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ただあなたに会いたい

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  • 1:

    名無しさん

    心から好きになった人との話です。
    後悔ゎしたくない。もぅ遅い?ただあなたに会いたい…

    2006-04-25 13:00:00
  • 2:

    名無しさん

    ぁたしはキャバ嬢。てつと出会ったのは、あたしのお店だった。
    てつの友達、しんちゃんの誕生日祝いに飲みに来ていた。

    2006-04-25 13:02:00
  • 3:

    名無しさん

    はじめまして。
    彼は全くあたしに興味のない様子だ。
    てつはボーイズバーで働いているらしい。
    あたしの店から近いところにあるらしく、会ったことあるような気はしたが全くあたしのタイプじゃなかった。

    2006-04-25 13:04:00
  • 4:

    名無しさん

    彼らはお酒を飲むペースがとても早い。
    喋らんでいいからチャチャッとお酒作って。と言った。あたしは言われたとおりにした。なんなん、この人。なんて思いながら。

    2006-04-25 13:06:00
  • 5:

    名無しさん

    本日誕生日で主役の彼は酔い潰れた女の子を膝に寝かしながらいい雰囲気だったのであたしは敢えて話し掛けず、ただ一言お誕生日おめでとうございます。とだけ言った。
    そして店長からサービスのケーキがでてきた。

    2006-04-25 13:09:00
  • 6:

    名無しさん

    彼らは食べなかった。君食べなよ、と言われたので頂いた。
    そうしたらてつが突然君可愛いな。靴とかも可愛いし。
    あまりに突然やったしなんだか恥ずかしくて照れていたら、いきなりチュッと口にキスをされた。

    2006-04-25 13:11:00
  • 7:

    名無しさん

    あたしはびっくりしすぎて何もできなかった。そして閉店の時間になり彼らは帰っていった。

    2006-04-25 13:12:00
  • 8:

    名無しさん

    何日も経っていないが、忘れていた頃にてつはまたしんちゃんと別の友達と4人で飲みにきていた。
    なぜかまたあたしは店長にてつの隣に座るように言われた。
    あっ!

    2006-04-25 13:14:00
  • 9:

    名無しさん

    こないだの子だね。覚えていてくれた。それはキャバ嬢にとって指名に繋がる要素になるから嬉しいものだった。

    2006-04-25 13:16:00
  • 10:

    名無しさん

    てつに電話番号、メールアドレスを聞かれて交換した。
    あたしの中で、てつの席はいつも盛り上がっているけど、無理に飲まされることもなく、シャンパンをおろしたり、延長してくれたり、すごく楽しくて楽な席で2回目ながら気に入っていた。

    2006-04-25 13:19:00
  • 11:

    名無しさん

    てつは自分の店の営業時間中に飲みに来ていた。なのでお客さんが自分の店に来ると、すぐ戻ってきます。と言って自分の店に帰り、ちょっとしたら戻って来た。

    2006-04-25 13:21:00
  • 12:

    名無しさん

    3回目お店に来た時はあたしを指名してくれた。
    キャバクラ行って指名するん初めてや。と照れながら言った。
    あたしはまたまた〜口が上手いなぁと思った。

    2006-04-25 13:23:00
  • 13:

    名無しさん

    てつも水商売やし営業目的できてるのかな。と思っていた。でもてつは自分の店の名前すら口には出さなかった。でもあたしはまわりから聞いて店がどこにあるのか、どんな店なのかを知った。
    何度も来てくれてるし、あたしもてつの店に行こう。

    2006-04-25 13:26:00
  • 14:

    名無しさん

    初めて行った日は仕事の前だった。あまり時間がなかったし1500円の飲み放題の店で何もおろしたりできなかったけど、すごく喜んでくれた。
    てつはシラフだったのと二日酔いのせいで、あたしの店で会ったてつとは全然違うかった。
    ありがとう。
    見送られててつの店を出た。

    2006-04-25 13:29:00
  • 15:

    名無しさん

    またてつはあたしのお店に来てくれた。
    あたしはすごく野球が好きなことを話した。てつも野球が大好きで、好きなチームも一緒で話しが合った。
    俺が野球観にいけうって言ったら来てくれる?
    あたしはてつが自分の店に呼びたいからそんなことを言っているのかと思った。
    あたしは絶対いくよ!でもてつがホントに来てくれるの?
    じゃ今週日曜日いこう。うん、わかった。

