小説掲示板〜ホスト〜色・枕・本彼のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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〜ホスト〜色・枕・本彼

スレッド内検索:
  • 1:

    かな

    私が今まで体験してきたホストとの恋愛です。更新遅れるかもしれませんが、頑張って書きます。

    2005-09-24 02:40:00
  • 2:

    かな

    〜一つ目の恋〜
    私がまだ18だった頃の話。ホストデビューした時の話

    2005-09-24 02:42:00
  • 3:

    かな

    「なぉ〜」
    泣きながら親友なぉに相談する。当時彼氏がいた私。同棲していたが、度重なる暴力に耐えきれなくなり、親友であるなぉに全て話そうと決めた日だった。

    2005-09-24 02:45:00
  • 4:

    かな

    全てを話したあと、なぉは私の彼氏に電話をし、しばらくうちで預かると言ってくれた。当時、貯金があった私は、なんとかなるだろうって思っていた。実際は何とかなる金額あったから…

    2005-09-24 02:47:00
  • 5:

    かな

    持ち合わせのお金がなかった私は、すぐに銀行に行き、お金をおろした。着替え、生活用品を買い揃え一旦なぉの家に戻りまた買い物へと出掛けた。

    2005-09-24 02:50:00
  • 6:

    かな

    食材やお酒を大量に買い込み、なぉの家に戻る。二人で料理を作ったあと、お酒を飲む。色々な話をしていると買ったお酒がなくなってしまった。

    2005-09-24 02:52:00
  • 7:

    めぐ

    なぉが彼氏に連絡したあと、二人で化粧タイム。私となぉはどこに行くにもビッチリ決めていないと駄目な二人だった。頭のてっぺんから足の爪先まで完璧じゃないと出掛けられないのだった。

    2005-09-24 02:57:00
  • 8:

    かな

    ぁぁ…名前間違えた
    (;_;)
    半分ねぼけてる…
    少し寝てからまた更新しますね(^O^)/
    めぐとはもう一つの小説のHNでした(;_;)

    2005-09-24 02:59:00
  • 9:

    かな

    遅くなってすみません(>_

    2005-09-25 04:14:00
  • 10:

    かな

    そして完璧に変身したのち、タクに乗り込み、なぉの彼氏の店へとむかった。なぉの彼氏の名前は流君という源氏名で、惚れないでねってなぉに言われた。

    2005-09-25 04:17:00
  • 11:

    かな

    「当たり前ぢゃん」
    私はなぉに答える。そしてタクが店の真ん前に到着。七階だてのビル…見た目がすごく綺麗なビルだった

    2005-09-25 04:20:00
  • 12:

    かな

    そのビルの五階へ目指しエレベーターに乗る。五階に到着すると、とてもシンプルな扉が目につく。その扉をなぉがあけた…。
    「いらっしゃいませ」

    2005-09-25 04:22:00
  • 13:

    かな

    あけたと同時ぐらいに男性達の声がする。私は思わずビックリし、その場に立ち尽くしてしまった。そんな私を見てなぉが
    「いこっ♪」
    と言って手を引いた。おそらくなぉの彼氏であろう人が席まで案内をする。少し広めの席に座り飲み物を頼む。

    2005-09-25 04:25:00
  • 14:

    かな

    席に座り落ち着くと私は店内を見渡した。さっきはビックリしてよく見てなかったけど、以外とシンプルですごく掃除がいき届いていた。あたりをキョロキョロしていたら
    「はじめまして。流です」
    となぉの彼氏が到着…と同時に、時すでになぉとラブ×2モードだった。退屈だなぁと感じたその時…

    2005-09-25 04:28:00
  • 15:

    かな

    「流…お前くっつきすぎ…」
    輝が流に言う。
    「いいじゃん…」
    流が答える。
    「今は仕事!」
    なぉが言うと流は
    「はぁぁぁい!!」
    元気に返事をした。
    「この子、かな。今日のメインだから楽しませてね。低料金で」
    なぉが言う。
    「はいはい」
    流と輝が答えた。

    2005-09-25 04:37:00
  • 16:

    かな

    →略←
    なぉが言うと
    「はぁぁい!!」
    元気に返事をした。
    「この子、かな。今日のメインだから楽しませてね。低料金で」
    なぉが言う。
    「はいはい」
    流と輝が答えた。

    2005-09-25 04:41:00
  • 17:

    かな

    →略←
    なぉが言う
    「はいはい」
    流と輝が答えた。

    2005-09-25 04:43:00
  • 18:

    かな

    「乾杯しよっ」
    輝がそう言ってグラスを持つ。それにあわせみんなグラスを持った。
    「かんぱ〜〜い」
    カチンカチンとグラスがぶつかり、グラスにあった酒をあけた。

    2005-09-25 04:45:00
  • 19:

    かな

    「かなちゃんもしかしてお酒強い?」
    輝が聞く。
    「私と張り合って勝てるよ」
    なぉが答える。
    「ザルのなぉに勝てるのか…やべ〜」
    輝が言う。

    2005-09-25 04:48:00
  • 20:

    かな

    →略←
    輝が言う。

    2005-09-25 04:49:00
  • 21:

    かな

    会話を聞いて苦笑いをする私。確かに酒の強さは半端じゃない。ウィスキーだろうと焼酎だろうと☆き☆で飲めるぐらいだ。飲んでも何ともならない…当時の私は不思議な体だったなぁ…

    2005-09-25 04:51:00
  • 22:

    かな

    「なぉ…輝君めちゃめちゃタイプかも…」
    私は、なぉに耳打ちをする。なぉは笑顔で言う。「輝、指名」

    2005-09-25 04:53:00
  • 23:

    かな

    指名って何だろう?疑問に思ったが口には出さなかった。
    「ありがと」輝が私に言う。「…うん?」私は答えた。

    2005-09-25 04:55:00
  • 24:

    かな

    その後、色々な話をした。彼氏がいる事、暴力を受けてる事など…輝は黙って聞いていた。そして一言私に言った。「俺が助けてあげるよ」

    2005-09-25 04:57:00
  • 25:

    かな

    輝がトイレに行った時に、なぉに報告する。なぉも流も口を揃えて言った。「輝、今彼女いないから頑張れ」
    私は意味がわからなかった。

    2005-09-25 04:59:00
  • 26:

    かな

    結局その日はラストまでいた。終わったあと四人でのみなおそうという話になり、なぉの家に集まる事になった。私となぉは先に家に行き、お酒とつまみを買った。

    2005-09-25 05:01:00
  • 27:

    かな

    輝と流が家に来た。お酒を飲みながら各自色んな話をしていた。私は輝に聞いてみた。
    「そんなにかっこいいのに彼女いないって本当?」

    2005-09-25 05:03:00
  • 28:

    かな

    輝が言った。
    「この仕事する前はいたんだけど、仕事柄信じて貰えなくなって別れた。新しい恋したいんだけどな」

    2005-09-25 05:04:00
  • 29:

    かな

    大変だな…その時の私の気持ちだった。当時夜の世界の事もわからない私。けれど、大変そうってのはわかった…。色んな意味で…

    2005-09-25 05:06:00
  • 30:

    かな

    続けて輝が言った
    「流が羨ましいよ。理解のある彼女がいてさ。あいつ、なぉに会って付き合ってから変わったからな…」

    2005-09-25 05:08:00
  • 31:

    かな

    なぉと流の出会いは、キャッチでもなければ店でもない。友達に紹介された日から気があい、現在に至っている。

    2005-09-25 05:10:00
  • 32:

    かな

    なぉが行くって言わない限りは店にも呼ばない。毎日少しの時間を作ってあいに来る。正直そんな、なぉが羨ましかった

    2005-09-25 05:12:00
  • 33:

    かな

    「そっか…じゃ輝は早くいい子見つけなきゃだね」私は言った。その後はたわいもない話をして、その日はみんなで爆睡した

    2005-09-25 05:14:00
  • 34:

    かな

    今日はこのへんにしておきますね。かなり眠くなってきました。
    みなさまおやすみなさい。

    2005-09-25 05:15:00
  • 35:

    かな

    続き書きますね

    2005-09-26 04:35:00
  • 36:

    かな

    目が覚めるとまだみんなは寝ていた。私は静かに起き上がり隣の部屋へ行く。目覚めの焼酎をグイっと飲む。当時の私の仕事…パチンコ。当時はおもしろい様に稼いでいたっけ…

    2005-09-26 04:38:00
  • 37:

    かな

    時計を見ると10時を軽くまわっていた。どうしよう…悩む私。そこへ輝が起きてきた。
    「どした?」私の問い掛けに「トイレ」そう答えてトイレへと消えた。

    2005-09-26 04:40:00
  • 38:

    かな

    トイレから出てきた輝が「何してるの?」と聞く。私は「10時まわってるから仕事行こうかどうしようか悩んでる」と答える。輝は「仕事って?」と聞く。「パチンコだよ」と笑って答えた。

    2005-09-26 04:42:00
  • 39:

    かな

    輝「パチンコで飯食ってんだ…すげ〜」
    私「そうでもないよ。パチンコって運だって言うし…」そんな会話をしていたら、なぉと流も起きてきた。

    2005-09-26 04:45:00
  • 40:

    かな

    なんだかんだ話をしてたら、みんなで行こうという話になった。正直、知り合いと一緒に行きたくないんだよね…相手に気つかわなきゃいけなくなるし…そう思っていたが口には出さなかった…

    2005-09-26 04:49:00
  • 41:

    かな

    携帯の充電きれたので、今回はここまでにしますね。
    パソコンもあまり遅くまでさわってられないので・・・
    また充電終わったら更新しますね。
    って・・・・読んでる人っているのかな?
    でもこの小説だけでも仕上げたい><

    2005-09-26 04:50:00
  • 42:

    アサミ

    続きが気になるから、絶対最後まで書いてなぁぁ??また、見にくるゎぁぁ??

    2005-09-26 06:40:00
  • 43:

    名無しさん

    ????????????

