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俺の話

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  • 1:

    暢生

    俺の話を書こうと思う。ほんま頭悪いし小学生の作文以下やけど、書きたいので読む人は読んで下さい(旧掲示板コピペ)

    2005-12-14 06:14:00
  • 11:

    そして壮絶な一週間が終わり、やっと休み。この日ばかりは眠りたかったからお客さんや女の子とは約束せずに寝まくる予定やった。
    が!しかし!夜10時ごろにに拓哉さんから電話。「ノブキ、ミナミでてこい!飲みに連れてったろー」「えっ?あ、はい!わかりましたぁ〜」
    最悪だ。せっかく休みやのに。実家まで帰って来たのに。
    「おかん〜上の人に呼ばれたから行ってくるわぁー」「えっ!暢生、次いつ帰ってくるの?」「多分来週!」
    そう言って俺は家を出た。おかんはしんどそうやったけど、俺はこの時そんなこと気にも止めへんかった。風邪でも引いたか?って位にしか、思ってなかった。

    2005-12-15 00:26:00
  • 12:

    俺はミナミに向かう電車の中でぽけーっと考えてた。ある客の事だ。俺には「りん」と名乗っている子だ。りんは俺がホストになってからのキャッチで知り合った風俗の子だ。道頓堀のTSUTAYA前に一人で座ってたりんに俺が声かけた理由はかわいいからと、キャッチするんがしんどかったから相手してもらう為やった。

    2005-12-15 00:29:00
  • 13:

    「それでりんはお水の世界に入ったってわけ。今考えたらいきなりセクキャバってのもどうかと思うよなぁ。でもその時りんはキャバの存在知らんかったしセクキャバで働かないと住む所ないわって思って、頑張ってん。ほんでりんはそのボーイと一緒にすみだして好きになって付き合っててんけど、一ヶ月前に色で引っ張られてたって発覚して店やめて、風俗で働く事にしてん。」
    りんは酔ってたのもあってか少し涙が出てた。俺は内心ちょっとこいつ可哀想やんけと思ったけど、だからなんやねん、そんな奴腐るほどおるわ。とか思ってもた。

    2005-12-15 00:31:00
  • 14:

    「でもセクキャバから風俗に行ったら大変なんちゃう?」って俺はりんの頭撫でながら言った。りんは「最初はな。めっちゃ気持ち悪かったでぇ。客のんしゃくってる時、気持ち悪くて、何でこんなんしてるんやろって泣きそうなったりね。でももう慣れたよ。もう平気。ごめんな変な話聞いてもらって。でもノブくんには何か話しやすいわ。」俺はまた女って頭悪いし。と思った。

    2005-12-15 00:32:00
  • 15:

    その日りんは、友達が来てからその友達と一緒に店に来てくれて、ボトルも卸してくれた。さすがは風俗。お金を持ってた。しかも使い道のない金やからケチケチせずに使ってくれた。
    金も持ってるし普通に飲みに来てくれる。俺が家に帰るのがめんどくさい時は泊めてくれた。やけどもHはしてなかった。正直だいぶヤりたかったけど、すぐにやったら引っ張られへんくなる、っちゅーのがあったからヤれなかった。風俗やし絶対テクあるやろーなぁーと思ってるうちにミナミに着いた。

    2005-12-15 00:33:00
  • 16:

    拓哉さんには大分気に入られてた。拓哉さんは特に俺の「目」が好きらしい。別に普通の目だ。二重まぶたでちょっと人より大きめで強い印象があるみたいだ。
    拓哉さんは青山に居ると言うので青山に行った。
    休みやのに拓哉さんはスーツ。俺はストリート系の私服で来てしまった。
    「おっ!じゃあ今日は俺の仲良い奴が店長してるキャバに飲みに行こうぜ」俺はキャバクラかょーと思った。内心、風俗に行けるかなと思ってたから。

    2005-12-15 00:33:00
  • 17:

    行った先は某安キャバ。女の子も10人足らずで俺らの他に二組入ってたくらいだ。拓哉さんはそこの店長、アキラくんを席に呼び、話してた。「拓哉ぁー!一昨日振りやな!レイラ指名でいいかぁ?お連れさんがもしかしてノブキくん?」一昨日振りって…拓哉さん通ってんのかい!と思いながら「あっ!はい、はじめまして暢生っす」と挨拶しといた。「ノブキ、アキラっちに敬語なんかいらんで!こいつアホやからな」拓哉さんが言った。
    「女の子失礼しまーすレイラさんです」アキラっちの声。レイラちゃんは拓哉さんが好きそうな美人系のオネイサンだった。かなりオキニの様でかなりニタニタしてる。
    「ノブキくん、お隣失礼しまーす。サクラさんでーす」

    2005-12-15 00:34:00
  • 18:

    俺の横に付いた桜は色が白くて髪の毛も黒よりの茶髪、目がくりくりしてて化粧も薄くて美人系というよりはかわいらしい系。スレてない雰囲気が漂ってて俺はちょっと釘付けになってしまった。
    何してる人?って聞かれてホストやで、って言ったら桜は「私、ホストクラブって行った事ないしホストの人と喋るのん拓哉くん以外でノブキくんが初めて!」と言った。桜のおっとりしたしゃべり方にはまったんか何かわからんけど俺は桜には色をかける気も起こらず、むしろ桜には何でも話してしまった。少し自分がりんに成った気分やった。

    2005-12-15 00:36:00
  • 19:

    結局俺らは吉四六を3本卸した。いかにも酒が強そうなレイラさんはかなり飲んでたけど顔が赤くなる程度で余裕な雰囲気。拓哉さんもさすがはうちの店のNO.1!余裕じゃぁと言ってる。レイラさんと拓哉さんに飲まされまくってたアキラっちは既に撃沈。『やばいってぇやばいってぇ』を連発。そんなアキラっちを心配してる桜はか〜な〜り酒がよわいらしく、激うすの水割り一杯でノリノリになってしまって、モー娘。や、きのこのうた(きのこのっこぉのこげんきのこぉマイタケ、エリンギ、ぶなしめじぃとゆうやつ)なんかを歌っていてごっついハイテンション。俺も少し酔ってて、大分愛しく思ってしまった。

    2005-12-15 00:37:00
  • 20:

    俺は酔うと誰かれかまわず色をかけてしまう癖があって、天性の色ホストと言われてるぐらいやった。だけど今日はそんな事したくない、こいつにはそんな言葉かけたくないと思った。桜がきのこのうたを歌い終わった。俺は気に成ってたから「桜って本名?」と聞いた。桜は「本名は本名やけどっ☆」と言った。(俺には☆が最後についてる様に聞こえた)「どうゆう意味?」「本名は桜井裕子ってゆうねんっ?」(俺には?がついてる様に聞こえた)「桜井裕子かぁ!綺麗な名前やな!」「ありがとぉ〜っ?」(俺にはほんまに?がついてる様に聞こえた!)マジでかわいいなとか俺と付き合わん?とか言いそうになったけど必死に抑えた。ほんで俺は『裕子はほんま、妹みたいやな』と言ってもた。

    2005-12-15 00:38:00
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