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出会ぃ
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1:
彼との出会いは本当にどこにでもあるようなものかもしれない…
かょは19歳、風俗嬢…毎日同じ事の繰り返し、男なんていらないしお金があって遊んでるのが一番いい!と思ってた…
ある金曜日の事、仕事がおわり、同じ店のランとミナミをブラブラしてた、「最近、めっちゃおもんないわぁ(ToT)なんか新鮮ってな事ないんかなぁ?今日はまぁまぁ稼いだしどっかいこやぁ(^o^)/」とランが言いだした。もぅカラスが鳴いていた…朝もやけの中かょは「ホスト…クラブ…」行った事もないし勢いだけだった…2006-06-21 01:20:00 -
64:
かょは風俗という世界から遠のくようになったと同時にランとも距離をおいた。ランはいつも言っていた、「ぅちはなぁ、風俗がすきゃねん!だって金にもなるし遊べるしストレス発散にもなる!チップもらってセックスするのもストレス発散!一石二鳥やろ?女だって溜まるやん!」かょには理解出来ない部分を持つ女性だった。そして何よりランと疎遠にさせたのはヒデ君だった。ランはヒデくんにエラく惚れ込んでいた。だからこそヒデ君は店の事情やどんな接客をしているか知っているかょが邪魔だった。かょはいつもたけに店の人間関係など誰と誰が結婚してるとか聞かされていたからだ。勿論ヒデ君のことも…
2006-06-21 02:31:00 -
65:
ヒデ君の彼女とかょは何度か会ったことがある…だからと言ってランはもう止まらないスピードでヒデ君を愛している、ランと友達だからこそかょはランにその彼女の存在を知らせた。動揺していたがランは強がっているようにみえたが…「いいねんって!そんなんどうでも!只の暇つぶしやしなぁ!」
2006-06-21 02:32:00 -
66:
なんだかふにおちないかょがいた。そんな中かょはかょで寂しさと葛藤する日々が続いた。マンションにいる時には毎日会えてたのに、今じゃたけも実家に帰ったままで会えない。電話をしても『今はまだあえない』繰り返すばかり…
2006-06-21 02:33:00 -
67:
一週間くらいたったころだろうか…たけに電話をすると『お前今日俺ん家くるか?』かょはうれしさのあまり言葉が出なかった。『くるんかけぇへんのかどっちやねん』
たけは少し大きめな声になった。すぐさまかょは「行く!今から行くから!」たけの親に会うかもしれないのでメイクはしない、肌の見える服は着ない。用意をして鏡をのぞくと別人なかょがいた。いつもフリフリの格好を好んで着ていた、でも鏡の中では白いシャツにジーンズ、もともと童顔なのにさらに幼くなっていた。2006-06-21 02:34:00 -
68:
そしてたけに貰ったネックレスだけを身に付け、いざ!出陣!とばかりにたけの実家へと急いだ。
久々に会うたけ…胸がドキドキしていた。ホストとだけは恋愛しないと言い張っていたかょが初めていったホストに惚れて今じゃこんなにワクワクしている、
たけはドアを開いて待っていた。かょは急ぎ足でたけの胸に飛び込んだ。2006-06-21 02:35:00 -
69:
実家にいるたけはなんだかいつもと違うように感じた。髪型はセットして服も派手っていうのがたけのイメージだが目の前にいるたけは、サラサラの髪の毛でラフすぎる服。本当のたけなんだ!と思うとさらに愛おしく感じているかょがいた…色カノかもしれないという不安はなくなっていった…
2006-06-21 02:36:00 -
70:
『やっと会えたなぁ(*^_^*)』
照れくさそうにたけはかょを抱きしめ永遠を誓うかのようにかよとの未来を囁き始めた。
かょは幸せの絶頂にいた、夢じゃないか?と確かめたほどだ。
すると突然たけのお母さんがやってきた。2006-06-21 02:37:00 -
71:
かょは慌てて立ち上がり挨拶をした。お母さんはとても良い人でたくさん話をした。かょは毎日のようにたけの家に行った。次第にお母さんとも仲良くなりメールをするようになってた。
たけとかよとお母さんとご飯を食べていると『おかん、俺、かょと一緒になるから、かょとこれからも仲良くしたってなぁ』またまたかょはたけの突発的な言動にアタフタした。
お母さんはやはり冷静で『その前にちゃんと就職先決めなさい!』
確かに…(-"-;)ホストを辞めたからといって結婚できるほど世の中甘くはない。ましてやたけは7つも上だし… とりあえずは保留だな…2006-06-21 02:38:00 -
72:
そんな日々が長く続くわけもなく、たけは求人雑誌を手にしながらも、面接に行く気配がなくいつもイライラしてるような、考えこんでいるような…
「どぅしたん?何考えてるん?(?_?)」かょは不安げに聞いてみた。
『オレ店もどろかなぁって…ちゃんと上の人にもいわなあかんし』
嫌な予感がした…店に戻ってしまったらまた働かなくてはいけない。という事はまた、たけが壊れていく…2006-06-21 02:39:00