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??売れっ子ホステスの恋??
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1:
沙恵
――ここは大阪北新地。。。――亜希はここから新しい生活をスタートさせる。。
(コピペ)2005-12-08 10:24:00 -
91:
亜希『っ……!!?』一瞬時間が止まったかと思った。圭司の口から、そんな思いもよらない言葉が出てくると思わなかったから。。圭司『…もしぃ?聞いてるか?』亜希『あっ!ごめんごめんっ。』圭司『まぁお前意志強いし、めぐの誘惑になんか乗らんかぁー。』亜希『うんうんっ!そうやで!』圭司『じゃあまた夜にでも電話するわなぁ。今から寝るわぁー。』亜希『うんっ。おやすみぃー!』
2005-12-08 12:00:00 -
92:
「はぁ・・・。。」電話を切ってキッチンの壁にもたれかかり、大きなため息をついた。
「圭ちゃんに嘘ついちゃった…」亜希は今まで自分のしていた事を情けなく感じ、心の中で何度も「ごめん…」とつぶやいていた。。コンポの電源を切り一人用の座椅子に座って圭司からの受信メールを見ていると、少しずつ目に涙がたまっていく。。亜希はそのまま携帯を閉じて、じゅうたんの上に寝転がった。2005-12-08 12:00:00 -
93:
――ピーンポーンッ!ピンポン!!―― ひたすら鳴り響くインターホンの音に驚き、目をパチリと開けた。どうやらあのまま寝てしまっていたらしい。「そっか。芳樹君と達也や。」だるい体を起こしてめぐを起こす。だが、めぐは酒が入っているせいかなかなか起きない。亜希は仕方なくドアの覗き穴を見て、ゆっくりとドアを開けた。。
2005-12-08 12:01:00 -
94:
亜希『ごめん寝てた。どうぞ。』芳樹『やと思たわぁ。どうせめぐはまだ爆睡してんねやろ?(笑)』亜希『正解…。起こしたって、』キッチンでお茶を出す用意をしながら部屋を覗くと、なぜか芳樹はスーツもシャツも脱ぎ、上半身裸になっていた。そしてそのままベッドに近づき、めぐのおでこにキスをした。芳樹『めぐ?起きてやっ。』
めぐ『うぅーんっ…。あ、芳樹ぃ。おはよぉ。芳樹抱っこして?』寝起きのめぐは普段ではありえない程子供らしく、すごく可愛らしい。2005-12-08 12:02:00 -
95:
すると芳樹は柔らかい笑顔をしてめぐを抱き起こすと、めぐの唇に優しくキスをした。。
芳樹『めぐ☆ちゃんと起きた?』めぐ『うんっ。起きたぁーっ。』その光景に亜希と達也は赤面。。自分がそんな事をされるのも恥ずかしいのに、人のはもっと恥ずかしい。2005-12-08 12:03:00 -
96:
心地よく冷房の効いた部屋がやけに暑く感じたのを今でも覚えている。。
それから4人は少し雑談し亜希とめぐの化粧直しが終わると、近所のファミレスで食事を済ませた。そしてツタヤでDVDを何枚か借りて、めぐの家で見る事になった。。
最初に見たのはホラー映画。カーテンを閉め、電気も付けず、真っ暗な部屋にはテレビの画面が浮き上がる様に光っている。ホラー映画が苦手な亜希は、めぐに毛布を借りてくるまりながら見ていた。。2005-12-08 12:04:00 -
97:
達也『そんな恐ないってぇ(笑)』亜希『恐いもん…。』
ベッドにもたれた状態で座っていると、達也が隣に座ってからかって来た。だが亜希の目はテレビに釘づけ。。そしてついに、一番最初の恐いシーンがやってきた。。
亜希『ちょっ…!ほんま無理やって。。まじで無理無理ーっ!!』毛布に顔ごとうずくまり、耳を塞いでひたすら恐怖に耐えていた。すると・・・・・、2005-12-08 12:05:00 -
98:
「――っ!!?」
急に前が暗くなり、誰かに抱き締められた。硬直して何もできないでいると、一瞬ブルガリの優しい香りがし、毛布越しに亜希の耳元で『大丈夫…、大丈夫やから…。』と囁かれた。。
亜希『たっ・・・達也なんっ?』『もう恐い所なくなったでぇ。』警戒しながらそっと顔を上げると、そこには優しく頬笑む達也がいた。。2005-12-08 12:06:00 -
99:
亜希『――あっ!ほんまやぁ!良かった☆ありがとう。…あれ?めぐと芳樹君は?どこ行ったん?』達也『酒とお菓子買って来る言うて外行ったでぇ。』
亜希『あ、そうなん。。じゃあ、これ辞めて他の奴見ようやぁ。』達也『いいやん。これ見よっ。』亜希『あたし恐いのほんまに無理なんやって。。なっ?辞めよ?』達也『亜希の恐がってる顔見たいから嫌っ☆(笑)』
達也はそう言って舌を出して笑った。。2005-12-08 12:07:00 -
100:
「達也言う事聞かなさそうやし、まぁ…いっか。。」めぐと芳樹が早く帰って来てくれるのを願いながら、亜希はまたテレビへと目線を移した。。
だが、テレビよりも何故か隣に座っている達也の方が気になってしまって映画に集中できない。めぐ達の帰りも遅い。「もしかして……ハメられた!?」2005-12-08 12:08:00