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一番星に恋をする

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  • 1:

    「あ!一番星!」
    夕方の空に星が輝く。
    小さい頃母と見た一番星。横を見ると母は優しく微笑んだ。その瞬間が大好きで一番星を見つけるととても幸せに感じたんだ。
    だからきっと私はアナタに恋をした。

    2006-05-22 00:21:00
  • 181:

    夕輝の優しさが痛いぐらい伝わってそれと同時に私は夕輝のお荷物になってるような不安を感じた。
    でも夕輝はずっと笑顔で私を一人にする事はなかった。
    『夕輝ええやつやろ☆』

    2006-07-14 06:33:00
  • 182:

    一週間ほどそんな日々を過ごしてたある日コウちゃんが私に話かけてきた。コウちゃんは初日は二人になるたび話し掛けてきてたけど私がうつむいてポツポツとしか話さなかったせいか次の日からはただ黙って私のそばにいるだけになった。久しぶりにコウちゃんが話し掛けてきた事に少し驚いた。

    2006-07-14 06:38:00
  • 183:

    私はこの時初めてコウちゃんの目を見た。
    『最初叶ちゃん連れてきた時ただ自慢したいだけかと思ったけど叶ちゃん見てたらわかったわ。なんかあったんやろ?夕輝がこんだけ女大事にしてるん初めて見るし。事情は聞かんけど何かあったら言うてな☆』
    コウちゃんの目はなんて優しいんやろう‥あの日以来夕輝以外の男の目を見る事もできなかった。でも少し顔を上げるとこんなに優しい目をした人もいるんやな…

    2006-07-14 06:48:00
  • 184:

    夕輝は私にたくさんの事を気付かせてくれる。コウちゃんの目がこんなに優しいのはきっと夕輝がコウちゃんを大事にしてきたから。私は今夕輝に守られて生きてる。でもいつまでもこのままでいいワケない‥少しずつ進まなければ‥

    2006-07-14 06:54:00
  • 185:

    「…とぅ‥」
    『え?』
    コウちゃんが不思議そうに私を見た。
    「ありがとう…コウちゃん」
    なんでか涙が溢れた。悲しくもないのに。冬の冷たい空気の中でホホをつたう涙を暖かく感じた。

    2006-07-14 20:07:00
  • 186:

    「叶!どうした?!」
    私が泣いてるのに気付いた夕輝が駆け寄ってきた。
    「コウちゃん!叶に何言うたん!」
    『俺?!えっ?!叶ちゃんごめんな!俺いらん事…』
    「ぁはっ…」

    2006-07-14 20:14:00
  • 187:

    本気で心配する夕輝、本気で焦るコウちゃん。二人を見てたらなんだかおかしくて笑えてきた。
    『叶…』
    夕輝とコウちゃんが驚いた顔で私を見る。
    「え…?」

    2006-07-15 03:28:00
  • 188:

    笑ったのがいけなかったのかな?とちょっと戸惑った瞬間二人は顔を見合わせ満面の笑みになった。
    『よっしゃ〜!!』
    「??」
    嬉しそうに叫ぶ夕輝。ワケがわからない私。

    2006-07-15 03:32:00
  • 189:

    『叶ちゃんが笑ったん初めてみた!!』
    コウちゃんが嬉しそうに言う。
    ああ…そういえばあれ以来笑った事がなかった‥
    本当に嬉しそうな二人。私が笑う事をこんなに喜ぶ人がいる。この感情をなんてゆうんやろう…心が暖かくて体中に血がめぐるのがわかる。

    2006-07-15 03:39:00
  • 190:

    ゆっくり夕輝に手を伸ばした。手を繋ぐ事はあったけどそれ以上は恐くてできなかった。夕輝は不思議そうな顔をしながら私の手を握る。
    違う…私が今したい事は…
    もう片方の手を伸ばし夕輝の目を見た。

    2006-07-15 05:47:00
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