    2006-04-25 13:34:00
  • 16:

    名無しさん

    そしてその日がきた。あたしの店もてつの店も朝6時位まで開いている。
    野球は日曜はたいがいデイゲームで昼間からだ。
    日曜日までに電話でのやりとりでお弁当を作って行く約束をしていた。
    全然寝る時間ないなぁ…と思いながら帰って色々していたらあっという間に9時位になっていた。

    2006-04-25 13:37:00
  • 17:

    名無しさん

    あたしの家は球場から車で10分位の所で、てつの家はその3倍以上の距離があった。
    あたしは寝たら寝坊しそうな気がしたから、ふと思いついててつに電話した。
    寝てた?
    いや、まだ店やねん。寝る時間あんまりないし、あたしんちから球場まで近いからぎりぎりまで寝れるからうち来て寝ない?

    2006-04-25 13:41:00
  • 18:

    名無しさん

    てつからの答えはうーん…まだ店やし仕事中やからまた終わったら電話するわ。
    あたしは、んなわけないやろ。今9時やで?まぁいいわと思って目覚ましをかけて寝た。

    2006-04-25 13:43:00
  • 19:

    名無しさん

    起きたらてつからの着信は2件あった。
    いまさら遅い…テキパキ用意したが、家を出る予定の時間を5分過ぎてしまったので、走って家を出てタクシーで駅まで行った。
    待ち合わせは球場の最寄り駅だ。

    2006-04-25 13:45:00
  • 20:

    名無しさん

    待ち合わせの時間に10分遅れてしまった。てつは10分前に着いていたようで暑い中20分も待たせてしまったけど、てつは笑って許してくれた。

    2006-04-25 13:47:00
  • 21:

    名無しさん

    初めてのデート、好きな野球…すごくウキウキしていた。
    試合は負けたけど、初めて嫌な気分じゃなかった。
    球場を出ると物凄い人込みだ。
    てつはさりげなくあたしの右手を握った。
    ドキッとしたので、てつの顔を見るのははずかしかったけど、ちらっと見たら何くわぬ顔をしていた。

    2006-04-25 13:50:00
  • 22:

    名無しさん

    どこいく?てつは目を合わせずに言った。
    どこでもいいよ。
    あたしは野球をみに行った後、てつとすぐバイバイしたら友達と遊ぼうと思っていた。
    でもまだ帰りたくなかった。
    作って来てくれたお弁当食べよう。そうだ、あそこいこう。

    2006-04-25 13:54:00
  • 23:

    名無しさん

    海を見ながらベンチに座ってお弁当を食べた。
    あっという間に食べ終わって、することもないから、お弁当のアルミホイルを丸めてキャッチボールをして、子供のように遊んだ。
    暗くなってきたので、しんちゃんの店にいこう。と言われた。
    しんちゃんは創作料理屋をしているらしい。

    2006-04-25 13:56:00
  • 24:

    名無しさん

    しんちゃんの店に着くなり、今日の出来事を話した。
    あたしが家に誘ったのに来てくれなかったことも。
    しんちゃんはてつに言った。
    行ったらいいやん!てつはいやーでもー。と渋っていた。
    嫌なん?嫌じゃないよ。
    結局あたしの家に来る事になった。夜の9時だった。

    2006-04-25 13:59:00
  • 25:

    名無しさん

    あたしはてつに好意は抱いていた。でもそれより、女のあたしが家に誘って断られるなんて思ってもみなかった。そしててつは一体あたしのことをどう思ってるのか知りたかった。

    2006-04-25 14:01:00
  • 26:

    名無しさん

    玄関の前でてつにちょっと片付けるから待ってて。
    そして3分位しててつを招き入れた。
    てつは来るなりあたしのペットの犬と遊び出した。
    そんなことを1、2時間して、疲れたし寝ようか、と言ってベッドに入った。

    2006-04-25 14:03:00
  • 27:

    名無しさん

    電気を消してから今日のこと、聞きたかったことなどを話した。
    話の区切りのついたところで、おやすみとあたしは言った。てつもそれに答えておやすみと言った。

    2006-04-25 14:05:00
  • 28:

    名無しさん

    あたしも、てつもえっちが目的ではなかった。ただ一体どう想ってるのかが知りたかった。てつがキスをしてきた。お店で初めてあった時にされたキスとはあきらかに違った。
    キスをしながら胸に手を伸ばし、次第に手は下の方に行った。これが目的ではなかったが、覚悟はしていたので拒まなかったし、自然に少し声が出ていた。