    2005-09-26 08:26:00
  • 44:

    かな

    アサミさん
    ありがとうございます。絶対最後まで書きますね。更新遅れるかもですが待ってて下さい。
    名無しさん
    あげてくれてありがとです
    今から少し更新しますね

    2005-09-26 08:40:00
  • 45:

    かな

    私のいきつけのパチ屋に到着。各自好きな台へ移動。私は寝過ごした事もあり、お目当ての台こそ座れなかったが、第二候補があいていたのでタバコを置き両替へ…

    2005-09-26 08:43:00
  • 46:

    かな

    両替をすませいざ出陣。…何時間打っていただろう…。よみは当たり出てはいた。隣に輝がいた。「すげーな」輝はどうやら負けたらしい。こういう時、嫌なんだよね…

    2005-09-26 08:46:00
  • 47:

    かな

    他の二人はというと飽きたのかソファーに座っていちゃついている。まったく…。私は店員を呼び換金へと向かう。友達だから辞めるのはいいんだけど…私には生活が…とか思いながらも夜チェックしにくればいいかって思い込む様にした。じゃなきゃやってられんし…

    2005-09-26 08:49:00
  • 48:

    かな

    ご飯を食べに行くって話になりご飯へ…。勝ったのでおごった。輝や流はいいって言ったんだけど、強引に払った。今思えば、男のプライドだったんだろうな…

    2005-09-26 08:51:00
  • 49:

    名無しさん

    ≫1-50

    2005-09-27 05:02:00
  • 50:

    ?

    しぉり?

    2005-09-27 07:25:00
  • 51:

    名無しさん

    2005-09-27 09:14:00
  • 52:

    かな

    更新遅くなってすみません。
    しおりくれた方ありがとうです。読んでくださってる方がいるんだって思うと嬉しいです。
    過去スレを出してくれてる方もありがとうです。
    今から少し更新しますね。
    この前は寝てしまっていたので^^;
    最近体調不良なので、更新が更に遅れるかもですが許してください・・・

    2005-09-27 11:59:00
  • 53:

    かな

    でも、パチンコを友達と行くってのはそういう事なのだ。
    負けた相手からお金をとるのは申し訳ないって思ってしまう。
    なのでご飯をおごってしまう。一人だと勝とうが負けようが自分の勝手。
    自分に気をつかう人なんていないもんね・・・

    2005-09-27 12:01:00
  • 54:

    かな

    ご飯を食べたあと、なぉの家に戻る。彼らは仕事に行くまで居るという。私は少し眠りについた。
    すると隣で人影があったから目が覚めた。輝が寝ていた。
    『何してるん?布団こっちちゃうやろ?』そういう私に輝は『淋しいんだよ』って答えた。
    まいっか。そのまま一つの布団で眠ることにした。

    2005-09-27 12:03:00
  • 55:

    かな

    輝が腕枕をしようと手をあげた。その瞬間私の体がびくっとなる。その姿を見て輝が言う『叩かないから』
    暴力生活だった今まで。男の人の手が怖い。足が怖い。『何するの?』私の問いかけに輝が『腕枕』って答えた。
    どれくらいぶりだろう・・・男の人の腕の中で眠るのは・・・。居心地がよくてあたたかくて・・・。
    そのことがあってから輝は何かをするたびに一言、言ってくれるようになった。

    2005-09-27 12:06:00
  • 56:

    かな

    二人で横になりながら輝が言う。『髪触ってていい?』うなずく。輝の手が私の頭へと行く。
    びくっ。思わず体に力が入る。『大丈夫』輝が言う。体の力を少し抜く。輝の手が優しくあたたかく私の頭をなでる。
    【安心】そんな気持ちが体中をかけめぐる。『怖くない?』輝が聞く。『うん・・・今は』私が答える。

    2005-09-27 12:09:00
  • 57:

    かな

    どのくらいの時間頭をなでられていただろう・・・。まるで子供にでもなったみたいな気持ちだ・・・。
    輝の手の動きがとまる。私は寝たフリをしている。輝の手が疲れちゃったら困るもんね・・・。
    瞬間私はびっくりする。輝の手が私の胸へと行く。それでも寝たフリを続ける私。輝は服の上からそっと胸をさわっている。
    寝たフリなんてするんじゃなかった。抵抗できない・・・。

    2005-09-27 12:13:00
  • 58:

    かな

    服の上から触っていた手が服の中へと移動する。直接さわられた乳首はかたくなっていく。輝の手が乳首を優しく弾く。
    【うまい・・・】感じてきてる私の感想。でも声を必死でこらえる。おきてるってわかったら輝はあやまるだろうから・・・。その先がありそうな気がするから・・・。
    私が寝てると思ったのか輝はだんだん過激になってくる。服をめくりまともに出た乳首を輝は舐めはじめた。
    『ん・・・』少し声が出てしまった。輝が一度やめる。私は必死に寝たフリをする。

    2005-09-27 12:17:00
  • 59:

    かな

    しばらくして寝てるって思ったのかまた輝は舐めはじめた。優しく、時には噛むように輝の口の中で自由にあやつられる乳首。
    駄目・・・寝たフリ限界・・・。『・・・んふっ』輝の動きが止まり顔を見る。恥ずかしくて少し顔をそむけると耳元で輝が言う。
    『今日は触ったりするだけ・・・』そういって輝はまた胸へと顔を移動させた。
    コリコリ『あ・・ん・・』声を出してる私に輝が言う『声出すとなぉちゃん達にきかれるよ』

    2005-09-27 12:20:00
  • 60:

    かな

    みるとなぉたちはもう一つの布団で寝ている。起こしたら確実にやばい。そう思った私は声を押し殺す。
    私の性感帯は胸。そこをせめられちゃうと抵抗できなくなる。輝の口の中で輝の思うように動く乳首。
    必死で声をこらえる。それを見ておもしろがってか輝は更に攻撃をする。
    感じてきていた私はもじもじと体をくねらす。

    2005-09-27 12:23:00
  • 61:

    かな

    っと。今日はここまでにします。実体験の話なんですが、官能をのせるかどうしようか迷ったのですが、話がつながらない為
    適当にのせることにしました。あくまでも官能小説ではないので・・・。
    また時間のある時、体調のいい時に更新しますね。
    文章下手かもしれませんが、読んでくださってる方、これからもよろしくです。

    2005-09-27 12:25:00
  • 62:

    名無しさん

    おもろい★がんばってね

    2005-09-27 13:06:00
  • 63:

    ゅき

    メチャぉもろぃ?頑張ッてネ?てかヵナチャンゎ関東の子ですか?

    2005-09-27 14:10:00
  • 64:

    名無しさん

    がんばりぇ?(?´?`)ノ

    2005-09-27 14:56:00
  • 65:

    かな

    名無しさんへ。ありがとうです。おもしろいだなんて…凄く嬉しいです。ゅきさんへ。かなは関東も関西もいました。場所特定はあえてしません。ここに出てくるのは現役で頑張ってる人達なので…ごめんね(>_

    2005-09-27 16:43:00
  • 66:

    かな

    今からまた少し更新しますね。あまり書けないけれど…

    2005-09-27 16:44:00
  • 67:

    かな

    それを見た輝は小悪魔の笑顔で言う。「今日はここまで」この時から輝はエスだと知る。そんな輝にはまるのにそう時間はかからなかった…。

    2005-09-27 16:46:00
  • 68:

    かな

    その日の夜…
    輝と流が仕事の為、なぉの家をあとにした。その瞬間なぉが言う。「輝は大胆だね」げっ!気付かれてるじゃん…。私はなぉに言う。「輝に本気になっちゃったかも」なぉは笑って協力するよと言った

    2005-09-27 16:51:00
  • 69:

    かな

    そして、なぉが教えてくれた。ホストって言う仕事の内容を…。色恋があるという事、人によっては枕があるという事などなど…。初めての事で私は驚きを隠せなかった…と同時にイマイチピンとこなかった…

    2005-09-27 16:55:00
  • 70:

    かな

    本彼というものは、人にもよるけど店には呼ばないらしい。呼んでもお金を貰わないらしい。でも中には、彼氏の売上に協力し、一緒にいる所を見られても言い訳が出来る様にする人もいるらしい。

    2005-09-27 16:58:00
  • 71:

    かな

    そんな話を聞いていても、当時の私には未知の世界だった。ただ一言なぉは私に言った。「輝は営業や色や枕でかなに接してはこないから」と…。その日の夜も飲みに行こうってなり輝と流がいる店に行く事になった。

    2005-09-27 17:05:00
  • 72:

    かな

    店に入ると昨日と同じ席に案内された。流が最初にやってきた。「また来たの?」なぉが答える「輝が営業するか確認」すると流は笑いながら言った。「それはないね。俺の彼女の友達をはめる程あいつはヒドイ男じゃないよ」なぉは昼間の事を流に話していた。

    2005-09-27 17:09:00
  • 73:

    かな

    「なら…試すだけ試せよ。俺何も言わないから」流が言った。そこへ輝が来た。「おはよ」昼間の輝と何もかわらない。ますます好きになってるのが自分でもわかる。「おはよ」私も答える。

    2005-09-27 17:11:00
  • 74:

    かな

    お酒もほどよく入り盛り上がってきた頃、輝が言った「昼間ごめんな」私は答えた「気持ちよかったよ」すると輝は真剣な眼差しで私を見つめ言った

    2005-09-27 17:14:00
  • 75:

    かな

    「今、俺はホストって仕事をしてる。かなには彼氏がいる。だけどかなとの事は営業だとか客だとかそんな目で見ない。真剣に一人の男としてかなと付き合いたい。彼氏と別れるまで待ってちゃ駄目か?」

    2005-09-27 17:16:00
  • 76:

    かな

    正直びっくりした。けど私は答えた。「お酒が少しでも入ってる限り私は信用しない。待つ、待たないは輝が決めて…今は何も言えない」と

    2005-09-27 17:18:00
  • 77:

    かな

    「今は暴力から逃げてるだけなのかもしれない。だけど、今彼氏と冷静に話をしなきゃ先に進めない気がする。当分は別居みたくなるけど、中途半端なまま終わりは嫌だから」

    2005-09-27 17:20:00
  • 78:

    かな

    輝は言う「昼間手出してごめん。自分の彼女になるまではやめとこって思ったんだ…けど…」

    2005-09-27 17:21:00
  • 79:

    かな

    「昼間の事は気にしてない。」私が答える。すると輝は笑って言った「俺待つから。真剣だから待つ。かなの本当の笑顔を俺はみつけたい」輝の目には嘘ついてる目じゃなかった。「わかった…」私は一言だけ答えた。

    2005-09-27 17:24:00
  • 80:

    かな

    少し休憩します。また夜か明日更新しますね

    2005-09-27 17:25:00
  • 81:

    かな

    遅くなりました…。今から更新します。眠くなったら寝てるかもです。

    2005-09-28 03:48:00
  • 82:

    かな

    輝の目は嘘をついてる目じゃない…だからこそ何も言えなかった…待つって言われて嬉しかった。今すぐにでも彼氏と別れたかった…だけど…こっちが駄目ならあっちみたいで嫌だった…

    2005-09-28 03:50:00
  • 83:

    かな

    彼氏とは別れる気ではいた。それは事実。だけど簡単には別れてくれないだろう…。付き合ってた期間彼氏の操り人形になっていた私…簡単には手放さないだろう…

    2005-09-28 03:52:00
  • 84:

    かな

    暴力はもちろん浮気にも笑って許した…許さざるを得なかった。寒い冬の真夜中に私の友達とやりたいが為に家を出された事もある。断ると暴力…。目の前でテレクラなんて当たり前の人だった…

    2005-09-28 03:56:00
  • 85:

    かな

    何度も耐えた。何度も泣いた…もう限界だったんだ…。心も体も何もかも限界だったんだ…

    2005-09-28 03:57:00
  • 86:

    かな

    輝に出会って、優しさや、あたたかさをもらえたのは確か。だからこそ抵抗しなかったのかもしれない。むしろ…感じた理由なのかもしれない…

    2005-09-28 03:59:00
  • 87:

    かな

    大丈夫。なぉが教えてくれた。大丈夫。輝の目は真剣だった。大丈夫…。気持ちはこの時かたまったんだ…

    2005-09-28 04:01:00
  • 88:

    かな

    実際それからというもの店に来いだとかってのがなかった。週に三回仕事が終わって、流と二人でなぉの家に来て、一緒に眠るだけだった。

    2005-09-28 04:06:00
  • 89:

    かな

    〜それからニヵ月後〜私は彼氏と別れる為に話し合いに行った。相当時間がかかり暴力も散々うけたけど、無事別れる事が出来た。

    2005-09-28 04:09:00
  • 90:

    かな

    なぉの家に帰った時、なぉは私をすぐ病院に連れて行った。そりゃそうだ…顔はパンパンに腫れ、全身アザだらけの傷だらけだったのだから…

    2005-09-28 04:11:00
  • 91:

    かな

    治療が終わり病院を出ると、そこには輝と流がいた。輝は私を見るなり「男の所に連れていけ」と怒っていた。けれど、なんとか阻止した。

    2005-09-28 04:13:00
  • 92:

    かな

    なぉの家に戻り、みんなで話し合った結果、私はなぉの家で家賃、光熱費半分で暮らす事となった。銀行には、部屋を借りて家具を買い揃えてもまだまだあまるくらいあったのだけど、あえてそうさせてもらった。

    2005-09-28 04:15:00
  • 93:

    かな

    しばらくは外に出れない。自宅で療養となった。輝は言った「こんな時に言うのは変だけど、俺、今からは遠慮なく本気でかなにアタックするよ」と…。

    2005-09-28 04:18:00
  • 94:

    かな

    なぉは気をつかってくれたのかその日は流の家に行った。そして輝は傷だらけの体に一つずつキスをした…

    2005-09-28 04:20:00
  • 95:

    かな

    「なんでここまですんだよ…なんでここまで出来るんだよ…惚れた女になんで…」輝はそう言って一つずつ一つずつ傷にキスをした。「俺がお前を守る。俺がお前に笑顔を戻す。今だけでいい。必要な時だけでいい。俺を頼ってくれ」

    2005-09-28 04:24:00
  • 96:

    かな

    何度も何度も輝はその言葉を繰り返す。私は気が抜けたのか、その言葉を聞きながら眠りについた…。

    2005-09-28 04:26:00
  • 97:

    かな

    夜中…怯えながら何度も目を覚ます。それに輝が気付いて私に何度も言う「もう大丈夫だから安心してゆっくり眠りな」私は輝の腕の中でまた、眠りにつく…

    2005-09-28 04:28:00
  • 98:

    かな

    今日はここまでにしますね。眠くなってきちゃった…。また明日か明後日の朝に更新します。

    2005-09-28 04:30:00
  • 99:

    名無しさん

    2005-09-28 07:37:00
  • 100:

    名無しさん

    2005-09-29 14:04:00
  • 101:

    かな

    更新遅くなってごめんなさい。今から少しですが更新しますね。
    名無しさん。過去スレコピーありがとです

    2005-09-30 03:14:00
  • 102:

    かな

    朝早くに目が覚める。グラスに氷を入れ、日本酒を注ぐ…。それを一気に口へ流す。喉が熱くなる。そして…悪魔の顔を思い出し、また怯える…

    2005-09-30 03:17:00
  • 103:

    かな

    忘れたいが為に何回も同じ行動を繰り返す。起きてきた輝にとめられた。「大丈夫だから!もう誰も、かなに何もしないから!」

    2005-09-30 03:19:00
  • 104:

    かな

    怖い…。凄く怖い…。その気持ちだけが体を駆け巡る。どうして人が人を殴るの?どうして…

    2005-09-30 03:21:00
  • 105:

    かな

    「少し落ち着いたらまた横になろ?」
    輝の言葉に頷く。逆らったら殴られる…。そう思っていた。輝だけは…そんな人じゃないって…信じていい?また殴られちゃう?

    2005-09-30 03:24:00
  • 106:

    かな

    横になり、また眠ってしまった輝を確認して私は浴室へとに向かう。そしてカミソリを片手にした。

    2005-09-30 03:27:00
  • 107:

    かな

    〜ザク…ボタボタ〜
    手首から勢いよく血がふきでる…私は意識がなくなった…

    2005-09-30 03:28:00
  • 108:

    かな

    目覚めると病院にいた。心配そうに覗き込む輝が口をひらく
    「お前…なんでこんな事してんだよ!!!」…不安や怯えがなくなってる…

    2005-09-30 03:30:00
  • 109:

    かな

    寝てしまっておきたら携帯とまってた・・・。
    今から少し更新します

    2005-10-02 02:10:00
  • 110:

    かな

    にこ。私は微笑んだ。(って言ってた)
    「家に帰ろう。」
    そういった私を輝はただ抱きしめた。
    「もう大丈夫だから」私は輝に言った。

    2005-10-02 02:11:00
  • 111:

    かな

    その言葉を聞いて安心したのか輝は私の手をひいた。
    心が穏やかだ・・・。このまま・・・このままがいいな・・・
    私はそう思っていた。まぶしい太陽に照らされ、無言のまま二人歩いた。
    「もう・・・これ以上やめてくれ・・・」

    2005-10-02 02:13:00
  • 112:

    かな

    パソコンからだと更新しにくいです;;
    また携帯復活したら更新しますね・・・

    2005-10-02 02:14:00
  • 113:

    名無しさん

    更新楽UみにUてまァす♪

    2005-10-03 14:00:00
  • 114:

    名無しさん

    ???

    2005-10-04 12:22:00
  • 115:

    かな

    携帯復活できそうもない・・・。のでこのまま書き込みしますね。
    もし略になってしまったらごめんなさい・・・。
    パソコンからなので文字制限わからないのでみにくくなるかもです。
    115さんありがとうございます。まだまだな小説ですが読んでください。
    116さん。・・・w

    2005-10-05 01:26:00
  • 116:

    かな

    輝が口をひらいた。これ以上やめてくれってどういうこと?わからないよ・・・。
    男の人が怖い・・・。でも・・・輝は安心できるから・・・
    輝の前では普通だよ・・・。何をやめるの?

    2005-10-05 02:13:00
  • 117:

    かな

    輝は言った「俺が守る。俺が・・・お前を幸せにするから・・・」そのときは正直嬉しかった。
    でも・・・ある日突然輝との別れがきたんだ・・・・。

    2005-10-05 02:14:00
  • 118:

    かな

    輝が今の店になれた頃、自分の店を持つと言った。私はその頃、輝にこそおびえてなかったものの
    友達や輝や流や、なぉに支えられ生活をしていた。そんな私に輝は言った。
    「俺と一緒にこないか?」私は迷った。輝といたら安心かもしれない・・・。
    けれど・・・他の人が怖い。友達を作るなんてありえない・・・。だからこそ私は輝に言った。

    2005-10-05 02:17:00
  • 119:

    かな

    「輝の事好きだけど、ついていけない・・・。輝だけいればいいとか輝は言うかもしれない。
    けれど、私は友達の支えがあって今があるんだ。輝だけを選ぶ事は出来ない・・・」
    と・・・。輝は言った。「俺お前の事真剣だよ。客としてじゃない。このまま結婚したいんだ」
    でも・・・私は断った。

    2005-10-05 02:18:00
  • 120:

    かな

    輝との別れの朝、私は駅のホームにいた。輝は荷物を持っていた。そして一通の手紙をくれた。
    「後で読んでくれよ」輝はそう言った。輝が新幹線に乗り、扉がしまる間近に言った。
    「俺が欲しくなったらいつでもこいよ」と。私は頷いた。新幹線が発車。私はただただ電車を眺めていた。

    2005-10-05 02:20:00
  • 121:

    かな

    手紙にはこう書いてあった「かなへ。今まで色んな事ありすぎて、人に頼る事を覚えているかもしれない。
    けれど、かなは一人で歩いていこうとする事も覚えなきゃいけないと思う。俺はお前の事真剣だったし
    本当に生活というもの、男というものをお前に教えたかった。けれどお前が断った時、
    俺は必要ないんだなって思った。お前には流やなおがいる。男の暴力はその男が弱いからすることなんだ
    だからお前はその男に勝ててるという事なんだ・・・

    2005-10-05 02:23:00
  • 122:

    かな

    暴力をすることは最低な事だと思う。男なら口で怒るべきだと俺は思う。
    女や子供、自分より弱い奴に手を出すものじゃない。それだけはわかって欲しかったんだ。
    最後に一言だけ言わせてくれ。俺は遠く離れていても、お前の傍にいる。いつでも頼ってこい。
    俺が必要になった時連絡してこい。俺はお前を待ってるから・・・輝」

    2005-10-05 02:25:00
  • 123:

    かな

    ・・・結局・・・
    この時輝を選んでいたら・・・私はこの後の人生を歩かなくてよかったのかもしれない・・・
    失って気付くものがある・・・そんな第一歩だったのかもしれない・・・
    〜一話はこれで終わりです。続きまして2話にいきますね〜

    2005-10-05 02:26:00
  • 124:

    かな

    〜二つ目の恋〜
    彼に会ったのはそれからすぐの事だった。毎日毎日のみ歩いている私。
    なぉはというと相変わらず彼氏とラブラブだった。輝が遠くに行ってから
    私は色々な店に行った。キャッチをされてはその店に行った。
    いきつけの店というものを決めてなかった。気分で店をかえていた・・・。
    そんなある日の夜のことだった・・・

    2005-10-05 02:29:00
  • 125:

    かな

    男「おっ!今からどっか行くの?」
    私「飲みにいこっかな?って考えてる」
    男「どこ?」
    私「てきと〜」
    男「んじゃさ、初回で俺んとここない?」

    2005-10-05 02:30:00
  • 126:

    名無しさん

    全然不満無ぃU、読みゃすぃですょ♪ゅッくり頑張ッてネ☆

    2005-10-05 04:22:00
  • 127:

    名無しさん

    2005-10-05 06:56:00
  • 128:

    かな

    携帯復活しました。が、病院に行かなきゃいけない為、更新は夜になります。
    129さん。ありがとうございます。何だか恥ずかしいです。これからも頑張りますのでよろしくです。
    130さん。過去スレURLありがとうです

    2005-10-05 13:02:00
  • 129:

    みぃ?

