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??売れっ子ホステスの恋??

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  • 1:

    沙恵

    ――ここは大阪北新地。。。――亜希はここから新しい生活をスタートさせる。。

    (コピペ)

    2005-12-08 10:24:00
  • 15:

    亜希『まじで!いただきます!』亜希は飲めなくなる事に焦り、急いでストローをくわえると一生懸命吸い込んだ。。
    圭司『プッ・・・!はははっ!』 亜希のリアクションを見て、急に圭司が声を上げて笑い出した。
    亜希『…プハッ!何がそんなにおもろいんですかぁ!?』
    圭司『今言うたん嘘やでぇ(笑)』亜希『もぉーっ。ほんま冗談キツイっすわぁ(>_

    2005-12-08 10:43:00
  • 16:

    そして何より仕草がとても色っぽい。女の亜希でも惚れ惚れする程、全てが完璧だった。
    結香『結香です。亜希ちゃん、よろしくねっ☆分からん事あったら何でも気ぃ使わんと聞いてな?』亜希『はっ・・・はいぃぃ。。』ギクシャクしながらも何とか挨拶を終え圭司がいる所へ戻って行った。圭司『結香さんうちの?1やで』 亜希『やっぱりなぁー。あの色気はただ者じゃないと思ったぁ。』結香『同伴行ってきます。10分頃来るから。いつものワイン用意しといて。』
    圭司『はい!』亜希『いってらっしゃいませっ!』

    2005-12-08 10:44:00
  • 17:

    結香を見送ると、圭司がせっせとワインの用意を始めた。
    亜希『それ、どこの席に持って行くん?〇〇銀行さんのとこぉ?』圭司『VIPやで。▲▽不動産の会長。うちの一番デカイお客さん。』亜希『まじで・・・?結香さん、そんな人と同伴して来るんや!』圭司『結香さんの客やからな。』「結香さん……素敵すぎる‥!」ほんの数分しか会っていないのに、亜希の頭の中に「結香さん〓デキる女」とインプットされていた。それと同時に「結香さんみたいになりたい」と、憧れを抱いた。それ程結香に魅かれていったのだ。

    2005-12-08 10:45:00
  • 18:

    『おはようございまぁーすっ。』7時50分頃、次々にホステスさんが出勤して来た。その度に亜希は丁寧に挨拶をしていき、まだ接客もしていないのに常にニコニコ笑っていた。「ほっぺた疲れた…。。」待機席でほっぺをマッサージしていた。。桃『亜希ちゃんハムスターみたい☆』 向かいに座っていた桃が亜希の仕草に笑って指差している。
    それから桃と亜希はすぐに仲良くなり、マネージャーに呼ばれるまでずっと喋っていた。。。
    桃は21歳で、すごく可愛らしい顔をしている。口調は少しギャルっぽく、ショッキングピンクのドレスがよく似合っていた。。

    2005-12-08 10:46:00
  • 19:

    歳が近いのもあってかどんどん会話も弾み、亜希達は番号交換をした。。
    桃『うちには敬語禁止なぁ☆で、うち本名「恵」やから。そっちで登録しといてっ♪普通に「めぐ」って呼んでくれていぃし。出勤前にご飯行ったりしようやぁー。』亜希『うんっ!あたしも「亜希」でいぃよっ。よろしくねぇっ。』桃『おうっ☆よろしくなぁー!』マネージャー『桃、亜希ちゃん、◇◆化粧品さんの所着いて。桃、ちゃんとサポートしたってや。』
    桃『はぁい☆亜希っ!行こっ。』桃が笑顔で亜希の手を繋ぎ、ご機嫌に待機席を立った。

    2005-12-08 10:47:00
  • 20:

    桃『あっちのハゲが社長で、その横のデブが営業部長な。社長は化粧品誉めたら喜ぶわぁ。営業部長は肌の相談とかしたら調子乗って喋りだすから黙って『ハイ。ハイ。』言うとき?いっつも発売前の試供品いっぱいくれるから好かれたら得やで。じゃっ☆行くかぁー。』黙って頷くと桃はニッコリ笑って舌を出した。桃に手を引かれ、客席へと歩いていく。。
    桃『社長っ☆部長っ☆お久しぶりですぅ!お隣失礼させていただきます。社長、ニューフェイスの亜希ちゃんですっ。可愛らしいでしょ?』

    2005-12-08 10:48:00
  • 21:

    亜希『はっ…!はじめましてっ。亜希という者です。えっと、、どうぞよろしくお願い致します。』友里子『プッ…!ははははっっ!かぁわいぃーっ☆上がってるぅ。亜希ちゃん、歳いくつ?』
    亜希『じゅうっ……はちです。』社長『18ぃ!?わしの娘より下やんけ!わっかいなぁーっ。。。』亜希『ありがとうございます。』桃『亜希っ☆部長の隣座らしてもらい?部長っ☆亜希ちゃんっ♪』部長『俺最近欲求不満やから触るでぇ(笑)〃』
    そんな冗談に笑いながら部長の隣に座り、桃に言われた通り化粧品の話をした。

    2005-12-08 10:49:00
  • 22:

    すると2人ともすごく喜んでくれ、会話も弾み、亜希自身もだんだん楽しくなってきていた。
    マネージャー『亜希さん、お願いします。』楽しい雰囲気の中急にマネージャーに呼ばれた。チェンジの合図だ。社長『何やぁ。もう行くんか?』亜希『はいぃー。あたしも離れたくないんですけどねぇー。。。』友里子『初めてやから挨拶廻りするんよっ。亜希ちゃん早くっ。』社長『そうかぁ。また来いよ。』亜希『はいっ!失礼しまぁす!』社長と部長に乾杯し、グラスを持ったまま小走りでマネージャーの所へ行った。

    2005-12-08 10:50:00
  • 23:

    マネージャー『グラスなんか持って来んでいぃよ。前田が片付けるから。次会長の席行こか。結香さんのお客さんやから粗相のない様にね』「え"っ!即効会長の席ぃ!?」 亜希『あ、、はいっ。』
    会長の席、VIPルームは個室になっており、中にはカラオケが設置されている。マネージャーに連れられ扉の前に来ると、女の人の歌声がかすかに聞こえて来た。きっと結香さんだろう。。。
    マネージャー『失礼しますっ!ニューフェイスの亜希さんです!』
    マネージャーの大きい通る声がVIPルームに響き、全員が亜希に注目した。

    2005-12-08 10:51:00
  • 24:

    ヤクザっぽい顔をした人、そしてその隣もヤクザっぽい。その間に赤ワインを飲みながら優雅に座る結香さん。その向かいでは葵さんが山口百恵を熱唱している。まるでミ〇ミの帝王に出て来る様な光景。。。亜希はその光景に体が硬直した。結香『亜希ちゃん、どうぞっ。』結香が微笑みながら手招きする。亜希は一瞬逃げたくなったが「これも仕事の為っ!」と、ゆっくり前へ進んだ。
    結香『会長、新人の亜希ちゃん。まだ18歳やから色々教えてあげてね。お酒の味も食事の味も。。』

    2005-12-08 10:52:00
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