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レイコ

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  • 1:

    ユキ

    ブーンブーン
    真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
    ブーンブーン
    僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
    ブーンブーン
    息が、完全に止まる。
    ブーンブーン
    僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
    シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
    そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
    「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
    僕は、レイコにキスをした。
    ブーンブーン
    辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。

    2005-06-10 12:55:00
  • 44:

    ユキ

    ?キノサン?とても?身に余るお言葉ありがとです?あゆさん??これからも、長くなりますが?よかったら、読んでやって下さいm(__)m

    2005-06-13 21:34:00
  • 45:

    ?しぉり?

    2005-06-13 21:53:00
  • 46:

    ユキ

    僕は、恥ずかしくなり、下を向いた。
    「今日は、大変だったわね。」
    僕は、顔を上げて、レイコの方を見た。
    ドクン
    レイコの、綺麗な瞳に僕が映っていた。
    「傘は、役にたったみたいね。」

    2005-06-14 04:42:00
  • 47:

    ユキ

    ドクンドクン
    僕の鼓動は、どんどん早くなる。
    レイコの両手が、僕の顔を包んだ。
    「あなた、精神的にも、肉体的にも、疲れてるのね。」           レイコのつむぎ出す言葉は、綺麗な音楽の様に、僕の中に入ってくる。
    「心が、壊れ始めてる。あなた。危険よ。」
    ゆっくりと、僕の中心に触れていく。
    「あなた、義母さんを殺したいのね。」

    2005-06-14 04:58:00
  • 48:

    ユキ

    オカアサンヲコロシタイノネ                       僕は、自分でも分かっていなかった。
    レイコは、僕に教えてくれた。
    「なぁ、昼メシどーするよ?」
    今日は、土曜日で、午前中で授業が終わり。午後から、僕は、タカシと、繁華街をぶらついていた。
    「なんでもいーよ。」
    正直、最近さらに体調が悪くなっている僕は、食べる事が苦痛でさえあったが、タカシには、言えなかった。           「じゃあ、ラーメン行こうぜ。最近、おいしいとこ見つけたんだ。」
    タカシが、無邪気に笑う。

    2005-06-14 09:15:00
  • 49:

    ユキ

    あの日。僕は、レイコの店から、逃げる様に帰った。レイコが、急に恐くなり、その場にいたくなくなったのだ。
    僕の夢に、出てきた、あの赤い傘は、レイコのものだった。         義母の事を知っていた。
    僕の、望みを知っていた。レイコは、一体何物なんだろう?

    2005-06-14 09:24:00
  • 50:

    ユキ

    「あれ?この辺て。」
    タカシに、連れられて歩いていると見覚えがある場所に来ていた。
    「あっ、気付いた?」
    撲の鼓動は、にわかに早くなる。
    「あんときさー、一人で帰る途中に寄ったら、うまかったのよ。」
    その店は、レイコの店の向かいにあった。

    2005-06-14 09:31:00
  • 51:

    ユキ


    《着信音》                   撲の、携帯が鳴った。
    表示されている番号を見て、驚いた。
    「タカシ、ごめん先店入っといて。」
    撲は、一瞬、ためらったが、電話に出た。     「こないだは、すいませんでした。」

    2005-06-14 09:40:00
  • 52:

    ユキ

    「早く、その場所から離れなさい。」
    いつもとは、違った、レイコのあせっている声。  「え?それってどうゆう」ガシャーン!!!!
    ラーメン屋から、大きな物音が聞こえた。
    「遅かったみたいね。」 嫌な、予感がした。
    僕は、電話を切って、店の方へ向かった。

    2005-06-14 09:49:00
  • 53:

    ユキ

    すると、店の中から、タカシと、他校の制服を着たガラの悪そうな、男子が四人出てきた。       「おまえは、ここにいろ。」
    タカシは、そう言い残して、他校生達と路地に入って行った。
    撲といるときとは違い、目が釣り上がっていた。  僕は、何も出来ず。その場に立ち尽くしてしまった。            《着信音》                   「はい」
    「あなた、早くタカシを追い掛けなさい。大変な事になるわよ。」

    2005-06-14 10:04:00
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