    2006-04-25 14:09:00
  • 29:

    名無しさん

    あたしはえっちをしたからといってこの男はあたしのモノだとか思わない。何もなかったかのように日々を過ごしたが、てつとはまめに連絡はとっていたし、かわらずてつは店に来てくれた。
    あたしは未だにてつの気持ちがわからなかった。

    2006-04-25 14:11:00
  • 30:

    名無しさん

    しんちゃんの店にくるのは2回目。1回目はてつと、今日は一人で来た。
    しんちゃん、あたしてつの気持ちが知りたい。でも自分が水商売なだけにてつの言葉を100%信じられない。
    俺が言うのも変やけど、てつは真っすぐな人間やし、嘘はつかないよ。てつは毎日のように俺に相談、報告に来てる。あんなの初めてだから、ほんまに好きなんやと思うよ。

    2006-04-25 14:16:00
  • 31:

    名無しさん

    仕事が終わっててつに電話してみた。
    今日一緒に帰ろう?
    てつは少し黙った。
    ごめん!今日水道工事来るねん…
    何て見え透いた嘘…と思った。
    あたしは嫌なら嫌って言ってくれた方がいいから。と言った。
    てつは本当だと行った。信じられないならうちにおいでとまで言ってくれたので信じた。

    2006-04-25 14:19:00
  • 32:

    名無しさん

    それから毎日のように一緒に帰ってうちに泊まるようになった。
    てつが住んでた家は一ヶ月に2、3度着替えを取りに帰ったりするだけになったので解約することにした。
    てつの店はあまり儲かってなかったからお金もあまりなかったし、てつが少しでも楽になればという思いと、一緒にいたい思いで一緒に住むことにした。

    2006-04-25 14:22:00
  • 33:

    名無しさん

    しかし日曜日は一緒にいてくれなかった。てつもあたしも日曜日が唯一の休みだった。
    なんで?という思いと寂しさ、不安があたしの中にあった。
    日曜日一緒にいてくれない彼氏なんて嫌。
    彼は黙っていた。

    2006-04-25 14:24:00
  • 34:

    名無しさん

    次の日曜日からはいつもそばにいてくれた。てつはとても優しい。本当に本当に好き。やっとてつの気持ちを信じる事ができたが、てつはあたしがなかなか信じなかったために、愛情表現がストレートでそれを表す回数も多い。
    あたしは徐々に、何をしても彼は愛し続けてくれると思い始めた。

    2006-04-25 14:28:00
  • 35:

    名無しさん

    あたしはてつが好き。その気持ちに変わりはない。
    毎日のように仕事の前にしんちゃんの店でご飯を食べていた。しんちゃんのてつの話や色んな話が楽しかった。しんちゃんとは2回目行った時に電話、メールの交換はしていた。困った時はメールでめ電話でも相談にのってくれた。
    その御礼もかねて行っていた。

    2006-04-25 14:31:00
  • 36:

    名無しさん

    日曜日、ふと目が覚めた。てつはもう起きていた。誰かと連絡とりながら何やら用意をしていた。
    どっかいくの?
    うん、ライヴに。
    ライヴの話は聞いたことがあった。いつも女の子といくやつだ。
    嫌や、女の子と行くんでしょ!
    約束を急に断れないからかてつはあたしを抱きしめ、キスをして、ごめん、すぐ戻るからと出て行った。

    2006-04-25 14:35:00
  • 37:

    名無しさん

    あたしは涙がとまってからしんちゃんに電話して今の事を話した。優しく慰めてくれて、今からおいで、ぱっと飲もうと言ってくれた。うん、と言って電話を切って、一応てつにも電話した。
    てつはもういかへん、だからお前がしんちゃんとこいくなら俺も行くから一緒にいようと行ってくれて、結局てつは帰ってきてくれて一緒に過ごした。

    2006-04-25 14:38:00
  • 38:

    名無しさん

    それからもあたしのわがままはエスカレートしていった。
    てつは喧嘩しながらも受け入れていってくれた。

    2006-04-25 14:40:00
  • 39:

