはよう♪」私「…おはよう」豊「平気?」私「何が?」豊「記憶なくなったから…」私「てかなんかあった?」豊「…覚えてないか…」
2005-10-14 07:11:00