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レイコ

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  • 1:

    ユキ

    ブーンブーン
    真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
    ブーンブーン
    僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
    ブーンブーン
    息が、完全に止まる。
    ブーンブーン
    僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
    シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
    そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
    「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
    僕は、レイコにキスをした。
    ブーンブーン
    辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。

    2005-06-10 12:55:00
  • 224:

    ユキ

    「今日の、パーティーだってタカシが、思いついたんだよ!なぁ!タカシ!なんとかゆえよ。」
    タカシは、ばつが、悪そうに、こっちを見た。
    「なのに、王子さまが、しらけさせたんだぜ?責任取ってもらうぜ?」

    2005-06-26 06:44:00
  • 225:

    ユキ

    田中は、撲の顔に、自分の顔を、近付けた。
    「パーティーは、これからだよ、王子さま。」
    田中は、強引に、僕にキスをした。
    抵抗したが、田中の力は、強かった。
    田中の舌が、僕の口の中に、入ってくる。
    気持ち悪い、感触。僕の、全身の毛が、逆立った。

    2005-06-26 06:50:00
  • 226:

    ユキ

    ゴクン!
    田中は、僕から、顔を離し、満足気な、顔をした。
    「!?ゴホ!ゴホ!」
    田中に、僕は、口うつしで、何か飲まされた。
    僕は、必死で、吐きだそうとしたが。無理だった。
    「おい!お前ら、こいつを、ステージに連れていけ!」

    2005-06-26 06:55:00
  • 227:

    ユキ

    田中が、周りに、いた男達に、声を掛けた。
    三人の、男達に、おさえられ、力が、かなうはずもなく、僕は、ステージまで、引きづられていった。
    「ちょっと!田中さん!こんなの、聞いてないっすよ!」

    2005-06-26 06:59:00
  • 228:

    ユキ

    「タカシ、お前、俺に逆らえると思ってんのか?」
    田中は、タカシを、にらんだ。
    「おい。誰か。タカシおさえとけ!」
    周りの、残った男達が、馬乗りになり、抵抗するタカシを、おさえつけた。
    田中は、それを、確認すると、ステージに、上がって来た。

    2005-06-26 07:04:00
  • 229:

    ユキ

    僕は、あおむけに、寝かされる様に、おさえつけられていた。
    「お前、童貞なんだってな?」
    上から、田中が、僕を、見下ろす。
    「喜べ。今から、童貞喪失させてやるよ!おい!タカコ!こっち、来い!」

    2005-06-26 07:09:00
  • 230:

    ユキ

    「やめろ!!」
    僕は、さけんで、抵抗した。何故か、体に力が、入らない。
    僕を、おさえつけている、奴らが、僕の服を、次々と、剥いでいく。
    僕は、トランクス一枚に、されてしまった。
    「そろそろ、効いてきたろ?」
    田中が、しゃがみ込んで、僕の顔を、つかんで、また、キスをしてきた。
    「ほら。すげー事に、なってんぞ!」

    2005-06-26 07:21:00
  • 231:

    ユキ

    田中は、僕の下半身を、見ながら、笑った。
    体が、熱い。
    頭が、ぐらぐらして、何か、ゆってやりたいのに、言葉が出ない。
    周りの、声が、遠くから聞こえてくるみたいに、遠かった。
    ぼんやりとした、視界の中で、タカコと田中が、僕の横で、キスを、しながら、絡み合っている。

    2005-06-26 07:26:00
  • 232:

    ユキ

    タカコは、田中に、乳首と下半身を、攻められ、気持ちよさそうに、あえいでいる。
    「あたし、もう、我慢できないよー。」
    タカコが、田中の、股間に手をのばす。
    「タカコ。後で、いくらでも、してやるから、まずは、王子さまと、やれ。」

    2005-06-26 07:33:00
  • 233:

    ユキ

    「わかったー。」
    とろんとした、目をした、タカコが、僕の上に、乗ってきた。
    田中が、僕の顔を、覗き込みながら、笑っている
    「後で、処女も、奪ってやるからな。」
    田中が、僕に言った。
    頭が、痛い。
    田中の顔が、ぐにゃりと、曲がりだした。
    ぐにゃ、ぐにゃと、顔の形が変わる。
    最後には、僕の知っている人間の顔に、なった。
    「義母さん!!」

    2005-06-26 07:42:00
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