    名無しさん

    しんちゃんとはちょくちょくメールや電話のやりとりをしていた。ある日曜日てつとカラオケに行った時にもあたしはしんちゃんとメールをしていた。
    やましい内容なんてなかったし、てつとのことであったり、あたし自身の話だった。
    しんちゃんはあたしの気持ちをすごくわかってくれてすごく癒された。

    2006-04-25 14:42:00
  • 40:

    名無しさん

    てつはよく酔って自分の店で寝てしまったり、男友達と遊んだりして帰って来ない時がある。そんな時決まってしんちゃんと電話していた。
    あたしはてつが好きなはずなのに、てつとは喧嘩ばかり、素直になれない、そんな悩みを抱えていた。
    しんちゃんと話してる時はとても素直になれるし癒される。

    2006-04-25 14:46:00
  • 41:

    名無しさん

    付き合い始めて3ヶ月…生理が遅れていた。
    もう一週間だ。あたしはてつに言えなかった。おろせと言われたらショックだし、嫌われたくないし、金銭的にも産むのは無理だとも思った。
    しんちゃんは泣いていた。俺の子だったらよかったのに…
    神社に妊娠していませんようにと何度もお参りに行ってくれた。
    そんなしんちゃんを見てあたしも涙が止まらなかった。

    2006-04-25 14:50:00
  • 42:

    名無しさん

    しんちゃんのお願いが届いた。生理きたよ!一番報告した。あれから生理が来るまでの間、生理が遅れてることをてつに軽く話してみたが、本当に妊娠してから考えようと言われていた。
    てつにはその後話した。

    2006-04-25 14:52:00
  • 43:

    名無しさん

    しんちゃんのお店も朝5時までだ。あたしは自分の仕事が終わったら毎日しんちゃんの店に行った。てつにはてつを待っているという口実だった。しんちゃんといるとすごく癒される。
    いつしかしんちゃんはあたしのことを一人の女としてみていた。あたしはしんちゃんに対してどう思ってるのかわからなかったがしんちゃんの気持ちは嬉しかった。

    2006-04-25 14:56:00
  • 44:

    名無しさん

    てつはあたしを信じていた。
    ある日、いつものようにしんちゃんからメールがきた。てつはあたしを疑ったりしないから、注意もしていなかったけど、しんちゃんからのデート誘いのメールを見られてしまった。あたしはまだ返信していなかった。
    てつは何も言わなかった。

    2006-04-25 15:00:00
  • 45:

    名無しさん

    しかしある日てつはしんちゃんに言った。
    しんちゃん、俺はあいつが好きだ。しんちゃんは俺もだといった。
    てつは手放す気はないとも言ったし男と男の勝負だと言ってお互いの思いを打ち明けた。それでもてつとしんちゃんの仲もあたしとてつな仲も、しんちゃんとあたしの仲も変わる事はなかった。

    2006-04-25 15:03:00
  • 46:

    名無しさん

    しんちゃんには彼女がいたし、あたしにはてつがいる。あたしのてつに対する気持ちは変わらなかった。
    でもてつはしんちゃんの店にはしばらく行かないでくれと言った。あたしはしんちゃんと付き合う気はなかったし、やましいこともなかったから、行くなと言われても週に何回かはだめと言われながらも行っては喧嘩をしていた。

    2006-04-25 15:06:00
  • 47:

    名無しさん

    時が経っててつもそこまでダメと言わないから行く時は行くって言ってくれと言ってきて、それを守っていたら何も言わなくなってきたし、その頃にはしんちゃんのあたしに対する誘いもなくなってきていた。
    そして平和な日々が続いていた。

    2006-04-25 15:09:00
  • 48:

    名無しさん

    あたしの店、しんちゃんの店は相変わらずだったが、てつの店はリニューアルすることが決まった。
    色んな準備やなんやかんやでてつは今までより少しバタバタし始めたし、あたしの店に飲みにくる回数も減っていた。それは別によかったのだが、あたしは大好きなてつが店に来て仕事の時間なのにそばにおれるのが嬉しかったからちょっとしょんぼりしていた。

    2006-04-25 15:12:00
  • 49:

    名無しさん

    リニューアルしてから生活が大きく変わった。営業時間中に飲みに行くのも禁止されたし、日曜日の休みもなくなった。
    もっとてつと一緒にいたい…
    あたしはどうしたらそばにいられるのか、休みもなく、忙しいてつの為に何が出来るかを考えた。

    2006-04-25 15:15:00
  • 50:

    名無しさん

    リニューアルの理由は赤字だ。
    今までサボってきたつけがまわってきたかのように働かされていた。
    それでも店が急に流行るわけもなく、あたしは自分のお客さんと一緒に行けばいいんだと思い、そのお客さんをてつに紹介したら、見事にうまくいった。

    2006-04-25 15:18:00
  • 51:

    名無しさん

    そしてあたしはいつも出勤してお客さんに指名してもらったままてつの店に行っていた。
    そのお客さんがあたしの店のセットと指名料だけを払って自分はいないのにあたしの店にはそのお客さんにそこに呼ばれてるかのように見せかけてあたしが一人でいることもあった。もちろんそのお客さんには何のメリットもない。が、あたしがそういう風に仕向けた。

    2006-04-25 15:22:00
  • 52:

    名無しさん

    まんまとあたしはてつとの時間を手に入れ、そしててつの店に売り上げに貢献することが出来た。
    最初は良かった。しかし段々とお店は忙しくなって、お金は払ってるのに、てつは他に取られたりするようになってきた。
    でもあたしは他の従業員とも仲良くしてもらって、さほど嫌じゃなかったが、ちょっと寂しかった。

    2006-04-25 15:26:00
  • 53:

    名無しさん

    てつは優しい、だからなるべくずっと側にいてくれた。
    あたしは段々それに甘えていってわがままを言った。
    呼ばれてるから行ってくるわ。
    嫌や、あたしも呼んでるねん。
    てつはいてくれた。
    それが毎日になって、でもてつはそれであたしが喜ぶならいいと思った。あたしもそれでそこまで迷惑になるとも思っていなかった。

    2006-04-25 15:30:00
  • 54:

    名無しさん

    ある日てつは家に帰りたくないと言った。
    なんで?
    しんどいねん
    わかった。
    それが増えて行った。あたしは痺れを切らして言った。なんなん?帰ろうよ!
    てつは渋々帰るが喧嘩になった。
    そんな日々が毎日のようになっていった。

    2006-04-25 15:32:00
  • 55:

    名無しさん

    なんで帰らないの?一緒に住んでる意味ないやん!
    一人になりたいときもあるとてつは言う。
    何か原因があるなぁとあたしは思った。でも酔ってたり、しんどいと言うて話にならない。どうにかしたい思いと、話にならないから解決しない苛立ちをかかえながらも、まだ毎日てつの店に行っていた。

    2006-04-25 15:35:00
  • 56:

    名無しさん

    一緒にいるのも店だけ、話になるのも店の時だけ。
    話し合いは店でした。最近のてつはいつも少し不機嫌だ。
    なんで不機嫌なん?
    別に。
    明らかに不機嫌やん。
    別にいうてるやろ!
    何でそんな言い方されなあかんの!
    毎回喧嘩になった。

    2006-04-25 15:38:00
  • 57:

    名無しさん

    てつは言った。別れたい。
    そりゃそうだよね。てつは上司に何度となく怒られていたらしい。でもてつはいちいち怒られただのなんだの言う男じゃない。
    あたしにもわかっていた。怒られてるのは知らないにしてもてつが困っていることは。わかっていながら甘えていた。てつはもう限界だと言った。

    2006-04-25 15:41:00
  • 58:

    名無しさん

    このままじゃあかん、直さな。今までのことを反省しててつに謝った。これからは別の席にも行って。
    てつはわかってくれればそれでいいと言ってくれた。
    ホッとして涙がこぼれそうだった。てつは優しいから何でも聞いてくれると思って甘えてた。でもやりすぎやなって事もわかってた。大切なてつを失いたくない。ただ安堵した。

    2006-04-25 15:45:00
  • 59:

    名無しさん

    それからそのことで喧嘩することはなくなった。しかしどんどん店は忙しくなって、あたしが入れない時もあった。他のお客さんが入るから出て行ってくれとも言われた。会社側はお前の彼女なんだからわかってもらえというらしい。あたしには納得できなくて、てつに電話で聞いた。
    会社で決まったことやからしゃあないよ…以前にも仕事中に抜け出して君の店に行ってたことも、仕事中に喧嘩してたこともばれてるから…

    2006-04-25 15:49:00
  • 60:

    名無しさん

    2006-04-25 15:50:00
  • 61:

