-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
一番星に恋をする
-
1:
叶
「あ!一番星!」
夕方の空に星が輝く。
小さい頃母と見た一番星。横を見ると母は優しく微笑んだ。その瞬間が大好きで一番星を見つけるととても幸せに感じたんだ。
だからきっと私はアナタに恋をした。2006-05-22 00:21:00 -
21:
叶
『叶先輩こんばんわ〜』
「あ、タカシ君やん!今日も来たんや☆」
『ユウキもいますよ☆今他のやつと買い出し行ってます』
ユウキ君…あの子なんか知ってそうで恐い。2006-05-22 02:24:00 -
22:
叶
『あ、帰ってきた』
その言葉にビクっとして私は「トイレ行く!」と慌てて立ち去った。
なんやろう。ユウキ君に会うの嫌やな…
そう思いながらトイレを出た。2006-05-22 02:29:00 -
23:
叶
『ミ・キ・ちゃん♪』
「ぎゃぁぁあっ!!」
トイレの入り口でユウキ君が待ち伏せしていた。私はかなりビビって柱に抱きついた。
『いやいやビビりすぎやろ!』2006-05-22 02:34:00 -
24:
叶
ユウキ君は爆笑しながら私を見た。私は顔を真っ赤にしながら柱から離れた。
ん?ミキちゃん?今ミキちゃんって言ったやんな?
‘ミキ’は私の源氏名。やっぱりコイツ私の事知ってたんや。2006-05-22 02:37:00 -
25:
叶
「なんで知ってるん?」
私はユウキ君を睨んだ。みんなにバラされたらマズイ。
『俺前にあの店で働いてたもん♪今はスカウトだけやけど☆』
「でも会った事ないやん」2006-05-22 02:42:00 -
26:
叶
『俺の会社あの店と契約してるしミキちゃんナンバー入ってるから有名やん。しゃべった事ないけど何回か見かけたし』
「で?誰かに言った?」
心臓がバクバクして手が震えた。2006-05-22 02:46:00 -
27:
叶
『やっぱりみんな知らんねや?誰にも言うてないで☆』
ユウキ君がニヤっと笑う。私は一気に体の力が抜けた。
「誰にも言わんとって?お願いやから」2006-05-22 02:50:00 -
28:
叶
『どうしよっかな〜♪』
「お願いやから!」
私はユウキ君の胸ぐらを掴んだ。
『お願いする態度ちゃうやん!』
ユウキ君はまたケラケラ笑った。私も我に返り手をはなした。2006-05-22 03:02:00 -
29:
叶
『言わへんよ。当たり前やん☆』
ユウキ君はニコっと笑った。その笑顔に安心した。
「ありがとう。」
そのまま立ち去ろうとしたら腕を掴まれた。2006-05-22 03:05:00 -
30:
叶
「なにぃな?!」
『番号!交換せえへん?』
なんだコイツ…?まぁ黙っててくれるんやしええか。
私はユウキ君に番号を教えた。2006-05-22 03:09:00