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出会ぃ
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1:
彼との出会いは本当にどこにでもあるようなものかもしれない…
かょは19歳、風俗嬢…毎日同じ事の繰り返し、男なんていらないしお金があって遊んでるのが一番いい!と思ってた…
ある金曜日の事、仕事がおわり、同じ店のランとミナミをブラブラしてた、「最近、めっちゃおもんないわぁ(ToT)なんか新鮮ってな事ないんかなぁ?今日はまぁまぁ稼いだしどっかいこやぁ(^o^)/」とランが言いだした。もぅカラスが鳴いていた…朝もやけの中かょは「ホスト…クラブ…」行った事もないし勢いだけだった…2006-06-21 01:20:00 -
84:
かょ
返事をする間もなく電話は切れた…どうして連絡とれてる事を知っているんだろう?従業員は誰一人知らないはずだ…
ランだ…すぐにランに電話をして聞いてみると考えもしない言葉が返ってきた。2006-06-21 04:00:00 -
85:
かょ
「ああぁ…バレたぁ(^_^;)だってダァリン(ヒデ)が聞いてきたからぁ〜」なんで…かょ飛田新地にいかなあかん…
「あっそうなぁん〜っていうか今ダァリンとラブラブ中やからこれからあまり連絡してこんといてくれへん?後、かょ逃げんなよ〜ダァリンにも迷惑かかるからっ」
一方的に切れた。 ラン…どうしてしまったの?2006-06-21 04:01:00 -
86:
かょ
1日にいろんな事が起きすぎた…かよは一部始終を報告しなくては!と思い、たけの家にむかった。上の人に言われたこと…ランが変わってしまった事…あみに相談した事。全てを吐き出すかのように言うとたけは酒をのみながらテレビを見て黙り込んでいた…
『んで?明日から飛田なん?ふぅん…あと、うっといからランには別れたって言うとけや!んでお前ほんまアホやろ?上の人にも連絡とれません。くらい言うとけ!じゃないと金払っても俺が捕まるのも時間の問題やんけ!』たけは自分の事しか考えてないんだ…愛おしさが一瞬で憎しみに変わる。2006-06-21 04:02:00 -
87:
かょ
うつむいたかよにたけはうっとおしそうな顔をしながら『かしこい女になれやっ!キモイねんっ』また手がとんできた…半端ない痛さにもがいた。また平然とテレビを見出した。悔しくてたまらない…涙をこらえているかよに♪♪♪♪♪母親からの着信…「あんたっ!ホストクラブに150万円も借金あるってどうゆうことやの!」
2006-06-21 04:03:00 -
88:
かょ
えっ?そんな無いよ!25万円…
「もう母さん気が狂いそうやわっ!もう帰ってくるなっ!勝手にしろ!」
こらえていた涙があふれだした…
「ごめんなさい。ごめんなさい。お母さん…すみませんでした。お金はなんとかします。今後迷惑をかけないよう気をつけます。しばらく働きに出るんで実家には帰る事は今は無理です。」かよが必死に謝るのには理由があった。母親はうつ病だったからだ…2006-06-21 04:04:00 -
89:
かょ
母親の病気を知りながらランは実家に電話したのだろう…後から聞いた話ではランはかょが飛田新地で働く事によって金の問題は無くなる。だがラン自身もヒデ君の店に通う為にはもっとお金が必要だったらしくヒデ君と計画立てて親から金を巻き上げる予定だったらしい…
2006-06-21 04:05:00 -
90:
かょ
放心状態のまま、かょはたけに「一万でも早く用意したほうがいいやろ…今から体験行ってくるわ…」静かに用意しだした。
『もぅええって…行くな。俺かて我がの女誰にも触られたくないんじゃ!嫌ならいくなっ!飛田もいくなっ!家帰れんのやったらここにおれや!俺もどうしたらいいかわからんくて悩んでいっぱいいっぱいやったんをお前に当たってもてごめん…』たけ…信じるべきか一瞬戸惑った。けれど、もうかよも限界だった。
「いややぁぁ!いややぁぁ!かよはもうたけ以外の人いややぁぁ!」狂ったように泣き叫んだ。2006-06-21 04:05:00 -
91:
かょ
たけはいつもより優しくかょを抱いた…かょは携帯の電源を切った。何もかも忘れるかのように2人はその日何度も結ばれた。3日間位たけの家にいたのだろう…だんだんと落ち着きを取り戻した。母親の状態を心配してくれたたけに背中を押されるように実家に帰った。
2006-06-21 04:06:00 -
92:
かょ
意外にも母親は普通だった。ただ口を聞いてはくれなかった。でも一生懸命話しかけたりしていくうちに少しずつわだかまりもとけていったみたいだ。地元はやはり落ち着いた、ランとはミナミに住んでいてなんだか落ち着かなかった。なにより疲れたのはランの嘘…そう、彼女には虚言壁があった…毎日が嘘の固まり…悪い子ではないのだけれど、かよにはキツいものがあった。
2006-06-21 04:07:00 -
93:
かょ
その点、実家ではありのままでいられる。まわりには何も無く、殺風景な所だけど、親友のあみもいる。たけの家に居るときに言われた事『お前は実家帰って昼のバイト探せ。』しばらく実家から昼のバイトを探す事にした。あみとも頻繁に会うようになった。あみは本当のかょを知ってくれている…安心できる。何かがふっきれたかのように毎日が楽しく感じた。あみと笑い合う事で…たけとは毎日連絡がとれていたし、このまま進んでくのだろうと勝手に浮かれ気分のかよ。そんなに世の中は甘くはないのに…バカだった…
2006-06-21 04:08:00