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レイコ
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1:
ユキ
ブーンブーン
真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
ブーンブーン
僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
ブーンブーン
息が、完全に止まる。
ブーンブーン
僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
僕は、レイコにキスをした。
ブーンブーン
辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。2005-06-10 12:55:00 -
341:
ユキ
「あんたね、あたしは、どら〇もんじゃないのよ?」 寝起きの、少し不機嫌な、レイコが、僕を、にらんでいる。
「すいません。帰ります。」僕は、後ろを、振り向き、階段に、向かって歩いた。2005-07-04 02:35:00 -
342:
ユキ
「のび〇くん。早く、入りなさいよ。」
レイコは、僕を、部屋に、入れてくれた。
「すいません。突然来て。」レイコは、ベッドに、もたれて、座り、タバコに火をつけた。
「タカシ君の事でしょ?」2005-07-04 02:40:00 -
343:
ユキ
「なんで、知ってるんですか?」
レイコは、涼しい顔を、して、白い煙を吐いた。
「今日、電話が、かかってきたのよ。本人から。」
タカシから、レイコに?
「よろしく、頼むってさ。」2005-07-04 02:44:00 -
344:
ユキ
自分は、今から、捕まりに行くから、僕の傍に、いられなくなる。僕は、自分には、言ってこないが、何か、抱え込み、悩んでいる。レイコが、僕を、好きか、どうかは、知らないが、僕を、支えてやってほしい。 −以上が、タカシが、レイコに電話で、話した内容だった。
2005-07-04 02:53:00 -
345:
ユキ
「ほんとに、過保護よね、タカシ君。」
レイコは、僕を、見て微笑んだ。
「ほんとに、あんたは。」
レイコは、僕の頬を、優しく、触れてきた。
「泣き虫だね。」
僕の、涙が、レイコの、手の平を、濡らした。2005-07-04 02:57:00 -
346:
ユキ
「すいません。」
触れている、レイコの手が、暖かくて、僕は、余計に、涙が止まらなくなった。「ごめん。」
僕は、目の前にいる、レイコではなく、タカシに言った。
タカシ、ごめん。本当は、僕こそ、君の友達に、ふさわしくないんだ。2005-07-04 03:04:00 -
347:
ユキ
汚れているのは、僕の方だ。
タカシは、ちゃんと、罪を、つぐなう為、捕まった。僕は、義母との、関係を、誰にも、言わず。隠し通そうとしている。
自分の、罪を、認めていない。2005-07-04 03:07:00 -
348:
名無しさん
?????
2005-07-04 03:08:00 -
349:
ユキ
義母ばかり、責めて、自分は、悪くないと、思っている。
隠したまま、父と、何事もなかった様に、接している。
家族を、壊したくない。僕が、我慢すればいい。
そんなの、ただの綺麗事だ。自分を、守る為だけの。2005-07-04 03:12:00 -
350:
ユキ
僕は、恐かったのだ。
事実を、知った時の父の反応が。その時の、義母の行動が。
五年の、長い間。父に、言う機会は、いくらでもあった。義母を、拒む事も、出来た。2005-07-04 03:19:00