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レイコ

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  • 1:

    ユキ

    ブーンブーン
    真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
    ブーンブーン
    僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
    ブーンブーン
    息が、完全に止まる。
    ブーンブーン
    僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
    シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
    そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
    「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
    僕は、レイコにキスをした。
    ブーンブーン
    辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。

    2005-06-10 12:55:00
  • 111:

    ユキ

    「おい!看板つけてきたか?何ぼーっとしてんだ?」店長に、怒鳴られ、我にかえった。        「すいません。」
    撲は、急いで、表に出て看板の電気を付けた。
    もう、夜七時だが、あたりはまだ、少し明るい。
    梅雨明けもして、本格的に、夏が始まろうとしていた。
    夜だとゆうのに、空気が熱い。少し、外に出ただけで、汗が出てくる。    すると、路地から、レイコがこちらに、向かって来るのが見えた。

    2005-06-20 08:57:00
  • 112:

    ユキ

    ドクン!        タカシの言葉を、思い出す。           ジブンガスキダッテコトワカッテナイノカヨ                レイコが、近づいてくる。ドクンドクン      「お・・」       あいさつを、する前に、撲の目の前で、レイコが倒れた。

    2005-06-20 10:13:00
  • 113:

    ユキ

    「昨日、客多かったからなぁ。」         店長が、レイコの額に、冷たいおしぼりを、当ててあげている。       レイコは、意識が無く、青い顔をしていた。
    撲は、レイコを、店の中まで、運んだ。今は、事務所のソファーに寝かしている。           「小僧、レイコの事好きか?」

    2005-06-20 10:21:00
  • 114:

    ユキ

    店長が、撲に、いつになく真剣な顔で、聞いてきた。撲は、黙ってしまった。 「まぁ、いいや。レイコの力については、知ってるか?」          撲は、首を縦に振った。 「そうか、じゃあ、気味が悪いとおもったか?」
    撲は、首を横に振った。 店長は、それを、確認してから、レイコの事を話しだした。

    2005-06-20 10:29:00
  • 115:

    ユキ

    レイコは、不思議な力を持っている。       ふらりと、半年前、この店で働かせてくれと、レイコは、店に入ってきた。
    この業界では、身分も学歴も関係ないので、その日から、レイコは、この店で働く事になった。     一月も、経たない頃に、レイコは、この店のナンバー1になった。      しかし、それだけでなく、驚く事が起こった。

    2005-06-20 10:35:00
  • 116:

    ユキ

    始めは、レイコの飛び抜けたルックスと顔で、お客がついたんだと、店長も、店の人間も思っていた。  しかし、お客が異常な程、レイコを目当てで集まる様になり。予約だけで、二ヵ月先まで埋まる程だった。客の中には、金なら、いくらでも積むから、会わせてくれと、頼むものが次々出て来た。

    2005-06-20 10:42:00
  • 117:

    ユキ

    レイコの、お客達は、口をそろえて、彼女では、ないとダメだという。
    もともと、肉体的な満足を得る為に来る所なのだが。レイコの客は、そういったものに、興味がなく、レイコ目当てに来ていた。
    さすがに。店長も不思議なり、レイコの客に、聞いた。何が、そんなに引き付けるのか?

    2005-06-20 10:48:00
  • 118:

    ユキ

    皆、ゆう事は、一緒だった。           言葉には、出来ない、だが、自分がこんなに癒されたのは、初めてだ。    店長は、ある日レイコに、お金を、払うから、客と同じ事をしてくれ。と頼んだ。レイコは、それを承諾した。

    2005-06-20 10:52:00
  • 119:

    ユキ

    途中までは、レイコは、なんら、ふつうの風俗嬢と変わらない仕事をした。
    しかし、レイコが、店長を抱き締めた時だった。  「なんか、いきなりさぁ。からだが、温かくなってさ、風呂ん中に浸かってるみたいなさぁ。そう、かあちゃんに、抱いてもらってる様な感じだな。」    そして、気が付いて、レイコを見ると、優しく微笑んでいた。

    2005-06-20 11:00:00
  • 120:

    ユキ

    「ちょっと、最近頑張りすぎてたからなぁ。こんな、ほせぇ体で。」
    店長は、こまめに、おしぼりを替えてあげている。
    「俺はさ、よく分かんねーけど、この子にすごい力があるのは、分かる。でも、それと、同時に、この子が重たいもんを、背負っちまってんのも分かるんだよ。」

    2005-06-20 11:10:00
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