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一番星に恋をする
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1:
叶
「あ!一番星!」
夕方の空に星が輝く。
小さい頃母と見た一番星。横を見ると母は優しく微笑んだ。その瞬間が大好きで一番星を見つけるととても幸せに感じたんだ。
だからきっと私はアナタに恋をした。2006-05-22 00:21:00 -
131:
叶
『わからんって‥何回かけてもでぇへんしもう11時前やで?ミナミまで何時間かかるねん』
「ごめ‥ん…頭痛い…動かれへん…」
『は?ちょぉお前どこおるん?何かあったんか?』2006-05-23 00:29:00 -
132:
叶
何か…そうや‥タクシー乗り場まで歩いてたんや…そしたら急に頭殴られて…それから…それから…
『叶?!』
「頭‥殴られて…」
『は?!大丈夫なん?てかどこおるん?何かわからんの?』2006-05-23 00:34:00 -
133:
叶
「ブランコ…公園‥?」
『お前ん家のそばの公園ちゃうん?』
「うん…」
『すぐ行くから!』
そのまま電話が切れた。2006-05-23 00:38:00 -
134:
叶
何が起こったんやろう…歩いてたら後ろから何か固いモノで頭を殴られた。意識が遠退いていく中で何人かの男の声が聞こえてた。
カメラのフラッシュとシャッターの音。男がニヤっと笑った。
「暴れたら刺すで?」2006-05-23 00:45:00 -
135:
叶
ああ…私…レイプされたんや…
頭から血が流れてる。震えが止まらない。恐い‥
「たす‥けてぇ…」
涙が溢れた。2006-05-23 00:51:00 -
136:
叶
どれぐらい時間がたったやろう…ボロボロになった服を握りしめ膝を抱えて動けなかった。
耳から離れない男の笑い声や息づかい何度も鳴り響いていた夕輝の着信音。2006-05-23 00:55:00 -
137:
叶
『‥う!叶!』
公園の入り口に夕輝が見えた。夕輝も私に気付いた。
『叶!』
走りよってくる夕輝が一瞬アイツらに見えた。
「い‥やぁぁあ!」2006-05-23 00:59:00 -
138:
叶
『叶!大丈夫か?!おい、しっかりしろや!』
悲鳴のような声をあげながら泣く私を夕輝は抱き締めた。
『もう大丈夫やから!な?叶…』2006-05-23 01:05:00 -
139:
叶
『とりあえず家帰ろ、歩けるか?』
夕輝は着ていたジャケットを私に着せると私を抱き起こした。フラつきながら家まで辿り着くと私は気持ち悪くなって吐いた。夕輝は何も言わず背中をさすっていた。2006-05-23 01:12:00 -
140:
叶
『消毒液とか買ってくるけど鍵かけていくから絶対自分からあけるなよ』
夕輝はそう言って出ていった。私はお風呂場に行ってシャワーをひねると服のまま浴びた。服といってもボロボロになっていてただの布みたぃなもんやった。2006-05-23 01:18:00