    名無しさん

    確かにそうだ。でもあたしだってお金払ってる…納得できない。
    だからあたしはあまりてつの店に行かなくなったが、電話で話すことが多くなった。
    今度はてつはそれを怒られた。
    てつはまた一杯一杯になってきた。
    あたしのご機嫌はとらなあかん、会社には怒られる。俺はどうしたらいいんだ。でもあいつのことはほんまに好き。俺が我慢したらいいんか…

    2006-04-25 15:53:00
  • 62:

    名無しさん

    長電話はできない。じゃあ家で話そう。
    てつは毎日ちゃんと帰るようになった。
    家で話しをした。
    どちらも気が強い。すぐに喧嘩になる…
    しんどい…
    でもお互いがお互いに対する気持ちは変わらない。好きだ。
    でもしんどい…

    2006-04-25 15:56:00
  • 63:

    名無しさん

    てつの好きなところは優しいところだ。逆に嫌いなところはいい加減なところだ。他にもたくさんあるがあたしはそれさえちゃんとしてくれたら何も文句はなかったが、最近ではいい加減さがあまりに酷くなって毎日苛々していた。
    てつのあたしの好きなところはわからないが、嫌いなところはすぐ不機嫌になるところだと言っていた。でもあたしの不機嫌の理由はてつのいい加減さだった。

    2006-04-25 15:59:00
  • 64:

    名無しさん

    お互いがお互いをしんどくさせているということだ。あたしはてつがいい加減じゃなくなれば不機嫌にもならないけど、てつはあたしが不機嫌になればなるほど何もかもが嫌になってさらにいい加減さが増すらしい。
    男は結構女よりいい加減な人が多いと自分に言い聞かせても苛々するのだった。

    2006-04-25 16:03:00
  • 65:

    名無しさん

    今日もまたすべき事をてつはしなかった。
    あたし以外のことでも会社に怒られたり、売り上げが悪かったりする苛立ちもあるようだが、色んなしんどさであたしを構いきれずそのことの喧嘩が原因でてつはそのすべき事をしなかったのだ。

    2006-04-25 16:05:00
  • 66:

    名無しさん

    あたしはてつがどんな状況にいるのかはわからない。てつは常に明るく振る舞うからだ。でも昨日は今日はいつもと違って苛々しているようだ。
    どないするの?
    ちゃんとやるよ。
    わかった。
    その時間になっても連絡もない。
    まじにどないするん?お前がやっとけや、うるさいなー

    2006-04-25 16:08:00
  • 67:

    名無しさん

    電話は切られた。
    何で怒ってるの?いつもそんなことで怒ったりはしない。
    もう一度かけた。
    なんやねん、しつこい。うるさいねん、後で帰るからええやろ!黙っとけ。ブチッ。また切られた。
    段々腹がたってきた。何なの!
    終いには電源を切られた。
    あたしには何が何だかさっぱりだったが、色んな事が積もって、嫌になったんだろうと思った。

    2006-04-25 16:12:00
  • 68:

    名無しさん

    てつはよっぽどじゃないとそんな事はしない。
    そっとしといと欲しいんかなあ、それとももう終わり…?不安と後悔とてつの面影の残る部屋のせいで涙がとまらなかった。
    ごめんね…謝りたい。でも今はそれをてつは求めてない。遅すぎた。どうしたらいいかわからないけど、なぜかしんちゃんに電話しようとはほんのちょっとも思わなかった。

    2006-04-25 16:18:00
  • 69:

    名無しさん

    てつに会いたい。会って抱きしめて欲しい。謝るから、本当に反省するから、てつに会いたい…
    素直な感情が涙になって溢れた。
    ただの一日がこんなに長く感じた事はなかった。
    あたしのてつに対する好きな気持ち、力になりたいという思い、てつのことを理解したい気持ちは変わっていない。でもあたしのわがままも聞いた欲しい。困らせてるかも知れないけど、ただ側にいたいの。

    2006-04-25 16:22:00
  • 70:

    名無しさん

    初めてこの想いを伝えようと思った。今まで受け入れてもらえないのがこわくて素直に言えなかった。今なら言えるかもしれない。
    メールに想いを綴った。
    あたしはメールを送ってから後悔した。ごめんねが言えなかった。

    2006-04-25 16:26:00
  • 71:

    名無しさん

    今までの色んなことを思い出した。日曜日もたいてい一緒にいてくれた。ある程度のわがままも聞いてくれたし喧嘩しても折れてくれたし、嫉妬しても一生懸命説明してくれた。あたしが喜ぶ為なら何でもしてくれた。
    ごめんねかなぁ、ぁりがとぅかなぁ…