    一気に読んだぁ?
    メチャ続きが気になるぅ?
    続きも頑張ってね?

    2005-10-05 13:23:00
  • 130:

    かな

    みぃさんへ。ありがとうございます。この小説だけは、どうしても完成したいので頑張りますね。また更新遅くなるかもですが、書きますので読みにきて下さい。

    2005-10-06 01:16:00
  • 131:

    かな

    〜続き〜
    私「う〜ん…」
    男「絶対損はさせないから!楽しくないって思ったら俺が出すよ」その言葉を聞いて、ついて行く事にした。この時ついていかなければ…あの時輝について行ってれば…

    2005-10-06 01:19:00
  • 132:

    かな

    喋りながら男と店まで向かった。その間にわかった事。男の名前は翔。年は28才。ホスト歴トータルは長いがブランクがある為客がいない事だった。

    2005-10-06 01:22:00
  • 133:

    かな

    私は相手の事はあえて聞かない。自分の事も話さない。相手が言ってくる事をただ聞いてるだけの子だった。それがきっと翔にとって都合がよかったのかもしれない…

    2005-10-06 01:24:00
  • 134:

    かな

    店の扉がひらく…と同時に私の地獄の扉もひらかれた…
    という事は、この時点でまだ気付いていない…
    翔「新規一名様はいります」
    全員「いらっしゃいませ」
    カウンターに案内されビールを頼む。
    翔「別料金だよ?」
    私「平気」

    2005-10-06 01:27:00
  • 135:

    かな

    〜略部分〜
    翔「別料金だよ?」
    私「平気」
    そして乾杯をし、翔からの質問に当たり障りのない程度に答えた。刻一刻と地獄の扉がひらいていってるのも知らずに…

    2005-10-06 01:29:00
  • 136:

    かな

    新規フリーの間全員のホストがついた。翔は場内扱いになっていた為、ずっと隣に座っていた。カウンターからテーブルにうつされた…。翔の作戦だったのだろう…

    2005-10-06 01:44:00
  • 137:

    かな

    そこへ主任がやってきた。「ご指名は決まった?」
    私「初めて喋るんだもん…決まらないよ…」主任「翔はどう?」
    私「…」

    2005-10-06 01:46:00
  • 138:

    かな

    すると翔が耳打ちしてきた
    「俺を助けて…」
    そこで言った。
    「…翔君指名でお願いします」
    主任「ありがとうございます」
    この時から翔指名になった。これが地獄の扉を開く最大の原因だった…

    2005-10-06 01:49:00
  • 139:

    はげしぃ

    卵子いっぱい

    2005-10-06 01:49:00
  • 140:

    かな

    〜略部分〜
    この時から翔指名になった。これが地獄の扉を開く最大の原因だった…

    2005-10-06 01:51:00
  • 141:

    かな

    翔「こんな事言うと信じてもらえないかもしれないけど、俺、お前に一目ぼれした」
    軽く言える翔に疑いをかけ、私は更に心にバリアをした

    2005-10-06 01:54:00
  • 142:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    それを悟られない様に翔に接する。翔は更に喋る…。「俺、年も年だしホスト早く上がって気長に過ごしたい」

    2005-10-06 01:57:00
  • 143:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    今日はここまでにしますね。私だとわかる様にしました。それではおやすみなさい。

    2005-10-06 01:59:00
  • 144:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    はげしぃさんへ
    卵子いっぱい??
    卵子っていっぱいあったっけ?素朴な疑問でした。(私馬鹿なんだよね…

    2005-10-06 02:01:00
  • 145:

    みぃ?

    更新されてるぅ♪
    マメにチェックしてるしまた書いてね☆続きも頑張ってね★

    2005-10-06 02:52:00
  • 146:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    眠れないので少し更新します。
    みぃさんへ。
    ありがとうございます(>__

    2005-10-06 03:31:00
  • 147:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私「そっかぁ…」
    翔「一緒にがんばろ?」
    これが俗に言う色なのね…なぉから聞いててよかった。

    2005-10-06 03:33:00
  • 148:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私「出会ったばかりで言われても、わかんないし…」
    翔「ゆっくり見てくれればいいよ」
    (毎日退屈だしいっかぁ〜。)そう思ったのが間違いだった…

    2005-10-06 03:35:00
  • 149:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    それからしばらくは営業もなく、ごく普通のメールと電話だった。「おはよう」も「おやすみ」も何だか新鮮だった…

    2005-10-06 03:37:00
  • 150:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私はこの時忘れていた。育てがある事、オラ営がある事を…
    そんなある日から、私は大きく変わった…。悪い意味で…

    2005-10-06 03:40:00
  • 151:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    〜ある日〜
    いつもの様に電話で会話をする。翔「今度の金曜日、代表の誕生日なんだ。祝ってあげてよ」私は新規以来顔を出してなかった為軽くオッケーの返事をした。

    2005-10-06 03:42:00
  • 152:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そして金曜日に備えて、なぉに電話をした。「誕生日っていくら必要なの?」
    なぉ「彼氏の店?」
    私「単なるホスト」

    2005-10-06 03:44:00
  • 153:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    なぉ「ピンキリ。でもあまり使わない方がいいよ!カモにされちゃうから」
    私「わかった!ありがとう!」
    いつも財布の中には20万は入っている。それで大丈夫だろう…
    甘かった…

    2005-10-06 03:47:00
  • 154:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    誕生日当日…翔がオープンからがいいと聞いたのでオープンから行く事にした。電話で翔に言った。「20万が全財産だから」と…

    2005-10-06 03:50:00
  • 155:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    銀行にいけばお金はある。ずっと使わずにいた貯金がある。パチンコで稼いだお金がある。この年で○百万はあった。だけど言わないでいた。

    2005-10-06 03:52:00
  • 156:

    みぃ?

    読んでるョ♪

    2005-10-06 03:52:00
  • 157:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    店に行く前に翔と待ち合わせをしてプレゼントを選んだ。この時、翔と半分ずつ出して買った。そして残り金額を伝えた。翔「金額きたら教えるよ」と言った…

    2005-10-06 03:55:00
  • 158:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そしてオープンと同時に店に入った。さすがにはじめの一時間は客がいなかった。私のまわりをホストが囲む。右に翔が座る。

    2005-10-06 03:57:00
  • 159:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    誕生日という事もありドンペリが欲しいと言われる。当然主役の言う事なので断る事も出来ず了承する…

    2005-10-06 04:00:00
  • 160:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    【最初は】普通のドンペリだった。コールが入りホストが騒ぎだす。ドンペリのまわし飲みが始まる。軽快な音楽とマイクパフォーマンスがうまかった。

    2005-10-06 04:05:00
  • 161:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    主役にマイクが渡る。一言「おいしぃ〜」マイクがまわってくる。翔がそうなったらとりあえず言えと言う台詞を言う「もう一本」
    【次も】普通のドンペリが出てくる。まわしのみが始まり主役にマイク

    2005-10-06 04:07:00
  • 162:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「ピンク飲みた〜い」マイクがまわってくる。無言のまま翔の方にマイクをむける。
    翔「よっしゃピンク」【三本目】ピンドンがやってくる…。それもまわして飲む。主役にマイクが行く「おいしぃ〜おかわり〜」マイクがむけられる
    「ゆっくり飲んでくれるなら…」
    こうしてまわしのみは終了した。

    2005-10-06 04:13:00
  • 163:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    〜更新中断〜
    みぃさんへ。ありがとうございます。少しねぼけながらなので、誤字脱字があったらごめんなさい。ピーク来るまでは更新しますが、途中でなかったら寝たと思って下さい。

    2005-10-06 04:16:00
  • 164:

    >>1ー165

    2005-10-06 05:07:00
  • 165:

    名無しさん

    >>1ー160

    2005-10-06 05:12:00
  • 166:

    かな

    寝てしまってた…
    今から少し更新しますね。167、168さん。過去スレコピーありがとうです

    2005-10-06 18:03:00
  • 167:

    かな

    賑やかなお酒も好きだけど、ゆっくり飲むのが好きな私。自分のペースで飲まなきゃおいしいお酒もまずく感じる…。翔は相変わらずハイペースで飲んでいる…

    2005-10-06 18:05:00
  • 168:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    ↑私です

    2005-10-06 18:06:00
  • 169:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そして…お店にお客さんも入ってきだしたので翔に帰ると言った…すると翔の目つきが変わり「ちょー…こいや」と手をひっぱり非常階段へと連れだした

    2005-10-06 18:08:00
  • 170:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    階段についた瞬間、左頬に痛みが走る…翔にビンタをされた。「俺に協力するんじゃないんか!久しぶりに金使いに来たと思ったらそれか!」などと罵声を浴びながらビンタをされていた…

    2005-10-06 18:11:00
  • 171:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    一度暴力を受けている女性ならわかると思うのですが、当時の私は暴力をされると何も言えず抵抗も出来なくなってしまう。抵抗して倍殴られるのが怖いのだ…

    2005-10-06 18:14:00
  • 172:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    泣きながらその場でうずくまっていると翔が言った。「今日だけでいいからラストまでいろよ」私「…はい」そう答えたら翔は優しくなった。

    2005-10-06 18:16:00
  • 173:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    翔「ごめんな?でもお前が悪いんだぞ?もう殴らないから楽しく飲もうな?」私「…はい」こうして店の中に入った。

    2005-10-06 18:18:00
  • 174:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    とりあえずここまでにしておきます。また更新するので待っていて下さいね

