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一番星に恋をする
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1:
叶
「あ!一番星!」
夕方の空に星が輝く。
小さい頃母と見た一番星。横を見ると母は優しく微笑んだ。その瞬間が大好きで一番星を見つけるととても幸せに感じたんだ。
だからきっと私はアナタに恋をした。2006-05-22 00:21:00 -
11:
叶
私は私服の子らを見て言った。
『一個下のやつ。覚えてない?』
「ん〜、見覚えはあるけど知らん」
『佐伯先輩っすよね?中学一緒やったんすよ☆』2006-05-22 01:29:00 -
12:
叶
「そうなんや、叶お姉おるから上はわかるんやけど下は全然わからんねん、ごめんなぁ」
『いやいや、全然いいっすよ☆あ、コイツは大阪のやつなんすけど一緒に連れて帰ってきたんすよ♪』2006-05-22 01:35:00 -
13:
叶
『俺がタカシでコイツがユウキです☆』
タカシが自己紹介をしてニッコリ笑った。翔太とサヤは二人の世界にいってしまってた。
『ユウキ、叶先輩とユキ先輩、翔ちゃんとおるんがサヤ先輩。3人共中学で有名やった人らやねん』2006-05-22 01:47:00 -
14:
叶
『有名やってぇ♪』
ユキが楽しそうに笑う。
「タカシ君らも大阪住んでるん?叶も大阪やねん」
『そうなんすか?じゃあまた大阪でも遊びません?俺らよくミナミいるんで』2006-05-22 01:52:00 -
15:
叶
「ええよ☆ユウキ君もよろしくな♪」
『はい』
ユウキ君は笑ったけど私の顔をじっと見ていた。
「…?」
『叶ちん!式始まるみたいやで!』2006-05-22 01:55:00 -
16:
叶
私らは慌てて会場に入りそれから一時間ほど話を聞いた。私はユウキ君の事が気になっていた。
やたら見てたけどどっかで会った事あるんかな?
私の仕事場もミナミやから会っていてもおかしくない。いろいろ考えていると式は終わってしまった。2006-05-22 02:00:00 -
17:
叶
二次会も終わり、私とユキはサヤの家に泊まる事にした。三人で飲みなおしていつのまにか寝ていた。その頃にはユウキ君の事なんて忘れてしまってた。
2006-05-22 02:03:00 -
18:
叶
夕方、サヤとユキを起こして支度をすると昨日言っていた飲み会に出かけた。
場所は私の家のそばにある牧場の遊戯場。居酒屋とか行けばいいのにいつもここ。理由は思い出のゲロ地帯だから。ワラ2006-05-22 02:07:00 -
19:
叶
『サヤ、こっちやで!』
翔太が手を振って合図した。三人で駆け寄って『マジ寒い!』となぜか翔太にキレた。
『叶!こっちこい!』
「コウちゃん!」
コウちゃんは小学校から一緒で唯一恋愛感なくつるんでいた。困った時必ず駆け付けてくれるコウちゃんは私のヒーローやった。2006-05-22 02:15:00 -
20:
叶
「コウちゃん昨日来てなかったやん!」
『式とかめんどいやん、今日来たからええねん♪』
コウちゃんはサヤと翔太をくっつけた日一緒に計画を立ててくれた人やった。小学校の時はコウちゃんに恋してたけど今は友達でも好きな人でも家族でもない不思議な存在。でも一番心が安らぐ。2006-05-22 02:20:00