    2006-04-25 16:51:00
  • 72:

    名無しさん

    もぅ遅ぃかなぁ…
    電話してみよう
    以外と普通だったけど、少し不機嫌だった。色々ストレス抱えてるみたいやった。
    あたしいない方がいい?怖くて聞けなかった。
    でもてつがごめんねって言ってくれた。
    涙が出そうだった。

    2006-04-25 17:03:00
  • 73:

    名無しさん

    てつは確かに優しい。でも昔とは違う。変わった、いや、今のてつが本当のてつなのかもしれない。あたしがそうさせてしまったのかもしれない。
    昔に戻りたい。後悔しても遅い。色んな想いがこみあげてきて何も手につかない。あたしはてつに依存している。

    2006-04-25 17:12:00
  • 74:

    名無しさん

    それからあたしはてつに連絡しなかった。
    てつに依存するのはやめよう。最近はこんなんじゃなかった。
    それでもやっぱりてつに会いたい。
    てつのところに今すぐにでも行きたいのに行きたい気持ちを越えて今、強くならなきゃ…強くならきゃてつに会えない。

    2006-04-25 17:16:00
  • 75:

    名無しさん

    てつ…呼び慣れた名前。それなのに何度呼んでも呼び足りない。
    てつはあたしに別れようとは言わないし連絡もくれる。
    でもね、このままでいいのかな。
    てつを楽にするにはあたしがいない方がいい。あたしはそう思った。

    2006-04-25 17:20:00
  • 76:

    名無しさん

    あたしは家に帰らなかった。てつは何度か電話して出なかったらしつこくかけてきたりはしない。
    あたしはてつからの着信があるたびに出て、てつの優しいを思い出した。心が痛いって言うのはこういうことかと思った。
    てつ心配してるやろな…無事な事だけは伝えなきゃ。
    てつ、あたし用事あるから今日は帰れないよ。
    そうか、じゃ明日ね。

    2006-04-25 17:24:00
  • 77:

    名無しさん

    明日も帰る気はない。てつが仕事に行ってから帰ってお風呂に入ったりしていた。
    このまま続けるわけには行かない。
    あたしは帰って話しをしようと決めた。
    てつは帰って来なかった。

    2006-04-25 17:28:00
  • 78:

    名無しさん

    てつごめんね。話がある。
    うん、俺も。
    あたし別れようと思う。
    そうやろうと思った。前の彼氏のとこにでも戻るんか?それともしんちゃんか?
    (違うよ…)心の中でそう思った。
    うん、前の彼氏のところに戻ろうと思ってる。あたしは嘘をついた。てつを傷つけることになるかもしれないけど、それがてつの為になり、あたしが最後にてつの為にできることだと思った。

    2006-04-25 17:32:00
  • 79:

    名無しさん

    てつの話は?
    それを聞こうと思ってた。俺のことなんかどうでもいいんやろ。
    そんなことない。
    じゃあ何やねん、俺は今でもお前が好きやし、お前が喜ぶならできることしたいし…
    でも喧嘩はしんどい。だから喧嘩にならんようにしたらいいと思ってきた。でも俺は何か言ったら君が不機嫌になるんちゃうかと思ったら少し窮屈だった。

    2006-04-25 17:37:00
  • 80:

    名無しさん

    てつごめん。あたし前の彼氏のところに戻るなんて嘘なの。あたしがいたらてつはしんどいんちゃうかって思ったから…昨日もずっと考えてて眠れなかった。あたしずっとてつの側にいたい。
    初めててつを目の前にして言えた。胸のつかえがとれた気がした。その瞬間てつは抱きしめてくれた。
    涙が勝手に出てきた。

    2006-04-25 17:41:00
  • 81:

    名無しさん

    てつとはいつも手を繋いで寝てた。初めて球場で繋いだあたしの右手とてつの左手。
    今日は久しぶりに手を繋いだ気がした。たったの2日繋がなかっただけなのに。
    すごく幸せな気持ちに包まれていて、寝るのがもったいなかった。

    2006-04-25 17:44:00
  • 82:

    名無しさん

    めちゃ良い話や?
    続きも頑張ってな??
    お邪魔しましたぁ??"