    2005-10-06 18:20:00
  • 175:

    名無しさん

    待ってます♪

    2005-10-06 23:31:00
  • 176:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    178さんへ。ありがとうございます。今から少し更新しますね

    2005-10-06 23:44:00
  • 177:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    店に戻るとさっきとは別人の翔がいた。笑顔で優しい翔だった。こうしてこの日をキッカケに翔から暴力で支配される事となった…。あの時…あの時…後悔しても、もう遅い…

    2005-10-06 23:46:00
  • 178:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    それからというもの毎日店に呼ばれる様になった。平日は仕事を理由に断れたのだが、週末はそうはいかない…こうして金曜日、土曜日は店に行く事になった…

    2005-10-06 23:48:00
  • 179:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私は未収が大嫌い。だけど現金を持ってる事がわかったら取られる…そう思い嘘をついてお金を払う。大金を持って行った時は決まって「翔の為にサラ金に手出してるんだよ」…と

    2005-10-06 23:51:00
  • 180:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そういう事により翔は優しくなる。ある日翔から言われた。「風俗行かない?」私「どうして?」翔「そしたら毎日会えるでしょ」逆らうと暴力が待っている…。私は了解をした…

    2005-10-06 23:53:00
  • 181:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    連れて行かれた所は、マットヘルスだった。お金がいいから…ただそれだけの理由だった…翔からしてみれば私は単なる客。わかっているが逆らえない自分が嫌だった…

    2005-10-07 00:19:00
  • 182:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    朝〜夜中まで働き、その給料は翔に消える…。私の手元に残るお金はタバコ代とジュース代のみだった…

    2005-10-07 00:21:00
  • 183:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    ご飯はというと翔の店の食べ物を頼み食べる。店で通しをしていた私は、一食は店、一食は翔の店と一日二食だった…

    2005-10-07 00:23:00
  • 184:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    寝る時間は数時間。毎日飲み、毎日仕事をしていた私が体を壊すのにそう時間はかからなかった…

    2005-10-07 00:25:00
  • 185:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    出勤途中で倒れ病院に運ばれた私に放った翔の台詞は「お前に用なくなった。連絡するな」だった…。皮肉にも体を壊した事で暴力から開放されたのだった…

    2005-10-07 00:27:00
  • 186:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    今日はここまでです。途中エラーで更新が出来なかった…。さすがはボロ携帯でした。

    2005-10-07 00:28:00
  • 187:

    名無しさん

    2005-10-07 00:34:00
  • 188:

    ゆい

    かなさん…今全部読んだんやけど。。かなさん大丈夫ですか!?ゆいはそれが心配です…無理せず自分のペースで書いてください!!(>_

    2005-10-07 12:34:00
  • 189:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    190さんへ。過去スレコピーありがとうです。
    ゆいさんへ。今は大丈夫だよ。今はいい人に巡り逢えたから。詳しくは小説に出てくるから楽しみにしててね。
    今から少し更新しますね。

    2005-10-08 09:45:00
  • 190:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    〜続き〜
    入院してる時、なぉと流が来た。二人は私に言った。「ホストにはまったら駄目」って…。相手が本気か嘘かみわけがつくまで行ったら駄目だって…

    2005-10-08 09:48:00
  • 191:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    入院によってお金は思ったよりかかった。退院してしばらくしてから、どこで聞いたのか翔から電話があった。プルルル
    私「もしもし?」

    2005-10-08 09:50:00
  • 192:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    翔「元気にしてる?退院祝いするから店こいよ」
    私「お金ないから行かない。もう電話しても行けない」そう答えると翔は「金なんかいらん。とにかく来い」そう言って電話を切った。

    2005-10-08 17:20:00
  • 193:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    すぐになぉに連絡をし事情を話、流を借りた。流はその頃有名なホストになっていた為だ。流にも説明をするとわかってくれた。

    2005-10-08 17:22:00
  • 194:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そして翔がいる店のオープンと同時に私と流が店に入った。翔「流さん。はじめまして」不機嫌そうな顔から一転し笑顔になる

    2005-10-08 17:24:00
  • 195:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    流「君が翔君?かなから聞いたよ…まさか自分の女が他に行ってるなんて…なさけねぇな…」流の迫真の演技がはじまる。

    2005-10-08 17:25:00
  • 196:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「最近金遣い荒いし、夜はいねーし、入院してから変わったって思ったら退院して出かける…問い詰めてみたらここだって言うからついてきたよ」流は更に続ける。

    2005-10-08 17:27:00
  • 197:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「わりぃけど、今日限りで、かなと縁切ってくんねーかな?」翔「流さんの彼女とは知らなくて…ごめんなさい」流「翔君が悪いとかじゃないんだ…約束してくれる?」翔「はい」

    2005-10-08 17:30:00
  • 198:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    その返事を聞くと流は私に言った。「今日だけは許してやる。もうするなよ。俺客と同伴だから行くから。いい子に待ってるんだよ」って…。そう言って流は店をあとにした。

    2005-10-08 17:32:00
  • 199:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    翔「いつから付き合ってるの?」聞いてくる翔。「もう3年かな」答える私。「早く言ってくれれば…」つぶやく翔をよそに言う。「お祝いって?」強気に出ても何も言ってこなくなった。

    2005-10-08 17:34:00
  • 200:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    きっとはじめから祝うつもりなんてなかったのだろう…裏に行ったきり翔はなかなか戻ってこない。10分ぐらい経過して翔が戻ってきた。「代表も祝ってくれるって」

    2005-10-08 17:38:00
  • 201:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    翔が働いてる店は流がいる店よりもはるかに下の店。流の働いてる店は有名店であった。(改めてこの時凄さを知ったのだが…)そして代表、翔、ホスト数人でのお祝いがはじまった

    2005-10-08 17:40:00
  • 202:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    かなり店は赤字になったのだろう。この日以来翔からの連絡はパッタリなくなった。
    〜二つ目の恋終わり〜

    2005-10-08 17:42:00
  • 203:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    省略しちゃった…。このあと流にお礼を言いました。いつもはタダ同然の酒を流の店定価で支払い、ドンペリシャワーをしてお礼。売上は流のになるから、なぉと流への感謝の印。

    2005-10-08 17:44:00
  • 204:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    流はいらないと言ったけど、強引に頼みました。
    続いては三つ目の恋です。私の中でこの恋がホスト人生をかなりかえたかもしれません。

    2005-10-08 17:46:00
  • 205:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    〜三つ目の恋〜
    それ以来ホストにはいかなくなった。私はお金をため、他県に引っ越しをした。そこでの恋の話…

    2005-10-08 17:48:00
  • 206:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私は当時彼氏がいた。その彼氏と一緒に住む様になり、夜の仕事も続けていた。店の子達が行っているホストに行きたくなり、ある日一緒に行く事になった。彼氏がいる安心からか何の迷いもなく…

    2005-10-08 17:50:00
  • 207:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    その店で直人と出会った。かっこよくておもしろい、私よりも年下の男の子だった。私は直人が席についた瞬間、場内を入れた。

    2005-10-08 17:52:00
  • 208:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人「俺でいいの?」直人は何回も聞いていた。「かっこいいじゃん」私が言うと直人は「顔か…顔で選ぶな。俺はかっこよくない」と言っていた。彼氏いるの?の質問に同棲してると答えた。

    2005-10-08 17:55:00
  • 209:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    すると直人は「番号交換無理?」って聞いてきた。私は「メールならいいよ」って言ってメールを交換した。一ヶ月に二回しか直人には会えなかったが、メールをしてるうちに直人を好きになってしまった。

    2005-10-08 17:57:00
  • 210:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    店に行くたびに直人に好きだと言った。直人は「彼氏にバレない様に昼間会おう」って言ってくれた。直人と私が恋人になるのにそう時間はかからなかった。

    2005-10-08 17:59:00
  • 211:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人は一人暮らしをしていた。私は彼氏に別れを告げ荷物をまとめ直人の部屋へ転がりこんだ。直人が「これでやっと俺だけの、かなになった」って喜んでくれた。

    2005-10-08 18:01:00
  • 212:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    夜が嫌だと言う直人。夜の店を辞めた。二人で生活する為の家具や電化製品を買った。引っ越しもした。ワンルームから2LDKの部屋にした。費用は全部だした。

    2005-10-08 18:03:00
  • 213:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人が出すと言ったんだけど、家にいて直人の帰りを待つだけってのが嫌だった為、貯金を全部使ってでも直人との家を作りたいって言った。直人は「生活は心配させない」って言ってくれた。

    2005-10-08 18:05:00
  • 214:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    電波悪いから今日はここまで(^O^)

    2005-10-08 18:06:00
  • 215:

    名無しさん

    なんか翔にムカツイてたから、メッチャすっきりしたぁ♪お祝い一人で行かんで正解やったネ☆又更新楽しみにしてます(^O^)

    2005-10-08 18:13:00
  • 216:

    名無しさん

    185

    2005-10-08 22:57:00
  • 217:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    218さんへ。読んでくれてありがとうです。翔の暴力はここには書けないくらいひどかったです。でも本当にあの時はスッキリしました。一人で行かなくて正解でした。
    今から少し更新します。眠いので途中寝ちゃうかもです

    2005-10-09 01:37:00
  • 218:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    実際直人は本当に安心させてくれた。携帯のメモリー全てを見せてくれた。メールも見せてくれた。色や枕をする人ではなかった。理由を聞くと直人は言った。

    2005-10-09 01:39:00
  • 219:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「色や枕を武器に客を引っ張るのは簡単。だけど、長続きしないだろ?俺はこの店は安心って思われたいんだ。色や枕で金使わせたらホストとして終わりな気がするから…」って。そして続けて言った

    2005-10-09 01:41:00
  • 220:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「俺は客に嘘つかない。彼女いるかと聞かれればいると答えてるし、同棲してるとも言った。俺の客はみんな理解してくれてる」って。確かにそんな気がしてた。

    2005-10-09 01:43:00
  • 221:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    前に一度だけ友達がホストに行きたいと言い出し、付き合ってから初めて直人の店に行った事があった。直人のお客さんとトイレで会った。その時「幸せになってね」と言われた事があったのだ…

    2005-10-09 01:45:00
  • 222:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    店にいる直人は、お客さんの直人だと割り切れるし、プライベートの直人は、私の直人だとお客さんも割り切ってくれてる。直人が休みの日も、電話をしたりメールをしたりとあんまりする人がいなかった。

    2005-10-09 01:47:00
  • 223:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人には輝の事、翔の事を話した事があった。直人はその時に言った。「今まで辛かった分、これから幸せになろうな」って。嬉しかった。私は直人が全てだった…

    2005-10-09 01:49:00
  • 224:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人と喧嘩をする事もあった。直人は怒っていても必ず私の気持ちや意見を聞いてくれてた。直人が間違ってる時は素直に謝ってくれてた。私が悪い時は謝った。暴力なんかに支配せず、かなっていう人格を尊重してくれた。

    2005-10-09 01:52:00
  • 225:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人に出会えたからこそ本彼の立場がわかった。ホストの仕事がわかった。直人が色々教えてくれた。直人が安心をくれた。直人が幸せをくれた…

    2005-10-09 01:56:00
  • 226:

    ?ユゥナ?

