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出会ぃ
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1:
彼との出会いは本当にどこにでもあるようなものかもしれない…
かょは19歳、風俗嬢…毎日同じ事の繰り返し、男なんていらないしお金があって遊んでるのが一番いい!と思ってた…
ある金曜日の事、仕事がおわり、同じ店のランとミナミをブラブラしてた、「最近、めっちゃおもんないわぁ(ToT)なんか新鮮ってな事ないんかなぁ?今日はまぁまぁ稼いだしどっかいこやぁ(^o^)/」とランが言いだした。もぅカラスが鳴いていた…朝もやけの中かょは「ホスト…クラブ…」行った事もないし勢いだけだった…2006-06-21 01:20:00 -
61:
ちょうどマンションの下に着いた頃、仕事に行こうとするランにバッタリあった。「はっ?あんたら何でこんな時間に帰ってきたん?」
かょは疲れきってなにも話す気にはなれなかったがたけはまだ酔っ払っているのか『おぅ!ラン!俺かょの事幸せにするから心配いらんよ!』
ランは呆れてスタスタと車に乗り込んだ。ランにはたけがかょを幸せにできるはずがないと思っていた。それに最近の暴力行為に対して激しく怒りを感じていたから、たけとは話したくなかったのだろう。2006-06-21 02:28:00 -
62:
部屋に入るなり、たけはまたビールを飲みだした。止めたらまた手か足がとんでくる…そう思うともう何も言えなくなっていった。「本当に仕事辞めるの?いいの?」かよは常々たけに言っていた…ホストは辞めてほしいと。『おぅ!まかしとけや!明日からもういかんから安心しろ!お前を離したりはしぃひんからなっ!だからお前実家帰れ!』おどろきを隠せないままにもかょは嬉しかった。
そして遅れていた生理がきてしまった…できなかった。2006-06-21 02:29:00 -
63:
どうしよぅ…たけはてっきり妊娠してると思い込んでる。(出来てなかったなんて言ったら捨てられちゃうのかな?)だけど、嘘はいけない!「たけ?起きてる?かょ生理きてしまった(;_;)ごめんなぁ」たけは一瞬固まってしまったものの笑いながら『また頑張ったらえぇやん(^_^)v』力が抜けて行くのを感じた。
次の日からたけはたけの実家へ、かょは1日遅れながらもかょの実家へ帰っていった。本当にたけは仕事にでなくなった。ランとかょが住んでいたマンションはランとヒデ君の家になっている。2006-06-21 02:30:00 -
64:
かょは風俗という世界から遠のくようになったと同時にランとも距離をおいた。ランはいつも言っていた、「ぅちはなぁ、風俗がすきゃねん!だって金にもなるし遊べるしストレス発散にもなる!チップもらってセックスするのもストレス発散!一石二鳥やろ?女だって溜まるやん!」かょには理解出来ない部分を持つ女性だった。そして何よりランと疎遠にさせたのはヒデ君だった。ランはヒデくんにエラく惚れ込んでいた。だからこそヒデ君は店の事情やどんな接客をしているか知っているかょが邪魔だった。かょはいつもたけに店の人間関係など誰と誰が結婚してるとか聞かされていたからだ。勿論ヒデ君のことも…
2006-06-21 02:31:00 -
65:
ヒデ君の彼女とかょは何度か会ったことがある…だからと言ってランはもう止まらないスピードでヒデ君を愛している、ランと友達だからこそかょはランにその彼女の存在を知らせた。動揺していたがランは強がっているようにみえたが…「いいねんって!そんなんどうでも!只の暇つぶしやしなぁ!」
2006-06-21 02:32:00 -
66:
なんだかふにおちないかょがいた。そんな中かょはかょで寂しさと葛藤する日々が続いた。マンションにいる時には毎日会えてたのに、今じゃたけも実家に帰ったままで会えない。電話をしても『今はまだあえない』繰り返すばかり…
2006-06-21 02:33:00 -
67:
一週間くらいたったころだろうか…たけに電話をすると『お前今日俺ん家くるか?』かょはうれしさのあまり言葉が出なかった。『くるんかけぇへんのかどっちやねん』
たけは少し大きめな声になった。すぐさまかょは「行く!今から行くから!」たけの親に会うかもしれないのでメイクはしない、肌の見える服は着ない。用意をして鏡をのぞくと別人なかょがいた。いつもフリフリの格好を好んで着ていた、でも鏡の中では白いシャツにジーンズ、もともと童顔なのにさらに幼くなっていた。2006-06-21 02:34:00 -
68:
そしてたけに貰ったネックレスだけを身に付け、いざ!出陣!とばかりにたけの実家へと急いだ。
久々に会うたけ…胸がドキドキしていた。ホストとだけは恋愛しないと言い張っていたかょが初めていったホストに惚れて今じゃこんなにワクワクしている、
たけはドアを開いて待っていた。かょは急ぎ足でたけの胸に飛び込んだ。2006-06-21 02:35:00 -
69:
実家にいるたけはなんだかいつもと違うように感じた。髪型はセットして服も派手っていうのがたけのイメージだが目の前にいるたけは、サラサラの髪の毛でラフすぎる服。本当のたけなんだ!と思うとさらに愛おしく感じているかょがいた…色カノかもしれないという不安はなくなっていった…
2006-06-21 02:36:00 -
70:
『やっと会えたなぁ(*^_^*)』
照れくさそうにたけはかょを抱きしめ永遠を誓うかのようにかよとの未来を囁き始めた。
かょは幸せの絶頂にいた、夢じゃないか?と確かめたほどだ。
すると突然たけのお母さんがやってきた。2006-06-21 02:37:00