    2006-04-25 17:47:00
  • 83:

    名無しさん

    てつは男前じゃない。どっちかというとぶさいくなこの寝顔がとても愛しかった。あたしは黙っててつの顔、手を見つめていた。
    一度手放そうとした大好きなてつ。ごめんなさい。色んな事を考えていた。
    そして行ってきます。というキスで目が覚めた。
    もう19時か。

    2006-04-25 17:48:00
  • 84:

    名無しさん

    またいつもの生活が始まった。
    でもちょっとずつ違う事がある。
    あたしはもうてつのお店にはいかない。今は週2回エステに行って、週2回は学校に行っている。キャバもまだ続けている。忙しいし充実している。
    てつは相変わらずだ。あたしはあたしの為にいい女になる。それがてつの為になる。あたしにとっての一番の幸せだ。

    2006-04-25 17:54:00
  • 85:

    名無しさん

    あたしは今までにこんな感情になったことがなかった。てつのことを考えるしだけで幸せな気持ちになれる。
    てつとの出会いは4月30日。しんちゃんの誕生日。しんちゃんがその日に生まれてきてくれてなければ、あたしはてつに出会えて、恋をして、同じ気持ちになれなかった。もうすぐちょうど一年だなぁ。
    その日にはまた3人でお祝いしたいなぁ。
    あたしにとって、てつ、しんちゃんは本当に特別で大切な人だ。

    2006-04-25 18:03:00
  • 86:

    名無しさん

    仕事に行く時間だ。
    あたしは今日もてつの愛を胸に家を出る。
    お気に入りの曲が流れた。
    てつだ。
    毎日てつが電話をくれる。
    てつもう会いたいよ。
    何も言わなくてもてつはあたしの気持ちをわかってくれて優しさであたしを包んでくれている気がした。

    2006-04-25 18:11:00
  • 87:

    名無しさん

    2006年春、てつは自分の店を出した。焼酎バーだ。一人でしている。
    こじんまりとしているが窮屈な感じはしない。
    この店にはあたしを感じさせるものがいくつもある。
    あたしはネイルサロンを出した。キャバ嬢時代に夜中開いてるサロンがあったらいいなと思ったことがあったから、あたしがつくった。
    ピンクがイメージカラーだ。

    2006-04-25 18:16:00
  • 88:

    名無しさん

    後悔もした、でも今は幸せだなぁと思う。後悔はしたくない。でも後悔したから今がある。
    てつ、会いたい。あなたに会いたい。またあなたに逢いたい。

    2006-04-25 18:19:00
  • 89:

    名無しさん

    ☆end☆
    読んで下さった方、長い時間お付き合い頂きありがとうございます。これは本当の話で、彼に出会って私は変わりました。こんなに好きになれたのは初めてでした。
    本当にたくさん傷つけ合ったと思います。
    でもいくら自分の彼でも傷つけていい人なんていないから、お互い傷つけ合わないように心がけるのが大事だなと思いました。
    そして自分の気持ちに嘘をついたり、意地をはるのはダメですね…本当に色んな事を改めて見つめ直すことができました。
    読んで頂いた方がそうやって幸せになって頂けたら本当にうれしいです。
    ありがとうございました。

    2006-04-25 18:38:00
  • 90:

    名無しさん

    82番さん。ありがとうございます。声援を頂いて最後まで書き上げることができました。

    2006-04-25 18:40:00
  • 91:

    名無しさん

    もしかしてピンクムーン???

    2006-04-25 22:17:00
  • 92:

    名無しさん

    ぃぃ話ゃなぁ??共感できる

    2006-05-09 17:03:00
  • 93:

    名無しさん

    ところどころHYのSong for・・パクってるね★

    2006-05-09 21:24:00
  • 94:

    名無しさん

    2006-05-11 00:40:00
  • 95:

    名無しさん

    92さんありがとうございます。
    93さんそんなつもりなかったんですが…すみません

    2006-05-15 00:09:00
  • 96:

    名無しさん

    ???

    2006-05-30 06:37:00
  • 97:

    名無しさん

    良いね

    2006-06-23 03:35:00
  • 98:

    名無しさん

    絶対、パクってる!
    パクリーナちゃんッ♪゛

    2006-06-23 04:28:00
  • 99:

    名無しさん

    だなっ♪

    2006-06-25 07:18:00
  • 100:

    名無しさん

    ひゃく

    2006-06-25 12:07:00
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