    初カキコ?でぇすッ??始めから全部読んだょ??これからも読ましてもらぅぢゃんッ??〃最後まで頑張って完結してなぁ?また覗きにきまぁ?しゅ??

    2005-10-09 01:56:00
  • 227:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人との生活は楽しかった…。直人の言葉は幸せだった…。喧嘩をしてもすぐに仲直りが出来た…。だけど…

    2005-10-09 01:58:00
  • 228:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そんな幸せがなくなった…。そんな生活がなくなった…

    2005-10-09 01:59:00
  • 229:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人は毎日車で出勤してた。直人はお酒が飲めない人だった…。でもそんな直人もお酒を飲む日があった…

    2005-10-09 02:01:00
  • 230:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    周年パーティー、従業員の誕生日。そんな時は直人もお酒を飲む。ある従業員の誕生日の時、私は直人に言った…。「今日は車に乗るのやめて」って…。でも直人は「いつもの事だから平気」って車で出勤した。

    2005-10-09 02:04:00
  • 231:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    ☆ユゥナさんへ☆
    ありがとうです。必ず完結するのでよかったらまた読んで下さい。〜続き〜
    営業時間が終わり、いつもの時間になっても直人は帰って来なかった。心配で電話をすると「従業員送ってから帰る」との事だった。

    2005-10-09 02:07:00
  • 232:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人は、かなり酔ってるみたいだったので、「少し寝て酔いが覚めてから帰ってきてね」と言った。これが直人との最後の会話になった…。

    2005-10-09 02:09:00
  • 233:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    帰ってくるのは遅くなるだろうと思い、私は先に寝る事にした。どれくらい寝ただろう…。電話の音で目が覚めた。着信をみるとディスプレイには知らない番号からだった。

    2005-10-09 02:12:00
  • 234:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    数回無視をした。それでもしつこくかかってくるので電話に出た。「はい」不機嫌そうな声で電話に出た。

    2005-10-09 02:14:00
  • 235:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    よし!眠くなった。今回はここまで。また起きたら更新しますね♪それではおやすみなさい。

    2005-10-09 02:16:00
  • 236:

    名無しさん

    ヤな予感する

    2005-10-09 03:10:00
  • 237:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    おはようございます。239さんへ。読んでくれてありがとうです。まだまだこれから色々あるので、また読んで下さいね。
    今から少し更新しますね。

    2005-10-09 09:39:00
  • 238:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「もしもし?かなちゃん?卓だけどわかる?」電話の相手は代表だった。「あっ…はい。わかります。」「今そっちに迎えやったから一緒に来て」そう言って車のナンバーと色を教えてもらった。何が何だかわからないまま迎えに来た車に乗った…

    2005-10-09 09:42:00
  • 239:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「何があったの?」運転してる人に聞く。すると重い雰囲気の中口を開く「…直人さんが…直人さんが…」それっきり話をせず病院についた

    2005-10-09 09:45:00
  • 240:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    代表を見るなり私は叫んだ「直人に何があったの?」代表が言った。「落ち着いて聞いてくれる?」話を聞くとこうだった…。直人は従業員三人を車に乗せ送っていた。一人送り、また一人送り、最後の一人になった時、それはおこった…

    2005-10-09 09:48:00
  • 241:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人は、お酒が入ってるせいか居眠り運転をしてしまった。幸いにも従業員はかすり傷程度で済んだらしいのだが、シートベルトをしていなかった直人は意識不明の重体だった…。軽傷の従業員から連絡を受け、来たんだと言う…

    2005-10-09 09:52:00
  • 242:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    手術中のランプがついた扉の前で私達は祈りながら待つ。(直人お願い…また笑顔になって…)でも…願いむなしく直人はそのまま帰らぬ人となったのだ…

    2005-10-09 09:54:00
  • 243:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「な…おと…嘘だ…直人が死ぬ訳ないじゃない…嘘だ…嘘だ!!!!!」私は叫んでいた。直人との思い出が頭に一気に流れ、やがて真っ白になった…

    2005-10-09 09:57:00
  • 244:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-09 12:00:00
  • 245:

    るぃるぃ

    完結楽しみにしてます?

    2005-10-09 15:47:00
  • 246:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    247さんへ。あげてくれてありがとうです。るぃるぃさんへ。少しずつになってしまいますが、必ず完結するのでまた読みに来てくれたら嬉しいです。
    今から少し更新しますね。

    2005-10-10 00:44:00
  • 247:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そこから先は覚えていない…。気付くと私はベットにいた…。直人!直人は?傍にいてくれた代表に聞いた。直人が眠りから覚めないのは事実だった…。お願いだから誰か嘘だと言って…。直人…笑顔を見せて…

    2005-10-10 00:48:00
  • 248:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「幸せになろうな」って言って…。髪を優しく撫でて…。耳元で愛してるって囁いて…。直人…。直人…。もう隣にいてくれない…。当たり前の毎日が当たり前じゃなくなる…。嫌だ…。嫌だよ…。直人…。

    2005-10-10 00:50:00
  • 249:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そこから直人のお葬式が終わるまでが早く感じた…。直人を指名していたお客さんはみんな来てくれた…。みんな直人の死を受け入れずにいた…。軽傷で済んだ従業員を責めた。直人が送った従業員を責めた…

    2005-10-10 00:53:00
  • 250:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    何よりも車で行く直人をとめられなかった自分を責めた…。何をしても何を言っても直人は帰ってこないのに…
    私が免許を持っていたら…。私が車を運転出来たら…。自分を責める事しか出来なかった…。

    2005-10-10 00:55:00
  • 251:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私はこの日以来、お酒を飲むのを辞めた…。直人が帰ってくる気がして部屋の掃除も今まで以上に頑張った…。今まで通り毎日ご飯を作った…。それでも玄関から、ただいまの声を聞く事はなかった…

    2005-10-10 01:05:00
  • 252:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人といた部屋はすごく広く感じた…。直人の物がまだそこらへんにあった…。直人のお気に入りの洋服、香水…直人の死を受け入れるなんて出来ないよ…

    2005-10-10 01:08:00
  • 253:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人のあとを追いたかった…。けれど何故かいつも失敗した…。直人?本当はどこかで生きてるの?私を見張っているの?直人…もういいよ…直人がいないと寂しいよ…

    2005-10-10 01:10:00
  • 254:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人がいなくなって店の売上がかなり落ちた…。最初は直人の死を受け入れられないお客さんが直人指名で来ていたが、やはり店にいないとわかり来なくなった…。(後日代表から聞いた)そして店を合併させる事にした…

    2005-10-10 01:13:00
  • 255:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    エラー多くて苛々してきたので、今日はここまで。短い更新ですみません…

    2005-10-10 01:15:00
  • 256:

    名無しさん

    神様って不公平だね?がんばってね

    2005-10-10 06:21:00
  • 257:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    259さんへ。直人の死で神様は不公平って思った。神様はいないんだって思ってました…でも…まだまだ先に幸せがありました。詳しくは小説で…。
    今から少し更新しますね

    2005-10-10 09:04:00
  • 258:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    合併当日…。代表から呼ばれていた。必ず来て欲しいとの事だった。直人がいない空間に何故行かなければいけないのかと思っていたんだけど、あまりにも代表がしつこく言うので行く事にした。直人の写真とスーツを持って…

    2005-10-10 09:07:00
  • 259:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    店についた私はびっくりした。直人を指名していた人達がたくさんいた…。そして代表がマイクを持って言った…。

    2005-10-10 09:09:00
  • 260:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「直人の死により考えさせられた事、たくさんあった。直人の偉大さを改めて知った。直人がいなくなった今、合併という形でしか、店を持ち直す事が出来ない。直人という存在は店にとってもみんなにとっても大きなものだった」と…

    2005-10-10 09:12:00
  • 261:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そして続けて言った。「ここに集まってるほとんどが直人を指名してくれてた人達です。俺達なりに直人を送りたいと思います。」そう言って代表は私を呼んだ。直人のスーツと写真を代表に渡した。従業員みんなが慌ただしく動き出した。

    2005-10-10 09:15:00
  • 262:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人の写真が広いテーブルに飾られた。横にスーツを置いた。そして飲めない直人が唯一好きだったお酒をみんな持った。テーブルを囲み直人がそこにいるかの様にみんなで言う。「かんぱーい」直人がそこにいた様な気がした…。

    2005-10-10 09:19:00
  • 263:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人…ありがとう。直人にはたくさんの物をもらった。人を信じる事、負けない事、強さ、弱さ…。人を愛する気持ち、勇気、未来、希望…。どれも忘れる事の出来ない物…。直人の体は現実世界にはいない…だけど…

    2005-10-10 09:22:00
  • 264:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人という存在は私の心に…みんなの心に残っているよ。直人が安心出来る様に…安心して天国に行ける様に…私は直人の死を受け入れるよ…。直人から教わった事を忘れない様に、これからも頑張って行くよ…

    2005-10-10 09:25:00
  • 265:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人の事好きだから。直人の死を受け入れ、直人をちゃんと成仏させなきゃだもんね…。直人ありがとう。そして…さようなら…
    〜三つ目の恋 完〜

    2005-10-10 09:27:00
  • 266:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    三つ目の恋が完成しました。これから四つ目、最後の恋、現在の三つの物語を書いたら終わりです。直人の死以来なるべく外に出る様にしてます。今は違うけど…。また更新しますので楽しみにしてて下さいね。いったん休憩いれます

    2005-10-10 09:31:00
  • 267:

    ?ユゥナ?

    しぉりぃ?これからも読ましてもらぃますッ?

