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レイコ
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1:
ユキ
ブーンブーン
真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
ブーンブーン
僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
ブーンブーン
息が、完全に止まる。
ブーンブーン
僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
僕は、レイコにキスをした。
ブーンブーン
辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。2005-06-10 12:55:00 -
174:
名無しさん
いえいえ続き楽しみにしてます?
2005-06-23 01:46:00 -
175:
ユキ
派手な。機械的な、音楽。タバコの煙。 ひしめきあう、若い男女。僕は、人の波を、漂いながら、タカシを、探していた。 期末試験が、終わった金曜日。僕は、タカシに、誘われ、クラブに来ていた。
2005-06-23 02:07:00 -
176:
ユキ
僕は、タカシに、言われた時間より、一時間も遅刻してしまった。 先に、入っていると、言われたので、タカシを、探しているのだが、この、人混みの中、見つけるのは、困難だった。 あきらめかけた時だった。僕の、携帯が、ジーパンの後ろポケットで、震えているのが、分かった。
2005-06-23 02:16:00 -
177:
ユキ
タカシは、二階にある、VIPルームに、早く来いと言った。
僕は、人混みをかきわけ、急いだ。
VIPルームに着き。黒い扉を開けた。 「遅かったな。」2005-06-23 02:24:00 -
178:
ユキ
タカシが、僕を、出迎えた。
もう、相当飲んでいるのだろうか、足元が、おぼつかなくなっていて、僕に抱きついてきた。 「タカシ、飲みすぎ!」 タカシは、へらへら笑っている。2005-06-23 02:28:00 -
179:
ユキ
「先輩の一人がさ、ここの店長してんだよ。」
タカシは、僕に、抱きついたまま、喋り掛けてくる。「おい!タカシ何やってんだ!主役は、そいつか?」ここにいる男達の中で、一番ごつくて、ガラの悪そうな男が、タカシに話掛けて来た。 「はい。田中さん。」 タカシが、僕から、離れた。2005-06-23 02:44:00 -
180:
ユキ
「初めまして。王子さま。」 にやにやしながら、田中とゆう男は、僕に、あいさつしてきた。
「じゃあ、そろそろお前、準備して来いよ。」
「はい。」
タカシは、どこかに行ってしまった。
「ほら。王子さま。こっち来いよ。一緒に飲もうぜ。」2005-06-23 02:49:00 -
181:
ユキ
僕は田中に、呼ばれ、隣に座った。
辺りには、酔っ払って、濃厚なキスや、いちゃついてるカップルが、何組か居た。 「そんな。キョロキョロすんなって、ほんとに、かわいいねぇ。」 田中は、僕を、見て笑った。感じが悪い。 「タカシから、きみの事聞かされてるよ。」 田中は、タバコに、火を付けた。しかし、よく見ると、それは、葉っぱを、丸めているものだった。2005-06-23 02:57:00 -
182:
ユキ
「!!」 味わった事の無い、苦い味が舌に、広がった。 「うまいだろ?」 田中が、僕の顔を見てにやにやしている。 「はい。」 なんだか、ばかにされたくなくて、僕は、嘘をついた。 僕は、舌の味をごまかす為、そのへんにあった酒を、一気に、飲み干した。 「それ、ウオッカストレートだぜ?大丈夫か?」
2005-06-23 03:09:00 -
183:
ユキ
「大丈夫です。」 大丈夫な、訳がない。僕は、酒は、あまり強くない。ウオッカストレートなんて、初めて飲んだ。 もう、すでに、顔が、ほてってきたのが、分かった。「ほんとに、かわいいね。きれいな顔してるし。体も細くて、」 田中が、僕の顔を触った。「肌もきれいだ。こりゃ、今日は、見物だな。」
2005-06-23 03:18:00