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レイコ
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1:
ユキ
ブーンブーン
真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
ブーンブーン
僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
ブーンブーン
息が、完全に止まる。
ブーンブーン
僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
僕は、レイコにキスをした。
ブーンブーン
辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。2005-06-10 12:55:00 -
324:
ユキ
冷たい汗が、背中から、出るのが、分かった。
「なんでも、金曜に、とある、クラブで、薬、飲酒、強姦、暴行の罪で、警察に、連行されたんだそうだ。」
僕は、自分の、お気楽な、考えを、後悔した。
ふつうに、今日、学校に来れば、タカシに、会えると、思っていた。2005-07-03 09:16:00 -
325:
ユキ
担任と、話ている途中で、僕は、携帯が、鳴ってるのに、気付いた。
「音は、切っておきなさい!」
担任に、たしなめられた。携帯の、ディスプレイを、見る。
タカシからの、着信だった。2005-07-03 09:20:00 -
326:
ユキ
僕は、話の途中だったが、職員室を、後にした。
急いで、人気のない、教室に入って。電話を、取った。
「もしもし!タカシ?今どこだ?」
僕は、早口で喋った。
『そんな、あせんなって。少しは、ゆっくり話せるからさ。』2005-07-03 09:25:00 -
327:
ユキ
緊張感の無い。いつも通りの、タカシの声に、僕は、拍子抜けした。
「ごめん。僕、何も知らなくて。」
情けない声を、出しているのが、自分で分かった。 『謝るなよ。おまえは、悪くないから。俺こそ、ごめんな。』2005-07-03 09:30:00 -
328:
名無しさん
それから??
2005-07-03 10:40:00 -
329:
ユキ
いつも通りの、明るい、タカシの声だった。
『ほんと、巻き込んでごめん。捕まったのは、俺の意志だから。おまえは、なんにも思わなくていいからな。』
「でも、タカシは、僕の事を、思って、した事だろ?」2005-07-03 14:11:00 -
330:
ユキ
僕の方は、どんどん、情けない声になってく。
『なぁ、俺さ、たぶん当分出てこれないからさ。おまえ、元気でいろよ?』
「そんな…、そんな事ゆうなよ!」
2005-07-03 14:14:00 -
331:
ユキ
『俺さ、おまえが、うらやましかった。何にも、汚れてない、おまえみたいに、俺、なりたかったよ。俺は、ほんとに、言い訳出来ないぐらい、汚い事、いっぱいしてきた。でも、警察官僚の親父が、すべて、もみ消してくれてた。』
2005-07-03 14:20:00 -
332:
ユキ
『俺は、今まで、自分が、してきた事の、つぐないを、まったくしてないんだ。少し前までだったら、こんな、気持ちにならなかった。おまえと、友達する様になったからだよ。』
2005-07-03 14:24:00 -
333:
ユキ
『今まで、俺は、ほんとの友達って、いなかったんだ。親父を、嫌って、田中さん達と、つるんでたのに。親父の力が、あれば、捕まらないから、俺を、仲間にしてくれただけだった。でも、おまえは、違った。』
2005-07-03 14:29:00