    2005-10-10 10:20:00
  • 268:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-10 11:14:00
  • 269:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    ユゥナさんへ。ありがとうございます。読んでくれてる人がいるって思うと嬉しいです。つまらないかもですがまた読んで下さい。
    271さんへ。あげてくれてありがとうです。今から少し更新します。

    2005-10-10 17:53:00
  • 270:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    〜四つ目の恋〜
    直人の死から3年がたった。生活環境も変わり、住む場所も転々としていた。私の状況も変わった。

    2005-10-10 17:56:00
  • 271:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    この3年色んな事があった。男に騙され貯金を失った…。友達だと思っていた人に騙され借金を背負った…。夜の仕事にも戻ってしまった…。唯一残ったのは、騙された男に言われて取った運転免許ぐらいだった…

    2005-10-10 18:01:00
  • 272:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    免許を取ったものの直人を死へとやった車を買うのには反対した。車なんて見たくもない。乗りたくもない…。あんなのがなければ直人は死なずにすんだかもしれない…。その思いは強かった。

    2005-10-10 18:03:00
  • 273:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    色々あって辿りついたのは某県だった。そこでも借金返済の為夜の世界に入った。そこで仲良くなった子がいた。年下でかわいく名前は、みかと言った。みかと私は似た様な環境からかすぐ仲良くなった。本当の姉妹みたいに…

    2005-10-10 18:08:00
  • 274:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そんなみかがある日言った。「かなはホストに興味ないの?」私は今まであった事を全て話した。みかは黙って聞いていた。そして最後に一言「そんなホストとは違うとこあるんだけどついてこない?」と言った。

    2005-10-10 18:13:00
  • 275:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人の死からお酒をやめていた私。久しぶりに飲むのもいいかな?って思い「初回だけね」と言った。そしてその日の仕事が終わってから行く事になった。

    2005-10-10 18:15:00
  • 276:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    店は広くシンプルだった。初回はホストが全員つくとの事だったので一通りのホストと話をした。そんな時、私は名前を聞いてビックリした。直人…。まるで直人が導いたかの様な出会いだった。

    2005-10-10 18:17:00
  • 277:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    今目の前には、直人と同じ名前の人が座っている。何かに引き寄せられる様に直人に釘ずけだった…。そして、みかに聞いた。「初回で指名してもいいの?」と…。するとみかは言った。「初回タイム中は場内になるよ」と

    2005-10-10 18:20:00
  • 278:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私に迷いはなかった。すぐさま言った「直人がいい」と…。その直人は「ありがとう」と言ってリストに行き、すぐ戻ってきた。「今日は指名がこないから…」直人が言った。

    2005-10-10 18:22:00
  • 279:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そして直人と色々な話をした。何故選んだのという質問に私は馬鹿正直に答えた「昔大好きで、もうこの世にはいない人と同じ名前だったから」と。直人は苦笑いをし「この直人は生きてるよ」と言った。

    2005-10-10 18:25:00
  • 280:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そして初回タイムも終わり、私達は延長をした。これで直人は指名へと変わった。直人と番号とアドレスを交換した。直人との会話はあの直人との会話をしてる様で楽しかった。

    2005-10-10 18:27:00
  • 281:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私は、この時から、直人を、あの直人と重ねていたのかもしれない…。今思うとひどい人だ…。それでも、私は今の直人を好きになった…。後悔しても、もう遅いけど…

    2005-10-10 18:30:00
  • 282:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    今回はここまでにします。昨日から何だか熱っぽいので、少し横になってます(>_

    2005-10-10 18:32:00
  • 283:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-10 18:53:00
  • 284:

    りさ

    読んでますっ?頑張ってください?

    2005-10-10 20:37:00
  • 285:

    れん

    体調大丈夫ですか?ゆっくりでいいので楽しみに読ませて頂きます。

    2005-10-10 23:38:00
  • 286:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    286さんへ。あげてくれてありがとうです。りささんへ。読んでくれていてありがとうです。学習能力のない私ですが完結までのお付き合いよろしくです。(強制かよ…)
    れんさんへ。ありがとうです。あまりにも辛くて病院行ってきました…。
    今から少し更新しますね

    2005-10-11 01:37:00
  • 287:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人に会いたいが為に毎日仕事を今まで以上に頑張った。直人とはメールのやり取りを頻繁にしていた。メールの内容が時々、あの直人と重なる…。でも、営業なんだって思う様にした。直人には色々な事を話してた…。

    2005-10-11 01:40:00
  • 288:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「困った事あったら出来る限り助けるよ」直人に言った台詞。直人には、ほぼ毎日会いに行った。「店でしか会えないのは辛い」って言う私に、「昼間外で会おう」って言ってくれた。「仕事休みないし…」私が言うと「仕事行く前でもいいじゃん」直人が答えた。

    2005-10-11 01:43:00
  • 289:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人は優しかった。ある日いつもの様に飲んでいると【死】について話す事になった。その時、直人は言った

    2005-10-11 01:44:00
  • 290:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「今の人ってさ、命を簡単に考えるよな…。生活能力がないからおろすだの子供を殺すだのさ…命の大切さをなんで気付けないのかな?俺さ、前付き合ってた女が妊娠してさ、俺に内緒でおろしたんだよな…」

    2005-10-11 01:47:00
  • 291:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「俺、その頃ホストになったばかりで、きっと信用されてなかったんだと思うんだ…俺その女が子供おろしたの女の友達から聞いてさ…女に聞いたら今の俺じゃ育てられないってさ…俺に相談もしてくれなくて…悔しかった…」

    2005-10-11 01:50:00
  • 292:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「その時以来、俺は女いらねーって思った。ホストあがるまで付き合わないって決めた。俺がホストやるのは理由があるから、目標があるから…それに達成するまでは誰とも付き合わないって決めたんだ…」

    2005-10-11 01:54:00
  • 293:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    おろした事により関係がギクシャクしてしまい、その彼女から別れを告げられたと言う。私は言った。「私は直人の死以来、死について考える様になったよ…」と…。直人は更に言った

    2005-10-11 01:57:00
  • 294:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-11 01:57:00
  • 295:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「かなならわかってくれるって思ったよ」って。その意味がわかる様になるまでかなり時間がかかった…。今更だけどね…。

    2005-10-11 01:59:00
  • 296:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人とはそれからも真剣に色々な事話す様になった…。けれどある日、お互いの勘違いから私は指名を変えた。(指名変えは自由のお店でした)

    2005-10-11 02:01:00
  • 297:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    代表に指名をかえると言い、私はその時たまたま指名のなかった雅を指名する事にした。雅は最初ビックリしていた。「俺でいいん?後悔ないん?」誰の目からみても私が直人を好きなのは丸わかりだった…

    2005-10-11 02:03:00
  • 298:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    時を同じくして、かなも指名を変えた。前担当との喧嘩が原因だったみたいだった。直人と仲直りしないまま、問題を解決しないまま指名を変えたので、私もみかも気まずかった…

    2005-10-11 02:06:00
  • 299:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    毎日店には行っていた。私の目は雅よりも直人を追っていた。何回も直人と目が合った。そのたびにどちらかが目をそらした。私は直人のあの時の事を聞きたいと思っていた。雅には事情を話した。雅は「いつでも話せる時に直人にはなしな」って言った。

    2005-10-11 02:10:00
  • 300:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    ある日仕事が休みだった為、みかと二人でオープンから行った。私は直人を、みかは前担当を場内指名した。雅もみかの担当も席を外してくれた。そして、みかとは別々のテーブルに座り私は直人と話をした。

    2005-10-11 02:13:00
  • 301:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    ゆっくり話をしたら、お互いがお互い誤解だったとわかった。だからと言って直人をまた指名する事は出来ない…。私は直人に言った「もう指名は戻せないけど、直人の事本気で好きだよ。これからも片思いでいてもいい?」

    2005-10-11 02:15:00
  • 302:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人が言った。「今ここじゃ何とも言えない。俺の気持ちは歌にする。営業終わったら連絡する」って。そして雅には内緒だと言った。直人が奥に行き、雅と戻ってきた。みかはまだ話してる様だったのでテーブルは別々のまま今回はラストまでいる事にした。

    2005-10-11 02:19:00
  • 303:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人が明るく言う。「カラオケしてもいい?」私はカラオケが大好きなのをみんな知ってるからだ。「もちろん」私は答えた。直人が本を取りに行ってる間私は雅に「ありがとう」とだけ言った。

    2005-10-11 02:21:00
  • 304:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人が入れた曲はEXILEの運命の人だった。
    「やっと出会えた気付いた時は遅くて大人びた今ならもう少しうまく付き合えそうだよ。今までそれなりに恋をしたりもしたけどふと気が付いたその瞬間にいつも君が浮かんでくる」

    2005-10-11 02:24:00
  • 305:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「この思い感じていたい叶わないと知っても今僕の気持ちは一つだけ、君以外の他の誰かをまだ好きになれずにいる壊れそうで今は別々の道だけど僕は全てを受け止める伝えていいのかもわからないこの気持ち叶うのかないつかは」

    2005-10-11 02:27:00
  • 306:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「そんな事言う権利もない君は今何おもうの」1番で泣きそうになった。雅の前だから堪えた。最後にワンフレーズ「君だけを愛しているよ」が頭から離れなかった…。それでも私は元気よく「次雅ね」って言った。

    2005-10-11 02:30:00
  • 307:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    いったん休憩します。何も食べないで寝てたからお腹すいた…。また後で更新します。途中あげてくれてありがとうです。

    2005-10-11 02:31:00
  • 308:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    今から続き更新します

    2005-10-11 02:53:00
  • 309:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    雅はGLAYのずっと二人で…を歌った。順番が私にまわってきた。私は唐沢美帆のWAY TO LOVEを歌った。(あえて歌詞書きますね)

    2005-10-11 02:58:00
  • 310:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「最後に交わした意味のないジョークを思い出し笑う一人の帰り道やわらかな気持ち溢れて街のノイズが心地よく響いてわがままでも勝手でもね今君に会いたいよ明日が待てないなんておかしいね明け方の空眺めて確かめているきっと私恋に落ちてく途中」

    2005-10-11 03:01:00
  • 311:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人はずっと目を見て聞いていた。直人に恋してる気持ちを歌にした…直人はずっとずっと目を見ていた。恥ずかしいやら嬉しいやら複雑な気持ちだった。同時に雅に悪いなって思った。

    2005-10-11 03:04:00
  • 312:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そんな感じで数時間が過ぎ、お客さんも入ってきだし、直人は指名客が来た為、席を外した。雅と二人になったテーブルは少し気まずかった…。すると雅が突然言った。

