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夫婦日記
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1:
名無しさん
私は花子18歳。彼は太郎30歳。
とにかく彼は「どうしようもない」のです。2006-02-26 18:38:00 -
40:
作者
そんな関係がしばらく続いて花子の18回目の誕生日が来た。
太郎と2人、車の中。太郎は花子の手を握り言った。
「結婚しよう」2006-02-28 09:43:00 -
41:
作者
花子は寒気がした。
「結婚!?ななんでなん!?」慌てて聞き返すと太郎がため息まじりにこう言った。
「こんなに俺の事好きって思ってくれる女の子をお嫁さんにせんわけないやん」2006-02-28 09:46:00 -
42:
作者
もうそんな太郎に花子は完敗だ、いやむしろ乾杯だ。
どうやって断ろうとしどろもどろの花子にトドメをさすかのように太郎は言った。2006-02-28 09:48:00 -
43:
作者
「そんな嬉しいん?言葉に詰まるほど喜んでくれたら俺も嬉しいは(^^)」
…!!
まだイエスもノーも言ってねーだろ!ふざけんなよコイツ!!2006-02-28 09:53:00 -
44:
作者
怒りのあまり花子は「帰るは」と一言だけ残して車を飛び出して家に帰った。
2006-02-28 09:54:00 -
45:
作者
すぐさま自分の部屋に行こうと思ったが、誕生日という事もあって母親に会いたくなった花子は母親の部屋のフスマをそーっと開けた。
2006-02-28 10:04:00 -
46:
作者
すると母親が「花ちゃん誕生日おめでとう」と優しい笑顔で言った。そんな母に花子はプロポーズされた事を伝えた。
2006-02-28 10:07:00 -
47:
作者
母からの返事は予想外だった。
「その人が本気で言ってるんなら向こうのご両親と会いたいな」と言うので花子は正直に好きではない事などをあらいざらい白状した。2006-02-28 10:10:00 -
48:
作者
しかし母は聞こうとはしない。
花子は気付いた。
母は借金まみれの父に苦労をかけられ、お金が無いというのがどれほど辛いかとゆうのを味わってきたから2006-02-28 10:13:00 -
49:
作者
経済的に裕福な太郎を良く思っている事に。「好きだけじゃやっていけない、お金がないと仲まで悪くなる」
母がしきりに言う。2006-02-28 10:16:00 -
50:
作者
花子は決心した。
お母さんに一度太郎を見てもらおう!
太郎にこの事を伝えるために携帯電話を取り出すと、メールを受信していた。2006-02-28 16:50:00 -
51:
作者
太郎からだ。「泣いてんの?別に俺の前で泣いても良かったのに(>_
2006-02-28 16:53:00 -
53:
作者
嬉し涙ではないので花子は我慢した。
2006-02-28 16:56:00 -
54:
作者
その日は気持ちまで明るくするような晴天だった。母と2人、とあるレストランで太郎一家を待っている。
2006-02-28 17:56:00 -
55:
作者
花子の父と母は離婚していて父は遠く離れた場所に居たため、父はこの場に来ていない。母はそんなプレッシャーを押し退けるかのようにお茶を飲んでいる。
2006-02-28 18:01:00 -
56:
作者
「あ!」っと声がしたので振り向くと太郎と太郎の両親だ。
花子と母は起立し、深々と頭をさげ挨拶をした。2006-02-28 18:05:00 -
57:
作者
花子も初めて太郎の両親を前にし、少し緊張気味だったが、思いの他会話は弾み、なかなかの状況だ。
無事に顔合わせも終わり、母と2人の帰り道。母は目を見開いて言った。2006-02-28 18:08:00 -
58:
作者
「花ちゃん!太郎さんすごくいいじゃないの!爽やかで将来性もあってバッチリやんか!!ご両親も気さくな良い方じゃないの〜!」喜んでいる母を見て花子は嬉しかった。
2006-02-28 18:11:00 -
59:
作者
今まで母に迷惑ばかりかけてきた、もし私が太郎と結婚したら母は安心するのでは…?ふとそう思った。母に「私が太郎君と結婚したら嬉しい?」と尋ねた。
2006-02-28 18:13:00 -
60:
作者
母は「そら一回りも上であんなにしっかりした人なら花ちゃんをお嫁に出しても母さん安心や〜(^^)」その言葉で花子は太郎との結婚を決めた。
2006-02-28 18:16:00 -
61:
作者
新居探しに、式の日取り、何もかもとんとん拍子に事が進みあっという間に結婚式当日だ。
2006-02-28 18:17:00 -
62:
作者
鏡に映る自分のドレス姿。周りを見渡せば祝福しにはるばる来てくれた親戚、友人達。
遠く離れた父も仕事を休み、娘の晴れ姿を見に来ていた。2006-02-28 18:23:00 -
63:
作者
花子は幸せだった。祝福されるって、こんなに幸せなの!?生きててよかった!!あの頑固な兄が泣いている!どんな事があっても泣かなかったあの父が泣いている!
2006-02-28 18:27:00 -
64:
作者
もう花子は幸せの波に乗ってイケイケだった。
そう。ここまでは。2006-02-28 18:29:00 -
65:
作者
式が終わり2人で新居へと向かった、初めての共同生活だ。
2006-02-28 18:32:00 -
66:
作者
花子は極度の緊張で疲れていたため、すぐに寝床についた。
すると太郎が「花ちゃんヤル気満々ですねぇ〜〜!」馬鹿でかい声で花子の上に追いかぶさった。2006-02-28 18:36:00 -
67:
作者
「何が?」花子が尋ねた。
「今日の花ちゃんめっちゃ綺麗やった、俺もうビンビン…ハァハァ」太郎が花子の耳元でささやいた。2006-02-28 18:40:00 -
68:
作者
ひ、ひぃいえぇぇえ〜!!!花子は激しい悪寒に襲われた。
ヤル気満々なのはお前の方だろこのエロがっぱめぇーーー!!!2006-02-28 18:43:00 -
69:
名無しさん
作者です。読んで下さってありがとうございます(^^)/
2006-02-28 19:20:00 -
70:
名無しさん
おもしろい!!
2006-02-28 19:56:00 -
71:
作者
結婚して数時間で別れたくなった自分を責めた。
2006-02-28 20:25:00 -
72:
作者
夜の営みも終わり、すこやかな眠りにつこうとする花子を何だかプ〜ンと生ゴミのような匂いが襲った。
2006-02-28 20:30:00 -
73:
作者
太郎の口臭だ。
こんなに臭いのに何故今まで気付かなかった!?またもや自分を責めた。
あまりの臭さに花子は太郎に背を向けて眠った。2006-02-28 20:34:00 -
74:
作者
すると太郎が花子の背中にピタリと寄り添い「俺の事嫌いなん…(涙)」と涙まじりに問いかけた。
2006-02-28 20:36:00 -
75:
作者
すかさず起き上がってエクササイズの為に購入したダンベルを太郎へと叩き落としたい心境になった。
もうメンドクサイので寝たふりをした。2006-02-28 20:40:00 -
76:
作者
朝目が覚めてふと横を見ると、ありえない寝顔の太郎。
花子は生まれて初めて人の寝顔にストレスを感じた。2006-02-28 20:43:00 -
77:
作者
気を取り直して朝食の準備に取り掛かる。料理好きの花子には幸せのヒトトキだ。
「起きや、ご飯出来たで」
ありえない寝顔は見ないように太郎を起こす。2006-02-28 20:48:00 -
78:
名無しさん
ぅけるワラワラ
2006-02-28 20:49:00