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一番星に恋をする

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  • 1:

    「あ!一番星!」
    夕方の空に星が輝く。
    小さい頃母と見た一番星。横を見ると母は優しく微笑んだ。その瞬間が大好きで一番星を見つけるととても幸せに感じたんだ。
    だからきっと私はアナタに恋をした。

    2006-05-22 00:21:00
  • 148:

    「行くで、寒いからちゃんと上着ろよ」
    「なぁ、どこ行くん?もぅ暗くなるし嫌や…」
    もぅ夕方になっていた。外は薄暗くて昨日の今日で外に出るのはさすがに恐かった。

    2006-05-25 14:12:00
  • 149:

    「いいから、俺一緒におるし叶もずっと閉じこもっててもしょうがないやろ?」
    夕輝は強引に私を外に連れ出した。電車に乗ると手が震えた。でも夕輝は何度も私の手を強く握り直してそれは「大丈夫やから」って合図みたいで少し安心した。

    2006-05-25 14:17:00
  • 150:

    降りた駅は難波。夕輝は私の手を引いてスタスタ歩いて行く。私は何も言わずに帽子を深くかぶってついていった。
    「ちょっ…夕輝!なんで?」
    着いた場所は私の仕事場やった。

    2006-05-25 14:20:00
  • 151:

    夕輝は何も言わずに事務所へ迎う。
    なんで?夕輝が何考えてるんかわからん。仕事なんかできひん。嫌や…
    事務所の前で泣きながらグズる私を夕輝は無理矢理引っ張って事務所に入った。

    2006-05-25 14:23:00
  • 152:

    「いらっしゃいませ…夕輝やん!久しぶりやなぁ!」
    そういえば夕輝は前にここで働いてたって言っていた。でもなんで…
    「久しぶりです☆店長か副店長います?」
    さっきまで黙りこくってた夕輝じゃなくていつもの明るい口調やった。

    2006-05-25 14:27:00
  • 153:

    「副店長やったらおるで、てかミキやんな?何?お前ら知り合いやったん?」
    不思議そうな顔でスタッフが私を見た。私はうつむいて何も言わなかった。
    「ちょっと話あるんで奥行きますよ?」
    夕輝は勝手に事務所に入っていった。

    2006-05-25 14:31:00
  • 154:

    「夕輝!どうしたん?戻ってくる気になったか?」
    夕輝を見るなり副店長は嬉しそうに声をかけた。
    「ちょっと話あるんですけど今いいですか?」
    「いいよ?どうしたん?」

    2006-05-25 14:34:00
  • 155:

    「ちょっと人いない方がいいんであっち行きましょ」
    そう言うと副店長と私をつれて空いている待機部屋に行った。副店長は私の存在を気にしながらも何も言わずに夕輝についていった。
    「話って何?ミキちゃんも何か関係あるん?」

    2006-05-25 14:37:00
  • 156:

    副店長が私の方をチラっと見る。昨日無断欠勤した事もあって気まずい。
    「コイツ今日で店やめます」
    夕輝がクチを開いた。私も副店長も驚いた顔で夕輝を見た。でも夕輝は真っすぐ副店長を見ていた。

    2006-05-25 14:41:00
  • 157:

    「ミキちゃん、どういう事?やめたいんか?」
    わけがわからない私は困って夕輝の方を見た。
    「俺、ミキと付き合ってるんです。それで昨日ミキが…」
    「嫌や!やめて!」
    夕輝が言おうとしてる事がわかって私は耳をふさいだ。

    2006-05-25 14:45:00
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