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Mr.Chil?
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1:
リヵ
あたしは19歳だった。
利優は7歳だった。
2006-03-10 14:27:00 -
11:
リヵ
「ぁ!名前リユやっけ?久々やんか?」
「……リヵちゃん、リユのこと忘れてたくせに。」
「ちゃうやん?リユなんやでっかなってるからわからへんかってん?」痛いトコつかれてテンパるリヵを見てリユは笑った。
あ…忘れてたけど……死んだのはリユのなんや…2006-03-10 15:04:00 -
12:
リヵ
なのに目の前のリユは涙を流した風にも見えなぃ。
リユの家庭も訳ァリなんかな。そぉ思った。…けど、まだリユは7歳。
何をどぉ理解してるかしてないかも、リヵにはわからない。とりあえずその日は親戚や母親と、リユの家に泊まった。旦那サンも亜矢ねぇもいない家に泊まるのはなんか変な感じだった。は目まぐるしく動きまわり、色々準備してくれた。2006-03-10 15:12:00 -
13:
リヵ
そんな夏の叔母の葬式から10日程が経った頃だった…
リヵはインターホンの音で目が覚めた。時計を見ると… PM2:50
携帯に目を通すが不在着信はなぃ。ァポなしで来る友達なんていないはず?ホンマ誰ゃねん!起こされてイライラするキモチを押さえリビングのモニターを確認した。2006-03-10 15:16:00 -
14:
リヵ
ぇ?!!!
リヵ寝呆けてんかな?!!
とりあえず目をごしごしこすって何度もモニターを確認したが、何度見ても、モニターに写るのは…だった――――2006-03-10 15:18:00 -
15:
リヵ
とりぁぇず受話器を上げる…「はい…?」
「あ!リヵちゃん?開けて?」
「ぁ、うん。」―――ゥィーン‥ガチャ
ぇ?ぅん。ちゃぅやろ!聞かなあかんコトあるやん!?テンパリながらもリユがエレベーターであがってくるのを待った。2006-03-10 15:21:00 -
16:
リヵ
――――ピンポーン
今度は玄関のインターホンが鳴って、扉を開けるとリユがいた……
「あんた…何してんの?!」
「え??亜依おばちゃんに聞いてないの??リユ今日からここで住むんだよ??」
「はぁ?!聞いてへん?まぁ…上がり?ちょぉオカンに電話するゎ?」2006-03-10 15:25:00 -
17:
リヵ
プルルル…プルルル…
「あ、リヵ?何?」
「【何?】ちゃぅやん!何でリユが大阪おんねん!しかも1人やで?!どぉなってるん?!」
「あ‐…亜矢の旦那海外だし…弁護士や何や交えて話した結果うちで預かるコトなってん。」
「は!?ちょぉ?なんやねんそれ!あんた家にも帰らへんくせに何ぬかしてんねん?」2006-03-10 15:29:00 -
18:
リヵ
某マンション最上階、4SLDKに住むのは「桜井」一家。リヵのコトね!まぁ一家と言っても…母親は半年に1度戻ってくればマシ。父親は月に1度くらぃ、書斎に立ち寄るくらい……そんなわけでこの家の住人らしき住人はリヵだけ。
そんな家で7歳の子を預かるってどゆコトやねん!!2006-03-10 15:33:00 -
19:
リヵ
ラチがあかないまま母親との電話は終わった。
リビングに行くとお行儀よくリユは正座していた。
「んなかしこまらんでいいで☆」
「はぃ…リヵちゃん…ごめんね?」
あ……あたしまたリユにひどぃコト言った…??2006-03-10 16:41:00 -
20:
リヵ
「ゃ?ちゃうねん!何も聞いてなかったからビックリしてん!何も気にしなや??」
リユは大きなクリクリの目でリヵを見る…その目に見つめられると何だか…切なくなる…
リユは何も悪くないんだし……とりあえず!仲良くしなな☆
リヵはそぉ決心して、客間にリユを案内した。2006-03-10 16:44:00