    2005-10-11 03:06:00
  • 313:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「かなはまだ直人が好きなん?」私は答えた「どうして?」しばらく沈黙が続いた後、雅が言った。「…俺ホストしてるやん?だから信じられへんかもやけど、かなを本気で好きになった…」(雅は生まれが関西な為関西弁ですがいる所は関西じゃないです)

    2005-10-11 03:09:00
  • 314:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    かな「色恋とかはいらないよ。そんな事しなくても…」雅「ちゃう!本気やねん」かな「…」雅「やっぱ直人が好きなん?」かな「直人が好きとかそんなんじゃないよ。雅の事まだよくわかんないし、すぐには返事出せないよ…」

    2005-10-11 03:12:00
  • 315:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「俺は本気で好きやねん。考えといて…」かな「…わかった」雅の気持ちは嬉しかった。だけど…やっぱり私は直人が好きだった。直人とちゃんと話がしたかった…。

    2005-10-11 03:15:00
  • 316:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    (*´・д・)
    寝てた…今から少し更新します…

    2005-10-11 11:29:00
  • 317:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そしてその日の営業が終了した。ラストソングを聞いて、各自送り出し。直人を場内にいれていた為、私は1番最後の送り出しとなった。そして…店を出て、みかと合流し私の家に帰り、みかに話をした。

    2005-10-11 11:31:00
  • 318:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    みかの所は仲直りをし、しばらくは今担当指名だけど、また元に戻すという事で落ち着き、連絡だけは内緒でする事になったらしい。私は、直人からの連絡待ちとだけ伝え朝ご飯を作った。

    2005-10-11 11:35:00
  • 319:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そして直人から電話があった。家の近くのコンビニまで来てるとの事なので、私はそこに向かった。直人は笑顔で立っていた。直人を見るなり抱き着いてしまった。「見られたらヤバイから」そう言って直人は家に来た。

    2005-10-11 11:37:00
  • 320:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    みかがいた事にビックリしてたが、すぐに「内緒な」ってみかに言った。みかは「もちろん」と言った。色々話をした結果、担当は今のままで付き合っていこうって事になった。ただ一つ、私は雅に告白された事を言えないでいた。

    2005-10-11 11:39:00
  • 321:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そして直人が言った。「仕事終わったら毎日来るから」って。「店では普通にしてて」って。何だか雅に悪いって思う気持ちもあったけど、直人が好きだし…好きって気持ちを優先した。指名をかえる訳じゃないんだからって言い聞かせた

    2005-10-11 11:43:00
  • 322:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人も「雅には悪いからそのままな」って言った。ルール違反なんだけど今回ばかりはって…。みかも内緒にしててくれるとの事で話がまとまった…。雅の告白以外は…。

    2005-10-11 11:45:00
  • 323:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    それからは楽しかった。店が終わる時間が長く感じた。今まで通り仕事が終わったら店に行き、雅を指名してた。家に帰り直人からの連絡を待つ。直人に会える喜びだけ大きかった。あれから雅には告白の返事は、はぐらかしている

    2005-10-11 11:48:00
  • 324:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    ホストを信じるのが嫌だって言ったり、今は彼氏いらないって言ったり…。直人と付き合ってるからなんて口が裂けても言えない。ただ雅は直人との事に疑いを持ってなかった。場内をいれる訳じゃない、会話も挨拶程度なのだから…

    2005-10-11 11:51:00
  • 325:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    たまにリクエストをしたりされたりは前からよくある事だったので、それくらいしか店では直人と接してない。そのかわり営業が終わると直人とのラブ×2が待っているんだから…我慢は出来た。

    2005-10-11 11:53:00
  • 326:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    雅はあまり告白に関して言わなくなってきた。飽きらめてくれたのだろうって思った。家の場所を聞かれたが直人が来るので言わなかった。家に関しては頑なに口を閉ざした。

    2005-10-11 11:56:00
  • 327:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そんなある日、直人がいつもの様に家に来た。そして「雅から告白されたんだって?」って言った。「…うん」直人「いつ?」私「直人と付き合った日」直人「早く言えよ…」私「…ごめん」直人「今日大変だったんだからな…かな来なかったし」

    2005-10-11 11:59:00
  • 328:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    聞けば酔っ払ってしまった雅は営業が思ってから、私の事を直人に話したと言う。直人はなだめてから家に来たという…。私「ごめん」直人「ちゃんと断ってやんないとこれから大変だよ」私「わかった」直人はそれだけ言うと笑顔になった

    2005-10-11 12:02:00
  • 329:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人「付き合ってますって言うか?」笑いながら直人が言う。「やめた方が…」私が言うと「…だな」って答える。言えたら楽なんだけどな…そう思うのは私も直人も同じだった。でも…直人との付き合いはすぐに崩れた…

    2005-10-11 12:05:00
  • 330:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人のお客さんの中で直人にストーカーしてた人がいた。毎回直人は巻いてから来ていたが、ある日酔った直人は、ストーカーの存在を忘れそのまま家に来た。その女が次の日、店で直人が同棲してると言ったのだった。

    2005-10-11 12:07:00
  • 331:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    そこにタイミング悪く私が店に行き、その女が「こいつ」って指さした。直人と私、雅、代表とで話し合いになった。代表「直人!ルールは守れ!」直人「…」雅「なんで騙すねん」私「…ごめん」代表「付き合うのが悪いとかじゃない」

    2005-10-11 12:11:00
  • 332:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    代表「付き合うなら筋を通さなきゃ駄目だろ!今、かなちゃんは雅指名してるんだぞ!直人がしてる事は妨害だぞ!」私「確かに直人と付き合ってるのは事実です。けれど、今までと変わらず指名してるし、今まで通り飲んでます」

    2005-10-11 12:14:00
  • 333:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    代表「それでも、急にあんな形で雅が知った。普通はお前達から雅に話するべきじゃないのか?」直人「言いたかったです。だけど言えなかったんです」雅「今更何言っても言い訳や!どないしてくれんねん」

    2005-10-11 12:16:00
  • 334:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    ひとまず更新ストップします。もう少し寝ます…

    2005-10-11 12:17:00
  • 335:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    遅くなりました。今から更新しますね
    (*´・д・)

    2005-10-12 01:19:00
  • 336:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私「雅…話そうって思ったのは事実だよ…だけどね話せなかったの…」雅「かなに聞いてんちゃう!直人どないするか答えろや!」私「直人ばかり責めるのは間違いだよ。私も悪いんだからさ…」雅「かなは黙っとけや!」

    2005-10-12 01:22:00
  • 337:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    私達が明らかに悪い。わかってる…。でも聞いてくれない態度にキレてしまった。私も生まれは関西…本気でキレると関西弁まるだしになる…

    2005-10-12 01:24:00
  • 338:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「さっきから黙って下手にでてりゃ〜なんやその態度は!われ売上落ちたんかい?直人と付き合ってからの売上落ちたんかい?うちが使った売上見てみろや!先月の倍つかっとんちゃうんけ?確認してみろや!」代表「確かに売上は落ちてない」

    2005-10-12 01:28:00
  • 339:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    代表「倍どころか、かなり使ってくれてる」私「百万近い金われに使ってんぞ?直人が悪いからって言ったから直人の給料から使ったんやぞ?売上下がってもないのにえらそーにすんなや!直人の話も聞けや!」

    2005-10-12 01:30:00
  • 340:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人「かな…落ち着け…」私「だって…」直人「俺ちゃんと話すから…」私「わかった…」雅は圧倒されたのか何も喋らない…。直人「かなと付き合ってる事黙っててすんません。代表にすら話しないですみません。」

    2005-10-12 01:33:00
  • 341:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人「けど、俺、代表や雅に迷惑かけようと思って黙ってた訳じゃないんです。ホストの世界にルールはあります。暗黙の了解みたいなのもあります。かなとの事は客として奪うとか考えてません。本気だったんです。」

    2005-10-12 01:35:00
  • 342:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「だからこそ、尚更言えなかったんです。正直自分の女が同じ店の男を指名するの嫌だった…けど、好きになって付き合って迷惑かけない方法って付き合う前と変わらない状況を作る事しか思いつかなかったんです」

    2005-10-12 01:39:00
  • 343:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    「自分の女だからこそ店には来て欲しくない。雅から奪うとかじゃなくて一人の女として俺は、かなを好きになったんです。黙ってた事に関しては俺はどんな事でもします。けど、かなとの付き合いはやめるつもりはありません」

    2005-10-12 01:41:00
  • 344:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    代表「雅はどうして欲しい?」雅「…俺は売上さえ落ちなければいいです…」代表「直人の事は俺に任せてくれるか?」雅「はい」こうしてこの日は終わった。客にも本当の事を話した。直人の客…減るだろうな…

    2005-10-12 01:44:00
  • 345:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    それから代表は5つの事を直人と約束した。○罰金(雅に行く)として100万。○違う系列に移動○今まで通りかなは雅の客○雅の売上を落とさない○客を一から作りなおす。だった。そして私にも約束をした

    2005-10-12 01:48:00
  • 346:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    ○雅の売上を今のまま維持する事○直人が移る店には行かない事○この二つを守れない場合は直人と別れる事。だった。雅の売上維持は直人の給料じゃまず無理だった為、直人と相談して夜に戻る事となった…

    2005-10-12 01:51:00
  • 347:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人にはキャバだと嘘をつき、私は風俗に入った。直人は明日から系列へ行く事となった。離れてる時間が長くなる分、直人と同棲をする事にした。そして今までと変わらず毎日雅の所へ行き、雅への売上維持を守っていた。

    2005-10-12 01:54:00
  • 348:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    落ちそうな時はシャンパンだのワインだのを入れた。仕事も指名を取る為に頑張った。直人も一からの客作りに頑張っていた。そんなある日…

    2005-10-12 01:57:00
  • 349:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    とうとう嘘をついてた事が直人にバレた…。バレた理由…直人のお客さんだった…。同じ店で働いていた女の子からの情報だった…。直人「なんで嘘つくの?」私「雅の売上維持にはこうするしかおもいつかなかった」

    2005-10-12 02:00:00
  • 350:

    かな ◆BCjH.6d5ig

    直人「俺がはいそうですかって許せると思う?雅と話す事すら嫌な俺が許せると思う?騙して楽しい?もうお前とはやっていけない…俺は絶対お前を許せない」冷たく言われた…この台詞と共に直人は荷物をまとめ部屋を出た…

    2005-10-12 02:03:00
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