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??売れっ子ホステスの恋??
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1:
沙恵
――ここは大阪北新地。。。――亜希はここから新しい生活をスタートさせる。。
(コピペ)2005-12-08 10:24:00 -
25:
葵さんが亜希にワインを差し出す。亜希はワインを飲んだ事がなく、グラスに注がれた真っ赤なワインをじっと見つめていた。「これが55万かぁ…。おいしいんかな?」
亜希『はっ…はじめましてっ。いただきますっ。』
震える手でグラスを持ち会長らと乾杯すると、少しだけワインを口に含んだ。。「う"っ!まずっ!!」 かなり味が濃くて苦い。しかも常温のせいか喉越しが悪く、飲むに飲めない。亜希は覚悟を決めて、薬を飲む様に目をつぶって一気に飲み込んだ。「うえっ……。。」2005-12-08 10:53:00 -
26:
結香『どう?おいしいやろぉ?』亜希『はいっ!こんなおいしいの、生まれて初めてですぅっ!!』会長『そうかぁ。お前酒飲みやのぅ。ようさん飲めよぉー。』
亜希『はいっ!いただきます!』今度は息を止めて半分くらいまで飲み込んだ。しばらくすると頭がガンガンし、目の前が霞み始めた。「やばい…頭痛いって。けど、接客しないと。会長やしな…。。」葵『あははぁーっ。会長ぉーっ。あたしぃ、よっぱらったいまったぁー(私酔っ払いました)。』2005-12-08 10:54:00 -
27:
葵さんもかなり酔ってしまっている。水割りを作ろうとしているが、視点が定まらないのかたくさんこぼしている。。
亜希『葵さんっ!あたしやるんで代わって下さい。』ズキズキ痛む頭を押さえながら右手を差し出す。すると葵さんは席を外し、従業員用トイレへ走って行った。そのまま葵さんが帰って来る事はなく、ワインもたっぷり残ったまま…。亜希は仕方なくワインを飲み続けた。。 『亜希さん、お願いしますっ。』マネージャーに呼ばれ、会長らに挨拶すると、壁伝いに歩いて部屋を出た。。2005-12-08 10:55:00 -
28:
マネージャー『亜希ちゃん大丈夫?』 亜希『ごめんなさい……。結構きてます・・・。う"えっっ!!』 急に吐き気が襲い、その場にうずくまって口を強く押さえた。。。マネージャー『前田っ!ちょっと亜希ちゃん頼むわ。亜希ちゃん、トイレで少し休憩しときぃ?』
亜希は首を縦に振ると、マネージャーと圭司に支えられて従業員用トイレまで歩いた。すると圭司も一緒にトイレに入って来て、亜希の背中をずっと擦っていてくれた。。
圭司『亜希、大丈夫か?お前初日から飛ばすなやぁ。』2005-12-08 10:56:00 -
29:
亜希『ごめっ…ごめんなさい。』圭司『もうっ。アホぉーっ。(笑)』圭司は優しく微笑んで亜希の頭を撫でた。「圭ちゃん、、結構いぃとこあるやん。」トイレに顔をうずめながら圭司の優しさに浸っていた。。
圭司『んっ。水飲んでスッキリしろ』亜希『うん。。あいやとぉ…。』まだ意識がはっきりしないまま、震える手でグラスを受け取ろうとした。だが、グラスの位置が分からなくてグラスを受け取れない。。
圭司『もうっ。世話やけんなぁ。飲ましたるから口開けろっ!!』亜希『あーんっ。。』2005-12-08 10:57:00 -
30:
亜希は冗談っぽく口を開けた。。グラスを口元に持って来てくれると思っていた。だが、その予想は大きくはずれた。。
圭司『亜希、、こっち向け。。』亜希が不思議そうに圭司の方を見ると、圭司が水を口に含んだのが見え、だんだん圭司の顔が近くなってきた。。そしてゆっくりと圭司の唇が触れ、亜希の顔が上を向く状態になった。すると、少しずつ水が亜希の喉を通っていった。「…っ!?今、キスしたやんな?」圭司『うまかったかぁー?(笑)』イタズラに笑う圭司。亜希はまだ何が起こったのか分からない。2005-12-08 10:58:00 -
31:
亜希『・・・・・コクンッ……。。』亜希は酔っ払いながらも小さく頷いた。するとまた圭司の顔が近づいて来る。今度ばかりはキスしようとしているのがハッキリと分かった。亜希『ちょっ、、!あかんっ!』圭司『さっきもしたのに何であかんの?俺の事嫌いなん?』
亜希『嫌いとか…、そんなんじゃないねん。圭ちゃんとあたし初対面やのに何でこんな事するん?』すると圭司は亜希のおでこにそっとキスして、こう答えた。。。
圭司『好きになったから……。』2005-12-08 10:59:00 -
32:
亜希『嘘やろ!?こんなときに冗談言わんといてよ!ばぁーか!』圭司『俺は本気やねんけどなぁ』「はぁっ!?!」亜希は圭司のその言葉を聞いて一気に酔いが覚めた。「こいつ何言うてんの!?」亜希『あ…、ありえへんって!』圭司『何がなん?好きになってんからしゃあないやん。あかん?』亜希『あかんに決まってるやん!あたし圭ちゃんみたいなチャラ男一番嫌いやねんっ!出てってや!』圭司『はいはい。分かりました』圭司は大きなため息をつくと、ゆっくりと立ち上がりトイレを出て行った。。
2005-12-08 11:00:00 -
33:
「圭ちゃんのアホぉ!ヤリチン圭司っ!馬鹿男!あんな奴…知らんっ。」心の中でそうぼやきながら胸をきつく押さえた。心臓の鼓動がやけに激しい。鏡に映る自分の顔を見てみると、泣いてもいないのに顔だけ真っピンクだった。そっと唇に触れると、まだ圭司の感触が残っている気がした。。
ふと水が飲みたくなりグラスに目をやる。そこには圭司の手形と口を付けた跡がほのかに残っていた。そっとグラスを持つと、亜希は何を思ったのか圭司が口を付けた跡から水を飲んだ。。2005-12-08 11:01:00 -
34:
亜希『―ゴクッゴクッ…―プハァっ!』亜希は何を思ったのか、その水を無我夢中で飲み干した。そしてグラスをぼんやり眺めた。圭司の唇の跡に重なる様に、亜希のグロスが付いている。それを指で拭き取りながらため息をついた。。
「あたし…何やってんねやろ。」桃『―ドンドンドンッ―(ドアを叩く音)亜希ぃ!!開けてぇーっ!!』 桃がトイレのドアを勢い良く叩いた。そっとドアを開けると、桃はかなり焦った表情でトイレへ飛び込んで来た。。
桃『ちょっ!もう限界っ!オシッコさしてぇ!』すると桃は目の前に亜希が居るにも関わらず用を足し始めた。。2005-12-08 11:02:00